妻と男の物語


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告


ニンフのように(芙美子覚醒)⑫(完)

[2663] ニンフのように(芙美子覚醒)⑫(完) 角笛 投稿日:2007/12/03 (月) 01:49
 強盗さまはグッタリとソファーに腰掛け、ぼんやりとした表情でテツと芙美子の交合を見つめていた。
床に仰向けになったテツの上で芙美子がダイナミックに腰を動かし、ひとり嬌声を上げている。
テツはどちらかと言うと無表情で、ときおり、うっ、と呻き声のような声を漏らしていた。
騎乗位で腰を振っていた芙美子は、しばらくすると快感の頂点に上りつめ、背中をのけぞらせた。
全身がビクン、ビクンと痙攣していた。
芙美子は、テツのフニャリと元気をなくしたイチモツを引き抜くと、強盗さまの方へ向き直った。
「んふーん。……強盗さま……。……ちょうだい……」
強盗さまは身動きせず、ただ、
「無理や……。奥さん、もう勘弁してェーや。もう限界や……」
と答えた。
「ダメェー。芙美子を気持ち良くさせてェ。……あーん……」
と言うと、芙美子は強盗さまのグニャリとなったチ○ポを咥えた。
「あかん、あかん。もう勃起せえへんって……。限界や。勘弁してェーなあ」
と強盗さまが悲鳴を上げる。
「ダメよ」
と言って、芙美子は強盗さまの肉棒を勃起させようと一心不乱にしゃぶった。
苦悶の表情を浮かべ、強盗さまは、
「テツよ。お前何発やった? この奥さんに何発吸い取られた?」
とテツに向かって訊ねた。床に寝転がったまま目を閉じていたテツが、目を半開きにして答えた。
「もう憶えていませんよ……。10発目ぐらいまでは憶えているんですけど、それ以降は朦朧としていて
ハッキリと憶えていないんですよ。アニキは?」
「わしもようわからんのや。10発目だったか15発目だったかまでは記憶があるんやが、そこまでや。
奥さん、もうあかんって。立たへんって。もう出るもんは何もないんや。勘弁してや」
強盗さまはダメだと諦めると芙美子は再びテツの方に向かった。
「無理ッスよ、奥さん。俺も、もう立ちませんよ。全部奥さんに搾り取られて元気のカケラも残ってませんよ。
助けてください、アニキ」
元気のないテツのチ○ポを勃起させようとフェラチオしている芙美子の姿を見ながら、
「柏木さんよ。あんたの奥さんはいつもこんなんか? こんな底なしか?」
と言った。孝太郎が首を左右に振るのを確認すると、
「テツよ、わしらはとんでもないモノを目覚めさせたんかもしれんゾ。この奥さんはニンフォマニアや」
と続けた。
「ニンフォマニア? 何ですか、それは?」
とテツが訊くと、強盗さまは、
「ニンフォマニアを日本語に直すと、『女子異常性欲者』とか『色情狂』ということになる。
わしらは奥さんの官能の扉を開けて解放してしまったのかもしれん」
と答えた。
「そんなあー」
とテツが悲鳴を上げた。いっこうに勃起しないテツの男根から口を放すと芙美子は立ち上がった。
グッタリと身体を横たえたまま動かない強盗さまとテツを見まわして確認すると、思いなおしたように
孝太郎へと視線を移した。

 妖艶な光を放つ双眸、紅潮した頬、精液に汚された愛らしい唇。
艶やかな髪はまるで濡れているように光沢を放ち、官能的に波うっている。
豊かなバスト、キュッとくびれたウエスト、ボリューム満点に張り出したヒップ、スラリと伸びた脚線。
完璧なボディを誇示するかのように立っている芙美子は、まさに愛と美の女神であった。
メルティヴィーナス(Melty Venus/快楽に溶けかかったヴィーナス)の誕生であった。

 芙美子はゆっくりとした足取りで椅子に縛られたままの孝太郎へと歩み寄った。
ああ、やっと縛を解かれて自由になれる、と孝太郎は安堵した。しかし、
「えっ? 芙美子、ちょっと……。そんなぁ……」
芙美子は孝太郎を拘束している縄には目もくれず、孝太郎の股間に顔をうずめると愛撫し始めた。
そして、イチモツを咥えこむとフェラチオを開始した。

(The End of "Like a Nymph")
関連記事

  1. 2012/09/30(日) 16:29:26|
  2. 芙美子シリーズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0


<<艶堂しほり 初裏無修正動画 もしも、艶堂しほりが上司だったら…。 第2話 | ホーム | ニンフのように(芙美子覚醒)⑪>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tsumaotoko.blog.2nt.com/tb.php/493-66cdb9fe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)