妻と男の物語


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2年前、それから20-3

[Res: 3700] Re: 2年前、それから20 忠太郎 投稿日:2008/04/17 (木) 15:01
〔迎春の仕度〕
「本日は、雅子さんのバースデーのお祝いということで、もう一つお楽しみがございます」
確かに、雅子の誕生日は2日後だった。
「もうすぐ、お正月と言うことでもありますので、さっぱりとして新年を迎えて頂くために考えました。それでは、雅子さん、こちらへどうぞ」
藤本は、大きなタオルが敷いてあるマットに雅子を誘導した。雅子は、藤本の意図が解ったのか、少し笑みを浮べている。そして、躊躇うことなくマットの上に仰向けになった。
その時はもう、ギャラリーも全員が裸だった。雅子の、今まで木村の男根を受け入れ、まだ妖しく光る淫裂が皆の眼に晒された。陰毛はカットされ、きれいに手入れがされている。そこに蒸しタオルが当てられた。
ここまでくれば、流石に藤本のしたいことを皆、理解していた。いや、たった一人、まだ解っていない女がいた。裕子だ。
シェービングクリームがたっぷりと塗られ、木村の手で、T字の剃刀をあてられて初めて、裕子も、これから藤本がやろうとしていることを理解したのである。
つるつるにされていく雅子を見ながら、裕子の心臓は激しく脈打っていた。火照った体を健次に密着させて、それでも、恐いもの見たさで、健次に隠れるようにして覗いていた。
途中で木村から藤本に剃刀が渡され、藤本によって雅子のつるつるは完成した。もう一度蒸しタオルできれいに拭うと、藤本がそこにキスをした。ディープキスである。雅子の溜め息が聞こえた。
木村が続いて、唇を押し当てて舌を這わせた。
「さあ、お祝いですから」
と藤本が、岡田と健次に促した。岡田に続いて、健次も貝の剥き身のような淫裂に舌を挿れた。
それを見ていた裕子は、自分の淫裂から蜜が湧き出すのを、抑えることができなかった。

「さあ、皆さんも、さっぱりしていただきましょう。次、裕子さん、どうぞ!」
裕子は、その場で卒倒してしまうのではないかと思うほど驚いた。
「ああ、いいえ、あの、あたしは、いいです……」
慌てて、両手で、その意思のないことをアピールしたが、そんなことで叶うわけがない。
雅子にしっかりと体をホールドされていた。
「裕子ちゃん、あなたの可愛いプッシーちゃんを、みんなが見たいんだって、見せてあげなさい……、ね」
雅子の囁きは、催眠術のように裕子の体から力を吸い取っていった。そのまま、雅子にリードされマットの上に仰向けにされた。裕子は両手で、繁みではなく顔を覆った。膝はピッタリと閉じられていた。
「パパにやってもらおうね……」
雅子が、裕子の膝を広げた。裕子は、微かに震えながらも、素直に雅子の手の動きに従った。
蜜を溢れさせた裕子の淫裂が、妖しげな照明の下でキラキラと輝いていた。
裕子は恥丘にしか陰毛が生えていない。雅子によって大きく開脚された淫裂は、たっぷりと蜜を湛えて息づくピンクの花びらは、間違いなく淫靡な成長を遂げていた。男たちは、分身が硬くなっていくのを隠さなかった。

健次が、腹で大きく荒い息をしている裕子の脚の間に、座った。血走った眼で、痛いほど硬くなった男根はそそり立っていた。クリームを塗り剃刀を当てると“いや~”と言って裕子が顔を横にして、両手で覆うように隠した。
皆の眼が一点に集中していた。健次がスーッと剃刀を引くと、その剃刀の移動した跡がきれいに何もなくなった。裕子は観念したようにじっとしている。
「仕上げは私に」
と藤本に代わった。恥丘にしか生えていない薄い繁みを、必要以上に、藤本は指で弄り回しながら、一本の毛も残さず、つるつるに仕上げていった。真剣な表情であった。
蒸しタオルで残ったクリームを丹念に拭い取ると、そのまま藤本は、溢れる蜜を舌で掬うように舐めた。裕子の体が、ピクンと反応し、悲鳴があがった。
木村と岡田も藤本の後に甘美な蜜にありついた。最後に、健次は、堪えきれずに、いきなり貫こうとしたが、藤本に制止された。
「ここは舐めるだけです」
健次は、射精しそうになるのを懸命に堪え、裕子にむしゃぶりついていった。

結局、男たちは、つるつるの4人の女に全ての精力を注ぎ込んだのだ。
藤本は、特に裕子に執着した。木村は、藤本の気持を解っていたので、今回は、裕子を譲ってやった。
藤本の攻めは執拗だった。裕子は何度も頂点に行き着き、翻弄され続けた。時には木村も加わり二人で裕子を弄んだ。裕子は、木村の男根を咥え、後ろから藤本の男根に貫かれていた。
健次は、乱れる淫蕩な裕子の姿を見ながら、自分の歪んだ欲望を満たすために、裕子に見せ付けるように、雅子を穿ち、由紀江を抱き、真由美とも繋がった。
助けを求めるような、怨みを込めたような裕子の眼が、健次を責めるように見つめる時がある。そのたびに、健次は狂ったように激しいピストンで雅子たちを攻め、裕子は、自分から体を開いて男たちを迎えいれた。それでも最後は、健次の胸に戻っていくのである。
最後には、帰るところがあるが故に、奥底では安心しきっているからこそ、思いっきり淫乱に変る裕子を、木村は愛した。
夫、健次に対する嫉妬を、思いっきり激しくぶつけてくる裕子は、時には木村も、持て余す様なこともあった。
裕子の心の中では“パパ……、見て、こんなに嫌らしいあたしを見て!”と叫んでいるようだ。
ある時は、少女のような顔、ある時は淑女のような顔、そして今の娼婦の顔、その折々に、意識せずに見せてくれる裕子に、木村も藤本も夢中になったのである。
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