妻と男の物語


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愛情よりも 終

[3363] 愛情よりも終 一主婦の夫 投稿日:2008/02/25 (月) 12:53
妻とは大学時代に知り合った。大柄な彼女は男に敬遠されがちで、私と付き合うまで男性経験は無かったそうだ。当時、優男風で、ある人気タレントにも似た外見の私は、それなりに女性にもモテた。妻よりも美人の女性と何人も付き合ったが、最後に私が選んだのは彼女だった。
「ありがとう・・」
結婚指輪を送った時の妻の喜ぶ顔を、私は今でも覚えている。容姿で彼女を上回る者は何人もいたが、ある者は自己中心的で、またある者は貞操観念が欠如しているといった具合に、性格に問題がありすぎた。交際ならともかく、結婚した後で不倫だの浮気だのに振り回されるのはゴメンだったのだ。
そして彼女と出会った。
大柄な身体に似合わずシャイで、真面目で、思いやりのある女性だった。
何より男性経験がなく、私との行為が初めてだというのが決め手になり、彼女を妻にしたのである。
妻としての彼女は、私の想像以上に出来がよく、家事を完璧にこなし、仕事に疲れて帰ってくる私を笑顔で迎えてくれた。
一つだけ予想と違っていたのは、彼女の性欲が思いのほか強いことだった。
「いや、やめちゃ、いや・・・。もっと・・」
彼女と性行為をしていると、あまり体力の無い私はすぐに果ててしまう。そこで中止すると、彼女は必ずと言っていいほど、次をせがんできた。
「ゴメン。疲れたよ」
「・・・うん、わかった。わたしこそごめんね」
このやり取りの後、妻のとろんとしていた瞳に焦点が合って、にっこり笑いながらお互いに抱き合って眠る。それが私たちの続けてきた性生活だった。それで私は幸せだったし、彼女もそうだろうと思っていたのだが・・・。
「あっ!あーーっ!いいっ!あぁんっ!」
今、妻は、隣に住む若い男に背後から両足を開かれ、私のモノしか知らない女性器を凶器のようなペニスに貫かれて喘いでいる。口からは唾液がこぼれ、突かれる度にセミロングの髪を振り乱して、あの清楚な妻は悶え狂っていた。
「や、やめて!主人の前でなんて・・あぁんっ!」
私の姿を目にした妻が、必死に抵抗しようとしてくれたのが唯一の救いだった。たとえ次の瞬間、欲情に狂い私を忘れようとも。
パンパンパンパン!!
男は私には到底できない速さ、強さで妻を責めまくった。あの勢いで責められる快感がどれほどのものか、考えただけでぞっとした。現に妻は。
「あうっ!あぁんっ!ちんぽ、いいのぉっ!あひぃぃーっ!ついて、ついてぇっっ!」
自分で大きな乳房を揉みしだきながら、完全に忘我の状態にあるようだった。あんな卑猥な言葉を放つ妻を私は見たことがない。
やがて二人は私の目の前で絶頂に達し、男は妻からペニスを抜いた。
「あぁん・・あぅ・・」
息も絶え絶えの妻の秘部から白い体液がドロリとこぼれおち、私は彼が真の意味で妻を汚したことを知ったのだった。
「こんなことをして、ただで済むと思ってるのか」
私は震える声で男に話しかけた。男は奇妙に覚めた表情でこたえた。
「思ってませんよ。バレた以上、どうなるかくらいわかってます」
「なぜだ?あんなに仲良くしていたじゃないか。一体なんの恨みがあって」
「恨みなんかありませんよ。奥さんが魅力的だったから無理矢理犯した。それだけです」
男はそういって、妻の白い豊かな尻を撫でまわした。激しい行為の余韻に浸っていた妻は、彼の手の動きに反応して、いやらしく腰をくねらせる。
「よせ・・」
私は拳を握りしめたが、彼にかなうはずもないことは良く分かっていた。身長で15センチ、体重で30キロほども違う。しかも日頃から向こうは鍛えに鍛えた筋肉の鎧だ。
「どうしました?止めないんですか」
男は私を冷ややかに一瞥すると、妻を抱き上げて足を大きく開かせ、私に見せつけた。濡れた秘部やピンクのアヌスまで丸見えだ。私の好きな大きな乳房の先はツンと尖っていた。
「いやぁ・・やめて!」
妻は必死に彼の腕から逃れようとする。だが彼の小指がアヌスに挿入されると、妻は大きく声を上げた。
「あうぅっ!!」
「奥さんね、お尻の穴も感じるんですよ」
「う、ウソだ」
そんなところを私は触れたことすらない。ただの排泄器官じゃないか。
「ほぅら」
ヌチュ・・ヌチュ・・ヌチュ・・。
「あぅ・・ん・・はぁ・・・・いぃん・・」
彼の指の動きに合わせて妻は鳴き声をあげる。信じられないことに、妻の表情は快感に歪んでいた。
「好きなんですよね、奥さん。お尻弄られるの」
「うぅん・・いや・・き、きらいよ・・」
「へぇ」
ズヌヌッ!
「あひぃぃっっ!!」
男の小指が根本まで挿入され、妻は泣き叫んだ。
「好きですよね?」
「あっ・・はぅ・・」
妻の目が私と合った。健気にも妻は男の責めに耐える表情を浮かべている。
「も、もうやめて・・。やっぱりこんなこと、いけなかったのよ・・」
そこで初めて男の表情に変化が現れた。おそらくこれまでは、これと似たような責めかたで妻を快楽に屈服させてきたのだろう。それが通用しなかったことに驚いているようだった。
「今さら遅いですよ!」
「あぁんっ!いやぁっ!あうっ!あうぅっ!!」
男は必死の形相で、アヌスを指で犯した。妻は声を限りに泣き叫んだが、私はその姿をじっと見ているだけしかできなかった。
「はあ、はあ、奥さん。もう一度聞きますよ。僕に犯されるの、好きですよね・・・」
「ぁ・・・・」
妻は目も虚ろで、口の端から小さなアワを吹いていた。男の目から見ても、耐えがたい快感に苛まれているのがわかった。しかしそれでも彼女は。
「あ、あなた・・。ごめんなさい・・。わたしが、みんな・・わるいの・・」
「奥さん!」
「あうんっ!」
今度は秘部への責めも加わった。二つの穴を同時に責められ、妻は再び絶叫させられてしまう。
「あう!あうぅっ!いやっん!や、やめ・・・んあぁぁっ!!」
妻の全身は汗まみれでヌメヌメと光っていた。これ以上責めたら死んでしまうのではないか。そう思った時、男は再び手を止めた。
「最後ですよ。僕のちんぽが欲しいですよね」
「ぅ・・・ぁ・・・」
髪は汗で額に張りつき、半開きの唇からは唾液がこぼれ、全身は官能の汗でヌラ光っている。清楚な妻の変わり果てた姿に、私は声を失った。
「奥さん!」
彼の揺さぶりに妻は微かに目を開けた。
「この子は・・わるくない・・。ゆるして・・あなた・・」
虚ろな瞳で私に訴えかける妻。それを見た瞬間、私は自分でも信じられないような力で男を突き飛ばし、妻を取り戻していた。妻は私の腕の中で、弱々しく微笑んでくれた。
「どうして・・」
私に突き飛ばされた男は呆然として、こちらを見つめていた。予想していた反撃は起こらなかった。男は完全に脱力していた。
その後、私は二人から不倫関係の全てを聞かされた。その頃には、男もすっかり元の優しい隣の彼に戻り、土下座をして私と妻に謝ってくれた。妻もまた、泣きながら私と彼に詫びた。
実のところ、奇妙な事に私に怒りは無かった。もちろん不倫していた事実は悲しかったし腹も立った。でもそれ以上に、私の為に、彼の責めに耐え続けてくれた妻への愛情は更に深まったのだ。こんな素敵な妻が他にいるものか。
それから一月後。彼は隣の部屋から引っ越していった。私たちもそれを手伝い、最後は笑顔で別れた。
「奥さんみたいに素敵な女性を見つけて、また会いにきますよ」
彼はそういって、私と妻に握手をすると、行ってしまった。今思えば彼は、妻との愛を深める為に送られたキューピッドだったのかもしれない。その証拠に。
「あぁん・・あなたぁ。はやく、はやくぅ・・」
全裸で四つん這いになった妻が、自ら尻を割り開いて私を誘っている。濡れ濡れの二つの秘穴が、私のペニスが入るのを待ちこがれているのだ。
「どっちがいい?」
「うぅん・・いじわる。おしりにいれてぇ・・」
私は開いたりすぼまったりしているアヌスに、ペニスを挿入した。
「んあぁぁーーっ!」
妻の泣き声をバックミュージックに、私はアヌスを犯し続けた。私のペニスは確かに彼より小さいが、それゆえに、妻のアヌスをこのように犯すことができる。これは彼には出来なかったことだった。
「どうだ、いいかっ!」
「うぅんっ!いいっ!あなたのちんぽが、いちばんすきぃっ!あうぅっ!!」
彼としている時以上に妻は悶え狂ってくれる。こんなにいやらしく、素敵な妻を持てた私は世界一の幸せ者だと思う。
「だっ、だめっ!もう、もう、やめてぇ!いくいく!いっくぅっっっ!!」
妻の絶叫と共に私は精を放ち、妻の体を抱きしめながら眠りにつくのだった。
「あぁ・・あなた。すきぃ・・・」 完
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