妻と男の物語


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私の足元で…5

[1935] 私の足元で…5 わくわく 投稿日:2007/05/28 (月) 12:32
桜井は、早紀に覆いかぶさると、また、唇を合わせます。
そのステップの踏み方は、まるで老練なテクニシャンです。
早紀の体を、徐々に熱くさせながら、後戻り出来ないように仕向けているとしか思
えません。

桜井は、唇を合わせながら、ブラジャーの上から早紀の乳房を良い様に甚振ります。
「あああ」
「ねえ」
またも、桜井です。
今度は、どの様な要求をするのでしょうか。
「ブラジャー外して良い?
触らないから。
ほんと、約束するから」
「ダメ…」
蚊の鳴く様な声です。
早紀の気弱な抵抗などお構いなしに、ブラジャーを外そうとしています。
早紀の背中の下に手を入れ、胸を持ち上げました。
自分では外せないと分ると、
「身体を浮かせて」
と、要求しています。
早紀は、背中を反らし、桜井の手が入る隙間を作りました。
「あっ」
ブラジャーのホックが、外れたのでしょう。
ブラジャーと乳房の間に隙間を作ると、桜井の指が中に進入して行きました。
「あっ、ダメ…」
桜井の指が、乳房に直に触れたのでしょう、早紀の体が仰け反りました。
「早紀ちゃん…。
可愛い」
「あん」
桜井は、ブラジャーを上にずらして、とうとう早紀の乳房を露にしてしまいました。
巧みな桜井の誘導に、恐らく早紀の蕾は痛いほどに膨らんでいるはずです。
「あん…。
ダメ、ダメ」
早紀の蕾が、桜井に咥えられた瞬間です。
「ああああ」
早紀の口から、深いため息が漏れました。

私はその声を聞いて、手を股間に這わせました。
実を言うと、興奮の余りか、先ほどから尿意を催していました。
そろそろ、我慢の限界です。
(この状況ば、どげんとせんといかん…)

まさか、このまま立つ訳には行きません。
足元では、ふたりが睦みあっているのです。

漏れる。
どうしよう。

苦肉の策、吐き気を催した振りをしました。
「おっ、お~え~」
「あっ、何?何?」
ふたりとも慌てています。
誰かが、何かに身体を当てたようです。

桜井は、早紀の体から離れました。
早紀は早紀で、ブラジャーをそのままに、ブラウスを直している様です。
私はなるべく、ふたりを見ない様にしました。

桜井が声を掛けて来ました。
随分、焦った声です。
「古林、大丈夫か?
また吐きそうか?」
「むにむにゃ…」
桜井が、近づいて、トイレに付き添う振りをしています。
「あっ、大丈夫っす。
ひとりで行けます」
如何にも、今目を覚ましたと言う顔をこしらえ、ふらふらと立ち上がろうとしまし
た。
後々、桜井を油断させるために、演技をしたつもりでしたが、本当にふら付きまし
た。
まだ、かなり酔っていたのです。
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