妻と男の物語


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続・・・半フィクション2

[3154] 続・・・半フィクション① GO夫 投稿日:2008/01/04 (金) 21:24
★需要があるかわかりませんが続きをUPします。★


しばらくすると田中は「チョット酔ったんで 悪い」とその場で上着を頭にかけて
横たわってしまった。
藤田はそれを察知してか盛り上げムードから一転して今回の失恋経験を含めて
恋愛話を始めた。
話は藤田の恋愛話から始め、昔の彼女の画像を持っていたデジカメで見せたり
「ナッチャンならどう?」などと質問を織り交ぜ最終的には奈津子の恋愛感についての
話に切り替えていた。

「ちょっと失礼」と奈津子がトイレに立つと、田中がすかさず上着を外して起き上がり
藤田に言った「おい、いい感じになってきたな、俺起ってるよ!」
藤田 「お前バカか、恋愛話を寝ながら聞いてて立つか普通?」
田中 「ちがうわ!そんなクソ話じゃなくて、あの女赤いパンツ履いてるんだよ。
白い腿のムッチリ感が気持ち良さそうだったんだよ!マジで!しかも生理じゃなさそうだったぜ」
藤田 「 !! 相変わらずだなぁ お前」
田中 「もうチョイでお前やれると思うぞ、後は俺に任せろよ!」
藤田 「ったく。わかったよ、お前には脱帽だよ好きにしろよ」
田中 「素直に有難うっていえないヤツだな、後でたっぷりお礼してもらうからな」

丁度そこに奈津子が戻ってきた。
奈津子「あれ田中さん起きたの?」
田中 「うぃ、ちょっと元気になった。っつうか歌いに行くでしょう!?」

田中は直ぐにハイテンションモードに持ち込んだ。

奈津子「え~カラオケ?」
田中 「嫌いなん?」
奈津子「ううん。大好きだけど・・・」
田中 「けってーい!カラオケ行こう!!」

藤田は奈津子にボソッと言った「ナッチャン、ゴメンねつき合わしちゃって」
「いいよ、楽しいから」奈津子は笑顔で藤田に答えた。

同じビルの5階のカラオケ屋に移動し、3人はさらに盛り上がった。
ここでもかなり酒が進み、酒に強い奈津子もだいぶ酔ってきた。

カラオケでは薄暗くした部屋で、奈津子を挟むように座り藤田も田中も
奈津子の腿に手を乗せたり、肩に手をかけて歌うなど、距離を近づけていった。

ここでも奈津子がトイレに立つと、田中がすかさず藤田に言った「俺さ、ちょっとしたら
また酔ったふりしてトイレいって20分くらい帰ってこないから、その間にキスして胸触れよ!」
藤田 「マジかよ!!まずくねぇ?」
田中 「大丈夫だよ、俺があいつの腿に手乗せても反応なかったけど、お前が乗せた手を彼女
    握り返しただろう?   絶対大丈夫!!   でもキスと胸までな。」
藤田 「ううん・・・確かに。わかった。やってみるよ」
田中 「でも20分したら迎えに来いよ。 絶対だからな!」
藤田 「わーった。 わかったよ」
田中 「後、お前デジカメあるだろ?貸してくれ」
藤田 「あるけど、何すんだよ」
田中 「いいからかせよ。」
藤田は田中にデジカメを貸した。

奈津子が帰って来る前に田中は曲の途中から歌い始め、何事もなかったように
また、奈津子を間に座らせた。

奈津子が歌い、続いて藤田が歌い始めると「ナッタン俺トイレ」とやや酔った振りをして
田中はトイレに行った。

藤田は歌い終わると「田中は?」と聞き、奈津子は「トイレだって」と答えた。
「あいつの歌始まっちゃったよ」と言いながら、藤田が1フレーズだけ歌うと
自ら曲を消して「ナッチャンなんか歌ってよ」と、奈津子に曲をいれるように言った。

奈津子「えぇ何歌おうかな・・・」 藤田が、奈津子の肩に右手をかけながら曲本をめくり
「これは?」 「えぇ難しいよ」 「じゃぁこれは」  「それは高くて声でないよ」
などとやり取りをしている中、藤田が 「これがいい!」 とイキナリ奈津子の胸を掴んだ。

奈津子は「ええっ!」と驚き、藤田を見たがその瞬間、藤田が右手を抱き寄せ唇を奪った。
奈津子は手を藤田の胸に当て、唇をギュッとつむって抵抗したが、藤田が掴んだ胸を
優しく包み込むように力を抜くと、奈津子はそれに応じ藤田の舌を受け入れた。

部屋には小さな音で有線が流れ、同じくらいの音で藤田が奈津子の舌を吸う音が
ただ聞こえていた。
しばらく二人は舌を絡め、藤田が優しく胸を愛撫し続けた。
藤田は唇から耳を伝って、首筋に下を移動させると、奈津子から吐息が漏れた。

藤田の手はニットの下から直接奈津子の胸を弄り、乳首に辿り着くと、立った乳首を
玩ぶかのように、ひねる様に摘んだ。

奈津子は「ハァ、ハァ」と息が荒くなってうつむいた。声を堪えているいるのが、藤田からはわかる。
奈津子は耐え切れず藤田を見上げると、すぐさま舌を絡ませられた。

それを何度か繰り返すうちに、突然「プルルルルル!!プルルルルル!!」と
インターホンが鳴った。

奈津子は我に帰ったように藤田から離れ慌てて受話器を取った。「はい!」声が高揚している。
10分前を知らせるコールだった。藤田はすかさず30分延長で・・・と奈津子に伝え
「30分延長お願いします」と奈津子はいった。
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  1. 2012/10/28(日) 16:40:12|
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