妻と男の物語


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私の足元で…4

[Res: 1928] 私の足元で…4 わくわく 投稿日:2007/05/28 (月) 05:05
ビンビンさん、どうもです。
おだてられた豚です。図に乗って書いちゃいます。


飲み過ぎて寝てしまえば、生理的現象か嘔吐以外、滅多に目が醒めることなどないのに、
あの時は大丈夫でした。
用心のため、酒の前に牡蠣エキスのサプリメントを飲んだのが、良かったのでしょうか。
それは私には、分りません。


足元には、桜井に弄ばれ、甘い声をあげている早紀がいます。
止めたい気持ちもあるのですが、それ以上に他の男の手によって乱れる早紀を見たい自
分もいます。
葛藤です。鬩ぎあいです。

先ほど吐いて服を汚したので、早紀がパジャマに着替えさせてくれていました。
もし、スラックスやGパンのままなら、あそこが窮屈で痛くて仕方がなかったでしょう。
それほどの、興奮です。

桜井と早紀は、唇を合わせています。
そして、舌を絡め合っています。
ピチャピチャと言う音が、その証しです。
早紀は、私とのキスでは、あれほど大胆にはなりません。
桜井のキスが、上手だと言うことでしょうか…。
私が早紀の彼なのに、私は桜井に嫉妬を覚えていました。

あてがうだけの約束の、早紀の乳房を覆う桜井の手が動いているのが見えます。
約束を破られても、早紀は何も言いません。
服の上からとは言え、薄いブラウスとブラジャーだけです。
きっと、ふたりとも神経を集中させ、お互いを感じているはずです。

「ねえ、ブラウス脱ごうよ」
「えっ?
ダメです」
「シワになっちゃうよ」
「約束が違います…」
早紀は、本気で言っているのでしょうか…。
それなら、もっと前に桜井を押さえられたはずです。

桜井はまた、早紀の耳元で囁きました。
「ねえ、ブラは外さないから。
それに、早紀ちゃんの綺麗な肌が見たい」
早紀は、耳に息を吹きかけられ、身体を捩っています。
「んふ」
どうやら、弱点を見破られた様です。
桜井が、早紀の耳を舐めました。
「あっ、あっ。
ダメ、ダメ」
かなり大きな声です。
「しーっ」
桜井は、慌てて掌で早紀の口を塞ぎました。
そしてあざらしの様に上体を反らすと、私の様子を覗いました。
「…」
早紀が、私の目覚めを不安がった様です。
「大丈夫。
ぐっすり寝てる。
それにさ、あいつ酔って寝ると、なかなか起きないよね。
おれ、何度も世話しているから分るんだ」
それは、早紀も分っている事です。
「桜井さん。
ここで、やめましょう」
「大丈夫だよ」
何が、大丈夫なのでしょうか…。
それに、ブラを外さないと言うことなど、私には嘘だと大分りです。

そうこうしている内に、桜井の手は、早紀のブラウスのボタンを外し始めています。
早紀は、嫌がりません。

「ごくり」
ツバを飲み込む音です。
緊張の余り、私の喉が鳴りました。
ふたりには、聞こえなかった様です。
ボタンを外し終え、スカートに入っているブラウスを引き抜いています。
早紀のブラウスが、はだけました。
早紀の乳房は、辛うじて、ブラジャーで隠されています。

桜井は上体を起こすと、
「暑いから、脱ぐね」
と、着ていたYシャツを脱いでしまいました。
大学の頃、ラクビーをやっていた桜井です。
シャツの上からでも、筋肉の隆起が分ります。
私にない、分厚くて逞しい胸板を間近に見せられた早紀は、目のやり場に困っている様
でした。
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