妻と男の物語


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淫舞④

[3914] 淫舞④ 角笛 投稿日:2008/05/18 (日) 17:01
(4)
 リビングには甘酸っぱい香りが充満していた。
芙美子と桜庭が艶かしく絡み合って踊る姿を見ていて我慢できなくなった堤も
服を脱いでパンツのみの姿になっていた。部屋がヒートアップしすぎたのだ。
熟睡している孝太郎を除いて……。
「しかし、結構ハマってしまうなあ、このコヨーテダンスは?」
「そうやろ? 踊り出したら止まらんようになるんやで? 芙美子さんもどうです?」
「ええ。情熱的で、体にとても良い感じがしますわ」
 ダンスに熱中している芙美子の衣装は、既に上下ともに汗でグッショリと濡れていた。
もともと薄い布地を透して乳輪がハッキリとわかるようになってきていたし、
下はヘアーが透けて見えていた。とても色っぽい状態である。
ダンスの中で、芙美子が両手を上げて万歳のポーズになったとき、桜庭は、
「濡れてるから風邪をひきますよ。脱ぎましょう!」
と言ってタンクトップを脱がせてしまった。
堤と桜庭の目の前に、芙美子の美しく大きなオッパイが姿を現した。
「あっー、イヤン。ダメですよ。エッチ……」
「俺たちだってパンツ一枚なんだし、ええやないですか。なあ、堤?」
 堤も同意した。
「ところで、芙美子さんのオッパイはキレイですなあ。乳首はピンク色や」
「もう、エッチなこと言わないでください」
「どんな感触なんやろ?」
 桜庭は芙美子を背後から羽交い絞めにして胸を揉み出した。
「あっ、そんな。ダメェ。イヤッ。あっ……ぁふーン……。ウフン……」
「おい桜庭、それはマズイだろ」
「ちょっとぐらい、ええやんか。柏木は寝てるんやし。それに少しぐらい羽目を外しても
あいつは怒らへんって。芙美子さんもエエ声が出てきはったことやし、なあ?」
「……あっ……ぁはーん……んっんっ……ぅふーン……」
 コヨーテダンスのエクササイズDVDは、なおも官能的な音楽と映像を流していた。

「わかりましわ。わかりましたから、乱暴にしないで。楽しみたいと言うのなら、
そのようにしますから……。お願い……。ああっ……」
 芙美子は桜庭の手を振りほどくと、腰をいっそう艶かしく振りながら髪を揺らした。
また、官能のスイッチが入るのを確認しながら、桜庭に床へ仰向けに寝るよう指示した。
髪をかき上げ、腰をくねらせる。双眸は官能に濡れ、唇は淫らに半分開かれていた。
もう我慢できない自分を感じながら、芙美子は桜庭に近づいて行った。
彼のハチ切れそうなビキニパンツの上に、膝立ちになって股間をこするように
腰を前後に揺らし始めた。
「……ぅふーン……どう? アハーン、感じてる?」
 問いかけられた桜庭は、ギンギンになっていた。勃起した肉棒の先端が、
ビキニパンツからはみ出していた。そんなことおかまいなしに、芙美子は股間を
グラインディングさせる。前後に腰を揺らして、こする、こする。
芙美子の秘密の壺からも甘い蜜が溢れ出していた。
 この光景を見ていて我慢できなくなった堤は、
「芙美子さん、失礼します」
 と言って、オッパイにむしゃぶりついてきた。乳首と乳輪を丹念に舐めまわす。
「……アハーン……いいわ……。ぅふーン……」
 芙美子の息は荒くなり、ハアハア言いながら熱い吐息を漏らし始めた。

(続く)
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