妻と男の物語


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芙美子の秘密④

[4005] 芙美子の秘密④ 角笛 投稿日:2008/06/01 (日) 15:20
(4)
 ベッドの上に坐った姿勢で堀田に頭を押さえ込まれた芙美子は、堀田の勃起した肉棒を
口で奉仕させられていた。んぐっ、んぐっ、と声にならない呻きを上げ、口の周りを
唾液で汚しながら、堀田のストロークを受け止めていた。
 桂木には左右の胸を交互にしゃぶられ、孝太郎にも触れられたことのない大切な部分は
右の人差し指と中指でやさしく愛撫され、芙美子の心と体はトロトロに溶かされつつ
あった。
「……あっー、あー……。ダメェ……。ゥふーン……。……気持ち……イイ……」
 堀田がイチモツを引き抜いた際、芙美子の口から思わず声がこぼれた。
男に犯されたことのない汚れなき処女の部分を、いま嬲られている……。
オッパイを舐められ、陰唇や膣の入り口を指で愛撫されながら、清らかな口唇を割って
男根に犯されている……。物理的な刺激以外にも、『犯されている』という客観的事実が
芙美子の初めて感じる官能を高めていると言ってよかった。
 婚約者である孝太郎以外の男には決して開いてはならない秘密の部分を、いま、
二匹の獣たちに蹂躙されている……。快楽に身を任せ、トロトロにとろけかけている
自分がいる……。セックスがこんなに気持ちのイイものだったとは……。知らなかった。
「そうそう。亀頭をしゃぶって、カリの部分を唇をすぼめて……。エエよ、先輩。
根元まで咥え込んで……。ちょっと苦しいかもしれんけど、頑張って……。」
 芙美子は堀田に言われるがまま、処女の口を犯して猛り狂っているイチモツを
しゃぶっていた。ズチュッ、ズチュッ、と音をたてながら……。
「俺はねえ、チンポしゃぶってもらうのが好きなんですわ。特にかわいい娘の口に
突っ込んでフェラチオしてもらうのが大好きなんですわ。先輩のような美人に
チュパッ、チュパッしてもらえて最高に幸せやー!」
 堀田はそう言うと、背中をブルブルと震わせた。

 オッパイから口をはなして、桂木はアソコに顔を近づけていった。
蜜の溢れてくる膣口をアップで眺めながら、指でクリトリスと陰唇を愛撫している。
小指を立てると、ゆっくりと陰唇を開いて膣口に立ててみた。芙美子がビクンと反応する。
「よく潤っていますけど、貫通はやさしく進めないといけませんねェ。先輩のアソコ、
小指を入れるのがやっとですねェ。よく締まっていそうですねェ」
 桂木はゆっくり、やさしく、極めてやさしく、小指の先を膣に少しだけ挿入した。
せっかくの処女膜を傷つけないよう慎重に膣口を愛撫する。次から次へと溢れ出てくる
愛液で小指はトロトロに濡れた。チンポをしゃぶってる最中の芙美子が声を発することが
できなかった。
「おおっ、エエ塩梅か? オメコの締まりは良さそうか? 小指一本がやっと通るんか?
楽しみやなあ……。俺はとりあえず、こっちを攻めるのが先やけどな」
 そう言うと、堀田はフェラチオのストロークピッチを速めるように腰を動かした。

 堀田はときどき、ウッ、と声を上げながら、腰の動きを速めていた。頭を押さえられて
いる芙美子は、そのピッチから逃れることができなかった。実際、エッチな気分になった
芙美子自身のおしゃぶり動作も熱が入ってきているのかもしれなかった。
「そっちの『初めて』はおまえに譲るからよ。こっちの『初めて』は俺が頂くで!
エエなあ、桂木?」
「ああ、いいゾ。思う存分、吉村先輩の『初めて』の口の中に出して差し上げろ!」
 桂木の言葉を聞いて、芙美子が、ウーン、ウーン、と呻き声を上げているが、
堀田はそんなことお構いなしにピストン運動を繰り返していた。自らの右手で
イツモツの根元部分をシャカシャカしながら、左手で芙美子の頭をガッチリ押さえながら、
発射体勢に移行しつつあった。
「おおおっー、イクッ、イクッ、イクッー! 出るゾー! もう出るゾ! 先輩!?
イキますよ! イキますしねっ? ねっ? おおっ、あかん……。あっ……」
 堀田の腰がビクッ、ビクッ、と震えた。両手で芙美子の頭をしっかり抱え込み、
男のエキスを口内に放出していた。恍惚の表情をした堀田と対照的に、眉間にシワを
寄せた苦悶の表情を芙美子は示していた。アソコから顔をはなして、桂木もその様子を
眺めていた。
「こぼさないようにね」
 堀田がゆっくりチンポを引き抜いて、芙美子の顔に自分の顔を近づけてきた。
両手で頬を撫ぜながら、やさしく、
「さあ、先輩。少しずつ、ゆっくりでいいからお口を開けてください。さあ、どうぞ」
 と言った。
 芙美子がその愛らしい唇を徐々に開いていくと、粘度の高い、白い液体が
生き物のようにトローリとこぼれ落ちた。唇の端から顎をつたい、鎖骨から豊満な胸へと
滴り落ちた。口を開くほどに、次から次へと、ドロリ、と溢れ出てきた。
最後と思われるザーメンの塊が出たとき、芙美子はゲホッと咳をした。
「先輩、失礼しました。ちょっとご無沙汰だったもので、だいぶ溜まっていました。
初めての口内発射には、多くて大変だったでしょ? すんません。でもね、先輩。
とっても気持ち好かったですよ。エエ塩梅でした。大満足ですわ。とりあえず、これで、
先輩の口は『処女』を卒業しましたね。おめでとうございます!」
「吉村先輩、僕からもおめでとうございます! アップで見てましたけど、最高に
美しく、エロく、良かったですよ」
 二人の勝手な発言を聞きながら、芙美子は閉じていた目をゆっくり見開いた。
妖しい光をたたえ、官能に濡れているようであった。半開きの唇の周囲は精液に汚れて
いて、艶かしい表情であった。
「……堀田くん……ヒドイ……。あー……。でも……。とても興奮した……。
体が熱くなって……気持ち……良かった……。あー……」
 ウットリした表情で芙美子は独り言のように呟いた。フツフツと噴出した汗で全身が
汗ばみ、あたりに甘酸っぱい匂いを放っていた。悦楽を得た女の体は、雌の発する
官能のフェロモンを周囲に放ち、雄たちのリビドーをいっそう高めていたが、
このときの芙美子はまだそのことに気付いていない。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"
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  1. 2012/12/19(水) 20:00:52|
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