妻と男の物語


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私の足元で…31

[Res: 2005] 私の足元で…31 わくわく 投稿日:2007/06/15 (金) 12:27
早紀の声が高くなって来たので、桜井は大きく振っていた腰の動きをやめてしまいました。
腰で、早紀の動きを制しています。
「あん」
たまらないのは、早紀の方です。
真っ直ぐ高みに向っていたのですから…。
「やめないで…」
「ダメだよ。
早紀、声が大きくなって行くんだもの。
古が目を覚ましちゃうよ」
「えっ!
私そんなに大きな声を出していました?」
「うん。
あん、あんって。
自分じゃ気付かない?」
「はい」
「凄かったよ」
「恥かしい…」
「少し、話をしようよ」
ふたりはつながったまま、話を始めました。
「あん」
桜井がまた、早紀の中でペニスを動かしたようです。
「どう?
感じる?」
「はい。
また、動いて欲しくなっちゃう…」
「あはは、ごめん、ごめん
早紀ちゃんは、逝った事がなかったの?」
「はい」
「本当にさっきのが初めて?」
「はい」
「どんな感じだった?」
「入れられて動かれていると、凄く気持ち良くって。
それはいつも同じなんですけれど、桜井さんのは長く続くからか、切なくなって来るんです。
そしてその内、切なさと気持ち良さが入り混じって、頭の中に白い靄のようなものが出来て、それが段々大きくなって行くんです。
頭全体が真っ白になったら、何も考えられなくなっちゃって…」
「ふ~ん。
今は、どうだった?」
「今は、切なくなって来たところでした」
「じゃあ、途中でやめて悪かったんだ。
えっちな早紀ちゃんとしては、もっと続けて欲しかった?」
「もう…」
「で、早紀ちゃんは、中だしの経験はあるの?」
「中だし?」
「ほら、こうやって、中で逝くの」
早紀の中のペニスを動かしたのでしょう。
「あっ、あっ」
「どう?」
「いやん、話に集中できない…」
SEXの時は、声が大きいと動きを中断され、話をしている時は、早紀の中のペニスを動かし早紀を切なくする。
早紀は、桜井に翻弄されています。
「ねえ、中だしは?」
「ありません」
「えっ?
前のドクターは?」
「ドクターは、避妊には神経質なんです。
それに、性病のこともあるし…。
ドクターが、ナースや学生を妊娠させたり、自分が性病に罹ったりしたら大変でしょう?
だから、いつもコンドームをしていました」
「それっておかしくない?
避妊は分るとして、性病予防って…。
それじゃ、早紀ちゃんのことを信用してないんじゃない?」
早紀も、気にしていたのでしょう、何も言えなくなりました。
「じゃあ、古は?」
「なおもいつもコンドームをしてくれます。
安全な日は、そのまま入れるけれど、中には出しません」
「もったいないなあ。
気持ち良いのに。
いや、気持ち良いって言うより、心が通じた感じがするの。
だって、自分の子種を受け止めてもらうわけでしょ」
「桜井さんは、いつもそうなんですか?」
「俺、コンドーム嫌いなんだよ。
あの使用感がね。
なんか、結ばれている気がしないの。
だから安全日は中だし、それ以外は膣外射精が多いな」
「それって、危ないですよ」
「うん、分ってる」
「それに…」
「なに?」
「いえ、なんでもありません」
「教えてよ」
「濃そうですもん」
「なにが?」
「桜井さんの精液…」
「あはは。
早紀はえっちだなあ」
「…」
桜井が、額同士を合わせました。

しかし、この早紀の意見。
私も同感です。
なにしろ桜井のこの体格、それゆえか並の健啖家ではありません。
良く食べ、良く飲み、摂取した栄養素が全て効率よく身体に吸収され、その多くが性欲・精力に回されていると言っても、過言ではないかも知れません。

[Res: 2005] Re: 私の足元で…29 まつ 投稿日:2007/06/16 (土) 05:17
シリーズ一気に読みました。
息子がカチカチで苦しい!続きを期待してます
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