妻と男の物語


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私の足元で…9

[Res: 1939] Re: 私の足元で…9 わくわく 投稿日:2007/05/30 (水) 09:30
きっと早紀の、桜井を好きと言うあたりは、憧れとしてのものだと思います。

桜井は、私より5歳年上で、経済力や包容力で私は彼に敵いません。
飲み会でも、いつもかなりの額を負担してくれます。
体育会系の乗りで、細かいこともあまり気にしません。
早紀は、そう言ったところに、憧れたのだと思います。
いや、思いたいです。

いずれにせよ桜井にしてみれば、早紀がここまで許してくれているのですから、憧れだろうがなんだろうが別にかまわないことです。


体格の良い桜井にとって、ふたりがいる場所は窮屈なはずです。
それを、早紀を手に入れるために頑張っています。
もしかしたら、片膝が玄関に落ちて、コンクリートの冷たさ痛さを感じているかも知れません。
それを異ともせずに、早紀を落とそうとしている。
男の性とは、こんなものなのです…。


桜井は、また早紀の耳元に這い上がって行きました。
そして、これまでとは違ったストレートな表現をしました。
「早紀…。
おれ、早紀のこと抱きたい」
「えっ」
早紀のか細い声です。
「ダメ?
好きなんだよ。
早紀と古林が一緒にいるのを見てると、切ないんだよ。
ねえ、俺と付き合ってくれよ」

彼氏の前で、プロポーズです。
まあ、寝ている振りをしていますが。
「桜井さん…。
待って下さい。
嬉しいけれど、私には直人がいます」
「それは分るけれどさ。
俺、本気なんだよ」
と、ため息混じりに言いながら、早紀の耳たぶを咥えました。
「はああ」
早紀も、大変です。
身体を刺激され、それも恋人の前と言う普通なら考えられない状況下、その上求愛まで
されているのです。
「あっ、ダメダメ」
桜井は、本気で落とそうとしています。


早紀の男性経験は、私を入れて2人と聞いています。
私とのSEXで、気持ちは良くなるものの、逝くと言う様な感覚はないと言います。
それは、前の彼も同じと言うことでした。
恐らく、早紀も未熟で、私たちも未熟だったからでしょう。

それが、経験豊富な桜井に掛かれば、早紀がどう変化するか分りません。


桜井の唇は、耳を離れると乳房に移っています。
「ああ」
と、その間に、手が伸びてパンティーの上から、早紀の大事な部分を撫でさすり始めました。
「あん。
桜井さん…。
そこはダメ…」
「早紀」
乳首を咥えます。
「あひっ」

薄明かりの閨事は、私の目の前で繰り広げられています。
彼らは、私が酔いつぶれて、寝入っていると思いこんでいます。
会話は、全てひそひそ声で行われていますが、この通り私は起きていて一部始終を聞いています。
この心臓の高鳴りは、かつて経験したことのないものです。

ついに桜井の手が、早紀の白いパンティーの中に侵入しました。
「あっ、あっ、汚い」
自分の貞操を奪われようとしている時、女性はそんなことを気にするものなのでしょうか…。
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