妻と男の物語


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私の足元で…6

[Res: 1935] 私の足元で…6 わくわく 投稿日:2007/05/28 (月) 18:22
トイレに入り、2度3度嘔吐の声を出し、尿も弾きました。

戻ると、早紀は台所に立っていました。
服は、何事もなかった様に整っていました。
桜井も、Yシャツを着ていました。

私は、台所でうがいを済ませると、夢遊病者の様にふらふらと布団の上に腰を下ろしました。

そして
「お休みなさ~い」
と、間の抜けた声を出して、横になりました。

私はこの時、自分の性の趣向に気付きました。
自分の彼女が他の男に誘惑されている状況に、確かに切ない思いはあるけれど、でもその先も見てみたい。
そんな自分が、いるのです。
心配は、果たして桜井が早紀に仕掛けるかと言うことです。

ふたりとも、先ほどのところに腰を下ろした様です。沈黙が、続いています。
私は寝た振りをして、スヤスヤと寝息を立てました。

と、桜井はしばらく私の方を、じっと見ていました。
「寝たようだヨ。さあ、続きをやろう」
桜井は、また早紀を横にしようとしています。
早紀は、首を振っています。
「ね?」
早紀の腕を取り、小さな声で誘っています。
「ダメです。また、起きます」
早紀も、小さな声です。

(私が起きなかったら、早紀は桜井を受け入れるつもりなのでしょうか)

尿を弾き一旦は落ち着いた私のあそこも、そんな嫉妬心からか再び鎌首をもたげ始めました。
「大丈夫だよ」
桜井の手が、早紀の肩に触れました。
早紀は、何も言いません。
桜井は、早紀を抱き寄せました。
最初は、腕で軽く桜井の胸を押していたようでしたが、体格差があり易々と包まれてしまいました。
そうなると早紀は、身動きできません。
桜井の顔が、早紀の顔にかぶさって行きました。

またキスが、始まりました。
しばらくして
「ねえ、ブラウス脱いで」
先ほど早紀の胸を露にした自信からか、今度は順序を踏まずに一気に事が進んで行きます。
桜井の手によって、ブラジャーのホックも外されました。
左右ふたつのストラップも外され、早紀の若々しい、形の良いふたつの乳房が、狼の目の前に露になろうとしています。
早紀は、見せまいと、両腕で乳房を隠しています。
「早紀ちゃん、ブラウス着て」
きっと、私が目を覚ました時に、咄嗟の証拠隠しをする為でしょう。
早紀は、桜井の言う通りにブラウスを着ます。
事が進められる毎に、僅かながら抵抗を示していた早紀に変化が現れました。
今は、桜井の言う事を、素直に聞く様になってしまいました。

桜井のリードで、早紀の体が倒されて行きます。

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