妻と男の物語


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淫舞⑥

[3919] 淫舞⑥ 角笛 投稿日:2008/05/20 (火) 01:19
(6)
 秘肉で桜庭のペニスの先端を挟みこみながら、芙美子はなおも腰を動かしている。
トロトロに溢れた蜜で、亀頭はすでにヌラヌラにテカッていた。
かなり大きな桜庭の肉棒を受け容れるため、芙美子は丹念に潤いを加えているのだと
思われたが、じらされている桜庭はタマッたまのではない。
欲望の深淵を目の前にして飛び込むことを許されない辛さを痛感していた。
「……芙美子さん……柏木には悪いけど……そろそろ入れさせてーな……。
早くブチ込まんと、気が狂いそうですわ……。頼みますわ……。俺の高速徹甲弾を
あなたのオメ○の中に……ブチ込みたい……」
「……あーん、ダメよ。あせらないの……。あっー、あー……。ぅふーン……」
 亀頭が充分潤っているのを確かめて、芙美子はゆっくり、少しだけ腰を下ろした。
ちょうど亀頭の部分だけがオマ○コに沈み込む位置でストップさせた。
これには桜庭が悲鳴を上げた。
「そんなところで止めんといてくださいよ……。勘弁してーな……。一気にイカして」
 芙美子は笑みを浮かべながら、半開きの愛らしい唇に右の人差し指を入れた。
根本まで挿入したあと、ゆっくりしゃぶり上げるように指を引き抜いた。
そして、舌で唇をひと舐めすると、桜庭の屹立する男根の上に腰を下ろした。
巨大な肉棒が芙美子のアソコへと呑み込まれていった。
「……ぁっふーン……。ウフン。……ス……ゴ……ー……イ……。気持ち……イイ……」
「おおっー、最高!」
 芙美子は背中を反らせて首を後にガクンと傾け、桜庭は歓喜の雄叫びを上げた。
巨根の先端が子宮の口に当たり、根本まで収納することはできなかったが、
芙美子は騎乗位で巧みに腰を動かした。ベリーダンスを踊るように、臍から下を
激しく前後に振る。オッパイが生き物のように躍動していた。
「……あかん……。もう、すぐにイキそうや……。じらされた分、不利や……。
持ちこたえられへん……」
「……ダメよ……。まだ、ダメェーン……。イッちゃダメェー……」
 そう言いながら、芙美子の秘肉は桜庭のペニスをしっかり締め上げている。
男の欲望を全て搾り尽くすため、膣壁の襞が絡みついて拘束しているのだ。
桜庭は快感に顔を歪ませて苦悶の表情をとっていた。
「あー、あかん、あかん。もう、出そうや……」
「ダメよ、桜庭さん……。中に出してはダメよ……。あっ、あっ、あっ……」
「そんなこと、言わはっても、あかんもんは……。あー、イクッー……」
 桜庭のチ○ポが射精寸前にひとまわり大きく膨張するのを感知すると、芙美子は
素早く腰を上げてペニスを引き抜いた。その瞬間、桜庭の巨根の先端から白濁する
粘液がほとばしった。ドクッ、ドクッ、ドクッ、と濃い精液が、相当な量を周囲に
撒き散らした。
「……もー、桜庭さんたら……。中はダメェって言ったのに……。危なかったわ……」
「……そんなに締め付けが厳しかったら、堪えられませんって……」
 桜庭のチンポは吐き出すものを吐き出して、グッタリしていた。
その様子を見下ろしていた芙美子は視線を堤に転じた。
「堤さん……」
 傍らに立ってふたりの秘め事を眺めていた堤の肩に腕をまわすと、芙美子は自分から
キスを求めていった。

 芙美子と桜庭のセックスを見ていた堤のチ○ポはすでに硬く、大きくなっていたが、
さらに硬くしようとするかの如く、芙美子は愛おしそうにフェラチオしていた。
タマを左手でころがしながら、右手でサオの根本の方をシコシコしていた。
亀頭を口に含み、ねぶり、サオの部分に舌を這わせた。横咥えもした。
「芙美子さん、そろそろ入れさせてください……。柏木、すまん……」
 なおも眠っている孝太郎に向けて、堤が頭を下げた。
芙美子は仰向けに寝転がり、股をM字に大きく開くいて堤を誘った。
堤は大きくなった肉棒を右手で握ると、亀頭の先端を陰唇にあてがった。
すでに桜庭を受け容れたあとの膣口は、トロトロに潤っていた。蜜壺であった。
「堤さん、来てェー……。早くーン……」
 堤は一気に男根を突きたてた。
「……ァハーン……。……いいわぁー……」
 正常位でふたりは抱き合い、腰だけを別の生き物のように動かし始めた。
芙美子は堤の肩に両腕をまわし、ふたりは密着しながらキスをした。
互いの唇をむさぼり、舐め合い、唾液でレロレロになりながら互いを求め合った。
「……芙美子さん、スゴイ締め付けですね……。これは厳しい……」
「そやろ……。気持ち良すぎて、長くもたんやろ?」
 傍らでグッタリ体を横たえていた桜庭が堤に話しかけた。
堤は、ああ、と答えると腰を激しく動かし始めた。
ときどきキスをされたり、耳をなめられたりしながら、芙美子は悶えた。
「……あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
 芙美子は規則正しく嬌声を上げていた。熱い吐息は堤をますます興奮させた。

 そう長くを待たず、堤のシンボルは臨界を迎えつつあった。
それを察知した芙美子は、
「……堤さん、お願い……。中はダメよ……。ねえ、お願い……」
 濡れた瞳で芙美子は訴えかけた。
「中はダメって。なら、どこに出したらいいんです、芙美子さん」
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
「答えないと中に出しちゃいますよ」
「アーン、ダメェ……。……クチ……、口にお願い……」
「じゃあ、大きく口を開けて、舌を出してください。私のザーメンをしっかり受けて
くださいよ。……いきますよ……」
 腰のストロークのピッチを早めていた堤は、うっ、と呻き声を上げると肉棒を引き抜き、
芙美子の口元へと持っていった。そして、口の中と周りにおびただしい量のザーメンを
ぶちまけた。少し黄色みを帯びた、ねっとりと濃いザーメンであった。
「……だいぶ溜まっていたので量が多くてすみません。しかし、気持ちよかったぁ……」
 芙美子は口中と唇の周りを汚されて、ウットリしていた。顔を横に向けて、
「あー」
と短くため息を漏らすと、唇の端からドクリと白濁液がこぼれ落ちた。
「あー、気持ちイイーわ。……ウフン……。もっと……もっと欲しいわ……」
 胸を揺らして立ち上がると、芙美子は濡れた瞳を桜庭に向けた。
「……桜庭さん……。ぁハーン……」
 孝太郎は依然、熟睡している。夜は、まだまだ長い……。

(続く)
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