妻と男の物語


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嵌ってしまって・・・ 34

[10101] 嵌ってしまって・・・4 美和 投稿日:2010/05/27 (木) 01:15

凄まじかったあの日以来、何かが変わったような・・・
家族には決して見せることのない自分の姿に・・
興奮を抑えられずにいました・・・

あの日以来2日ぶりに見る拓郎くん・・
どんな顔を見せてくれるのか、楽しみでもあり・・
どんな顔で迎えればいいのか、という恥ずかしさ・・
その恥ずかしさがまた・・快感というか、興奮してしまう・・
そんな感覚を持っていました・・・

ドキドキと、ワクワクと、様々な感情を抱きながら、
彼を待ちました。
その日の格好は、普段通りで、
ジーンズにTシャツといういたって普通の格好です。
下着もいつも通りで、ピンクの上下です。
お化粧も、いつも通りです。
もしかしたら、「お誘い」があるかもしれませんので、
口紅は一応塗っておきました。

そして、いつものように彼はやってきました・・
いつもの挨拶を交わし、
洗濯物を受け取り、
いつものように2階にあがる拓郎くん・・
恥ずかしそうですが、なんかうれしそうな表情で・・
きっといろんなことを想像していたんでしょう・・
私もそうでしたから・・・

その日は、主人が早くに帰宅したため、何事もなく終わってしまいました。
残念のような・・でもちょっとほっとしたような・・
複雑な気持ちでした・・

そして、次の勉強日です・・
拓郎くんから電話がありました。
風邪を引いてしまったそうで、今回は休ませてほしいということでした。
大学も休んでいるとのことなので、心配になりましたが、
主人に報告したところ、様子を見にいってやってくれ、
とのことなので、翌日、洗濯物を持って様子を見に行くことになりました。

すみません、今日はここまでで・・
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