妻と男の物語


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2年前、それから21-2

[Res: 3711] Re: 2年前、それから21 忠太郎 投稿日:2008/04/20 (日) 17:30
〔檜の湯殿〕
総檜造りの浴室の、優雅な香りの中で、裕子は桃源郷を彷徨いながら喘いでいた。
裕子の淫裂は藤本の巨根でしっかりと貫かれていた。藤本の胸でだらしなく口を開けたまま眼を閉じている裕子は、藤本の強烈な突き上げがあるたびに可愛い悲鳴を上げた。
セックスの相手は、一人の方が、気が散らなくて集中できる。これでも裕子は気を使うほうで、二人いれば二人によくしてあげたいと思い、尽してしまうのである。そうすると、昂まったものが薄れてしまったりして、イキたいときにイケないこともある。
一人なら、自分の昂まりの儘に頂点に行き着き、他に気を使うことなく蕩けていくことができる。相手も一人なのでその人に集中できる。集中することによって、更なる悦楽を味わうことができる。

由紀江が、“自慢のお風呂ですから、ぜひお入りなってください。ごいっしょにいかがですか”と言ったとき、裕子が躊躇することはなかった。健次のほうが少し躊躇したくらいである。
由紀江も裕子も、忘年会で“つるつる”にしてある。このところ健次に、
“少し、チクチクするぞ”と言われた。芝生が生えるように裕子の白い丘に淡い芽が出はじめていた。それをまたあらためて藤本に“つるつる”にされてしまった。
抱かれながら、藤本に言われるままに、下を見ると、自分の淫裂が藤本の黒い肉棒を呑みこんでいた。それは、卑猥な貝の様に見えた。その貝が黒いうなぎのような肉棒を呑みこんでいる様子は、つるつるなだけに余計に卑猥に見えた。
その卑猥に繋がった部分から、痺れが波紋のように拡がり、蜜が溢れた。
仰け反る体を藤本が抱えて、唇を吸われた。裕子も、白い腕を藤本の頸に絡みつけながら、だらしなく体を預けた。
藤本の突き上げは、裕子の体を電流が通り抜けるように強烈だった。そのたびに顎が上がり、悲鳴を上げた。
ぼんやりとした眼をやると、藤本の肩越しに健次と由紀江の抱き合う姿が見えた。真っ白い由紀江の体を真っ黒い健次が、大きな体で包み込むように抱いている。
“パパ、見て。あたし、いっぱい、はいってるの……、こんなに、いやらしくされてるの、見て!”
声に出して叫びたかったが、藤本に突き上げられて喘ぎに変わった。

由紀江は、今日のために“つるつる”に剃り上げていた。藤本がそうしたのだろう。
この前は、健次もじっくり味わうこともできなかったが、今日は由紀江の妖艶さを再認識させられていた。
健次を仰向けにすると、由紀江は真っ白い豊臀を、健次の顔の上に移動した。翳りのない秘貝は妖しく濡れて健次を誘った。
屹立している分身を由紀江の唇が包み、舌が肉棒の先端を蠢き始めると、健次の体を震えが走った。
由紀江の秘貝を引き寄せてしゃぶりついた。
由紀江の白い豊臀を健次の手が這い回った。健次の気持を察したように由紀江は、分身から唇を離し、豊臀を高く健次に突き出した。
健次の硬く反り上がった分身が、由紀江の秘貝の中に呑みこまれていった。健次のピストンは、長いストロークとゆっくりとした速さで繰り返された。由紀江は頸を振りながら喘ぎ、悦楽の境地を浮遊していた。
由紀江の秘貝が、健次のうなぎを締め付けてくる。堪らずに健次のうなぎは、秘貝の中から一度逃げ出した。
今度は由紀江が仰向けになり、秘貝を開いた。うなぎは、また呑みこまれていった。
由紀江は両手で、しっかりと健次の体にしがみ付いた。健次の腕が由紀江の体をすっぽりと包み込んだ。柔らかかった。吸い付くように柔らかかった。唇を合わせた。
大きな健次の体が、由紀江にふんわりと包み込まれるような想いがした。健次のうなぎが激しく暴れ始めたが、由紀江の秘貝がやんわりと、しかも強烈に絡み付いてきた。うなぎは口から白い液を吐き出し撃沈した。しかし、撃沈しても貝の攻撃は容赦なく続いた。

裕子のピンクの秘貝も黒ナマズと格闘していた。ナマズに翻弄されながらもナマズの頸を締め付けたり、ナマズの顔を舐め回したりして、懸命に挑んでいた。
ナマズも嬉しそうに跳ね回り、頑張りすぎていた。
裕子の膝を両肩に載せた藤本は、赤鬼のような顔をして、一所懸命にピストンしていた。その赤鬼を翻弄するかのように、裕子姫は夢の花園の中で、優雅に浮遊していた。赤鬼が必死で捕まえようとしても、笑いながら姫は、軽やかに舞いながら逃げてしまう。力尽きた赤鬼とナマズは、とうとう力尽きてしまったのである。
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