妻と男の物語


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奪われた妻 1

[1670] 奪われた妻 1 ターちゃん 投稿日:2006/12/06 (水) 21:33
「久美遅いなー・・・」
新婚生活半年目の夏のある夜、妻久美の帰宅が遅い。携帯は何度かけても留守電。
遅くても9時前には必ず帰宅していた。それ以上遅くなる時は必ず連絡が来ていた。
結婚式で、友人一同から頂いたからくり時計が、12時の時報を鳴らしていた。

私は孝弘32歳、久美は29歳。誰もが羨ましがる小柄なスレンダー美人。
AV女優、小林ひとみの若い頃にそっくりとよく言われます。
「警察に連絡しようか?どうしよう・・・」
緊張と心配で、タバコはもう3箱も吸っている。

深夜2時、突然私の携帯がな鳴った。久美の携帯からでした。
「もしもし!久美か!」
「よう、久美の旦那か」
期待を裏切る、低いドスの利いた男の声でした。
「お前は誰だ!久美は・・・」
「へへへ、心配するなよ。俺の隣に寝ている」
「久美に何かしたのか?」
「まだしてねーよ。可愛い寝顔だぜまったく」
「目的は何だ!」
「目的か・・・久美の身体ってとこかな」
「金いくら欲しいんだ」
「金じゃねー女の身体が欲しいだよ、俺は。特に綺麗な人妻がな」
「ど、どうすれば久美を開放してくれる」
「久美よりイイ女代わりに用意するか、俺が飽きるまで待つか、だな」
「そ、そんな勝手な・・・」
「言っておくが、警察には連絡するなよ。お前の行動は監視しているからな。また連絡する」
「待ってくれ!」

男は無情にも電話を切った。夜が明けて来た。一睡もできない。
今日は土曜日、いつもなら楽しい週末まのに・・・
コンビニにタバコを買いに出ようとした時、表にダンボールの箱が有るではないか。
中を見る。いきなり久美のパンティとブラ、その下にスーツが。
「酷い・・・久美は素っ裸ってことか」
その時、私の携帯が鳴った・・・

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  1. 2012/08/03(金) 00:00:16|
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