妻と男の物語


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ドルチェヴィータ③

[2978] ドルチェヴィータ③ 角笛 投稿日:2007/12/19 (水) 03:15
(3)
 「奥さん、そのまま立っていただけますか?」
左手にA4サイズのチェックリストを抱え、右手にペンを持った瓜生が芙美子に促した。
芙美子は瓜生の前に真っ直ぐ立った。白の半袖ブラウスと紺色のミニスカートを身にまとい、
両の手を下腹部の前で組んだ状態で。
 「これから行うテストは、あなたの五感に訴えかけて官能を評価していくものです。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。まあ、一部あまり関係ない感覚もありますがね……。
要は、あなたの官能が何に反応していくのかを確認していくのですが、これには約束がありまして、
赤の他人によって行わなければなりません。つまり、ご主人さんではなく、私によってです」
「わかりました」
「では、始めます」
と言うと、瓜生は芙美子の周りをゆっくりまわった。かなり接近して芙美子の髪の匂いを嗅いだりしながら、
「奥さん、いい香りがしますね。肌が白くてキレイですね」
とか、
「大きなおっぱいで、ウエストが細いですね。指もキレイですね」
と言いながら、舐めまわすように芙美子の周りを徘徊した。そして、芙美子の反応を見ながら
何やらチェックリストに書き込んでいた。
 「ご主人の前で言いにくいのですが、奥さん、服を脱いで下着姿になっていただけますか?」
「えっ? そんな、恥ずかしいわ……」
「これも確認テストですので、申し訳ございませんが……」
そう言われれば仕方がない。芙美子はまずブラウスを、続けてスカートをゆっくり脱いだ。
白いブラジャーとパンティに包まれた官能的な肢体が露になった。
身長168センチ、B91、W56、H89の究極にエロティックなボディだ。
肉の詰まった豊満な胸はブラジャーのカップから溢れそうだし、両手でつかめば指先が届きそうなほど
絞り込まれたウエストからヒップにかけてのラインは美しいカーブを描いている。
「服の上からでもわかっていましたが、プロポーションがいいですねえ。バストは何カップですか?」
「……Fカップです……」
消え入りそうな声で恥ずかしそうに芙美子は答えた。
「奥さん、キスさせてもらいますよ」
と言うと、瓜生は芙美子の唇に自分の唇を重ねた。最初はやさしく、次第に激しさを増して……。
貪るように舌を絡めながら、チュッ、チュッ、と音をたてて芙美子の口唇を愛撫した。
「あっ、あふーン」
思わず芙美子から声が漏れた。キスをやめると瓜生は、
「奥さん、どんな感じですか? 気持ちはいいですか? 何がしたいですか?」
と耳元に囁きかけてきた。時折、耳を舐めたり、熱い吐息を吹きかけながら……。
耳の穴に舌を入れられたときには、芙美子は思わず、あっ、と声を上げていた。
「なんだかフワフワした感じで、身体の中心が熱くなってきました」
「奥さん、ちょっと触らせていただきますよ」
瓜生はブラジャーの上から乳首のあたりを指で擦ったりおっぱいを揉んだりしながら、芙美子の表情の変化を
観察していた。両手でウエストから腰にかけての肉感を確かめると、そのままパンティの上に手を伸ばした。
「濡れたりしていませんよね?」
と言いながらパンティのクロッチ部分を右手で触りだした。
「先生!」
と思わず孝太郎が口をはさんだが、
「すみません、これもテストなので」
という瓜生の言葉に制された。
「……あーん……熱いわ……身体が火照るように……アソコが……熱い……あはーン……」
芙美子の口から艶やかな声が漏れ始めた。

 「奥さん、ブラジャーを取りましょうか?」
瓜生に促されると、芙美子は抵抗することなくブラを外した。ピンク色の乳首がややロンパリ気味に配置された
豊満なバストが現れた。大きすぎず、かと言って小さすぎることはない乳輪の上に、先端を尖らせた乳首が
フェロモンを放っている。
「キレイなおっぱいですねェ。乳輪がエロイ! 秘密兵器登場、といった感じですね」
そう言うと、瓜生はおっぱいに吸い付いてきた。舌で乳輪ごと乳首を愛撫され、芙美子は、ああ、
と吐息を漏らした。
「とても美味しいロケットおっぱいですね、奥さん。ご主人がうらやましい」
「……あっフーン……先生……あーン……気持ちいい……」
バストトップを瓜生の唾液でレロレロに舐めまわされて、芙美子は熱くなっていた。
官能のスイッチが入る一歩手前のようであった。孝太郎が、ゴクリ、と生唾を呑み込んだ。
「さあ、パンティも脱ぎましょうか?」
瓜生に促された芙美子はパンティに手を掛けると、躊躇することなく脱いだ。
芙美子からパンティを受け取ると、瓜生はそれを鼻の近くへ持っていき、
「奥さん、何やら雌の匂いがしますよ。濡れていますね?」
と言った。さらに瓜生は芙美子の股間をクンクン嗅ぎ、右手を秘部に伸ばした。
「あれ? やっぱり! もうグッショリ濡れていますね」
「……あっ……」
瓜生は右人差し指をアソコに挿入した。秘肉を確かめるように膣内をまさぐり、膣襞を指で愛撫する。
「……あー、先生……あっ、あっ、あっ、ダメェー……あーン……欲しい……」
「スゴク締め付けてきますねェ。蜜でトロトロになっていますよ」
芙美子のアソコを探検していた瓜生の指は、芙美子の甘い蜜でネットリと光っていた。
周囲には甘酸っぱい匂いが漂っていた。官能のしるしを垂れ流しながら、芙美子はトローンとした目で
瓜生の顔を見ていた。唇がいやらしく半開きになり、汗がフツフツと全身から噴き出していた。
瓜生の首に手をまわすと、芙美子は自分から唇を求めにいった。
「……先生……あはーン……ちょうだい……」
「はい、そこまで。終わりです。私の理性がとんでしまいそうですよ」
瓜生はそう言うと芙美子から離れ、孝太郎にテストの終了を合図した。
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