妻と男の物語


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私の足元で…30

[Res: 2005] 私の足元で…30 わくわく 投稿日:2007/06/14 (木) 21:10


人一倍綺麗なのに、お高く留まることのない早紀です。
お人好しと言われるほど他の人のことを心配し、困っていると聞けば力を貸そうとします。
お願い、なんて手を合わせて頼まれれば、イヤとは言えない性格です。
綺麗さは当然、そんなところに惚れた私ですが、そのお人好しぶりがSEXに関しても遺憾なく発揮されていたなんて…。

正直、ショックでした。
元彼とのことは聞いていますから、仕方がないとは思います。
それは早紀の過去のことであり、私が口を挟むことではないですから。
でも、私と付き合った後も、別の既婚ドクターとドライブをして成り行きでえっちして、それに元彼に言い寄られ断れずにえっちして、そして今私の会社の先輩である桜井に組み敷かれようとしています。
いや、もう一度は組み敷かれています。
そしてその桜井によって初めて逝くことが出来たと告白し、彼を有頂天にさせています。

桜井に言われるままに脚を開いた早紀の間に、彼はやる気満々の様子で身体を割り込みました。
「痛い!」
早紀の声です。
「ごめん。
位置間違えちゃった」
流石の桜井様も、焦ることもあるのでしょうか…。
でも、転んでもただで起きないところが、彼の見習うべきところです。
「早紀ちゃん?」
「はい?」
「自分で入れてみない?」
「えっ、自分で?
分らない…。
経験ないです」
「簡単だよ。
俺のチンチン持ってさ、カメさんを早紀ちゃんのあそこにあてがうだけで良いの。
そしたら、俺が進むから」
「ええ…、どうしよう」
と言いながら、早紀の手が動いています。
桜井の長いペニスに、手を添えたようです。
桜井は早紀に覆い被さりながら、肘と膝で彼自身の体重を支え、早紀を見下ろしています。
早紀と桜井の胸の間には、20cm近くの隙間が出来ていて、早紀は頭を上げながらふたりが結ばれようとしているところを見ています。
もちろん自分のあそこは見えませんから、感覚で位置を合わせるしかないのですが、桜井のペニスの一部を目視することにより、正確性を高めようとの意図があるのでしょう。
その早紀の、隙間から桜井のペニスを覗う様は、凄くそそられます。

「ここ?」
早紀が、桜井に聞いています。
「そうみたいだね。
入れる前に、少しなぞってみて」
「なぞるって?」
「カメさんの頭で、クリちゃんやあそこを撫でるの」
早紀は言われるまま、桜井の大きなペニスをジョイスティックの様に握り、自分の恥かしいところに擦り合わせています。
「良いよ。
気持ち良い。
早紀ちゃんは?」
「気持ち良い…」
(ちょっと先輩…。
早紀になんていうことさせるの?
そして早紀…。
君もなんていうことをしてるの?)
「じゃあ、入れようか」
お互いを擦りあい、十分に濡らしたのでしょう…。
「早紀ちゃん、位置を合わせて」
「こう?」
「うん。
押さえていて」
桜井の腰が、進みました。
「あん」
早紀の甘い声です。

何が痺れるかって、女性のこの甘い声を聞くことです。
心臓が、ばくばくして来ます。
切ないです。
複雑な心境です。

桜井は余裕を見せ、ゆっくり進んで行きます。
早紀はそれを、気持ち良さそうな表情で迎え入れています。
その顔が見えるだけに、辛さ倍増、なぜ自分が最初の時にふたりを止めなかったのか…。
でも、もう遅いのです。
と言うより、早紀の本当の姿が見られたようで、先々のことを考えればこれで良かったのかも知れません。

桜井の20cm級のペニスが、すっかり収まってしまったようです。
早紀の方から、唇を求めています。
早紀の腕が桜井の首にしっかりまとわり付き、身体に隙がないほどぴったりと重なり、悔しいかなそれは愛し合う男女の美しささえ感じさせます。
「早紀、気持ち良いよ」
早紀の弱い、耳元で囁きます。
こちらを向いた早紀の顔がうっとりとしています。
「早紀、綺麗だよ」
「あん」
「早紀、可愛いよ」
「あん」
「早紀、離さないよ」
「あん」
「早紀、俺の女になれ」
「あん」
桜井は、さんざん甘い言葉を囁き、早紀の思考を麻痺させようとしています。
「動くよ」
こくり。
桜井は、腰を降り始めました。
その動きは、最初はゆっくり、そして次第に早くなって行きます。
やはり、見事な腰つきです。
早紀の大腿の間で、大きく波打っています。
早紀と言えば、声を殺すために、いつの間にか用意したタオルを口に咥えています。
「うん、うん、うん、うん」
早紀の、あの可愛らしい口から、くぐもった声が漏れます。

桜井の動きに、最初に結ばれた時の様な優しさはありません。
自分が射精するための動きと言って良いでしょう。
そしてそれは、早紀にとっても、尚深い喜びをもたらしているようです。
「うん、うん、うん」
頭を左右に振って、快感の深さを表しています。

先ほどのように色々な音が聞こえます。
今度は、桜井の畳を擦る、膝小僧の音も加わりました。
そして彼自身、ふん、ふん、ふんと、鼻から息を漏らしています。
ああ、先ほどのが“のだめカンタービレ”なら、今回のは北野武監督の座頭市のラストのタップシーンでしょうか…。
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