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[Res: 2866] あなたは人妻03 こーちゃん 投稿日:2007/12/11 (火) 23:34
=いよいよ=
各課の報告会が終わり、私はいつものように8時過ぎに会社を出ました。
バイトに出た時は、極力最後まで残って欲しい。
社長からの要望で、もちろん残業手当が付きました。
車や家を買うなど、大きな目的を持たない社員は、幾つかのグループに分かれて毎晩の様に飲みに出かけました。
私も若いグループに誘われましたが、体調が悪いからと丁重に断わりました。
いつも彼らの奢り、付いて行けばきっと美味しいものにありつくことが出来ましたが、女性に勝るものはありません。
通勤用の自転車で会社付近を何度も回り、時間をつぶします。
8時半までの30分は、長く感じられました。
出来れば、自宅に戻り身体を綺麗にしたかったのですが、その余裕はありません。
8時半少し前に会社に戻り、事務所に灯りがないのを確認して、会社の裏手の空き地に自転車を隠します。
破裂しそうな心音を聞きながら、部品庫に向かいます。
通りに面した部品庫は8畳ほどの広さで、主にプラスチック部品用の原料袋が保管されていました。
倉庫内には蛍光灯がありましたが、光は漏れていませんでした…。
部品庫に近づくと、周りに誰もいないのを確かめて、シャッターをノックします。
「佐藤です」
小声で名前を告げると、
「待って」
の声に続いて、施錠を解く音が聞こえます。
くぐって入れるほどの高さに、音を立てないよう慎重にシャッターを上げます。
良子が、懐中電灯で足元を照らしてくれます。
「誰にも見られなかった?」
「はい」
胸元に掲げられた電灯の明かりが、二人の姿を部品庫の壁に映していました。
足元の材料袋によろけながら、近づいて抱き合い荒い接吻を交わします。
日頃の仕事中のY談でその気になっていた二人に、形式的な手続きは必要ありませんでした。
熱い息をはき、接吻をしたまま彼女のシャツの中に手を入れて、ブラジャーの上からたわわな胸をもみしだきます。
「はああ」
良子の口から、熱いため息が漏れます。
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- 2012/10/25(木) 06:41:09|
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