妻と男の物語


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芙美子の秘密⑤

[4006] 芙美子の秘密⑤ 角笛 投稿日:2008/06/01 (日) 15:21
(5)
 芙美子が少し落ち着きを取り戻すと、桂木が口を開いた。
「さあ、吉村先輩。本番の方をちょっとずつ進めていきましょうか!?」
「えっ? それはダメ……。ダメよ……。お願い……。それだけは許して……」
「ダメですよ、先輩。ちゃんと順番に経験しておかないと……。旦那さんを悦ばせて
あげないといけないんだから……。なあ、堀田!?」
「そうそう、桂木の言うとおりですわ。ちゃんとヤラなあきまへん」
 堀田は芙美子の背後にまわりこむと、椅子になるような姿勢で後から芙美子を抱えた。
オッパイを揉みながら桂木を促す。
「俺は背後から抱きかかえてオッパイを愉しませてもらうから、おまえはアッチの方を
ゆっくりほぐして差し上げてくれや!」
 M字に開脚された芙美子の股間に顔をうずめて、桂木は再び陰唇を愛撫し始めた。
かなり濡れてはいたが、さらに潤わすべく、刺激を与えた。舌も使った。
そうして、貫通の下準備として、小指でやさしく膣口をマッサージしだした。
ゆっくりと、ゆっくりと、小指の先端を挿入する。第一関節から第二間接のあいだまで
入れると、今度はゆっくりと引き抜く。芙美子が、アッ、と呻くのを聞きながら……。
 堀田は乳を揉みしだいて桂木の援護をする。乳輪を撫ぜまわし、乳首の先端をコロコロ
ころがしたりしながら、オッパイ全体を揉む。バストトップが敏感とみえて、
愛撫されるたびに芙美子が悦びの声を漏らしていた。

 芙美子のアソコをクンニしていた桂木が立ち上がった。充分に潤ったのを確認して、
いよいよ挿入を試みようとしているようであった。処女の滝上りにそなえて、堀田は
芙美子をしっかり羽交い絞めにしていた。
「吉村先輩! 吉村芙美子さん! それでは、いきますよ。なーに、心配しないで。
誰でも経験することですし、やさしくやりますから……。ねっ!?」
「イヤっ。やめて。お願い。桂木くん! ダメェ……」
「さあ、それでは、まずは先っぽだけね」
 処女を犯す悦びで硬くなったイチモツを膣口にあてがうと、桂木はヌプリと先端のみを
挿入した。まだ、亀頭の最大径部分までは入れていない。
「……あー、イヤっ……。やめてェー……。あっ……」
「さあ、ちょっとだけ我慢してね」
 桂木が亀頭まで収めた。とても狭い膣口だったが、よく濡れていたおかげか
亀頭までは以外と簡単に挿入できた。
「……あっ……。……痛い……」
 桂木は指でクリトリスをころがしながら、亀頭まで挿入したチンポをゆっくりと
前後させた。それ以上深く突き立てることはなく、亀頭までの挿入度を維持しながら、
膣の入り口を少しずつ開かせていく。まるで、柔軟体操をさせるように……。
 堀田は引き続きオッパイを愛撫していた。背後から髪の匂いを嗅ぎながら、耳を舐めた。
耳たぶを吸った。左手で芙美子の唇を撫ぜたあと、口の中に指を突っ込んだ。
芙美子の唾液で濡れた指先で、再び乳首をこねくりまわした。
「……あー……イタイ……あっ……ゥふーン……ァはーン……」
 芙美子の口から熱い吐息が漏れ、だんだん悦びの声へと変わっていった。
ハアハアとした息遣いに変わり、明らかに感じてきているようであった。
「イイ声が出てきましたね、先輩……。アソコの入り口の感触、最高ですよ。キュッと
狭くて、僕のチンポが押し返されてますよ。スゴイ弾力だ」
「おおっー、そんなにエエのんか?」
「最高だよ……。さあ、それではそろそろ一気にブチ込みますよ」
 亀頭の出し入れでそれなりにほぐされた膣口を突破して、桂木は一気に奥まで肉棒を
突き入れた。
「……あっ……痛い……。うっー……あー……。うっ……」
 芙美子が痛みをこらえることができず、声を漏らした。桂木はやさしく、ゆっくりと
ストロークを繰り返す。初めての膣を確かめ、じっくり味わうように、ゆっくりと……。
「入り口も狭かったけど、中の方もイイ感じ……。襞がチンポに絡みついてくる……。
吉村先輩が、あっ、とか、うっ、とか声を上げるたびに、キュッと締まってくる……。
ちぎれそう……。スゴイ締まりだよ。ただの処女ではこうはいかないよ、ゼッタイ」
「エエなあ、おまえ。吉村先輩の『初めての人』になったんやなあ。旦那さんより早く。
世界のどの男よりも早く。おまえが正真正銘、初めての男や! 俺が証明したる」
「ありがとう、光栄だ。しかし、先輩のアソコ、スゴイなあ。締め付けが……。
こりゃ、あんまり長持ちしないゾ……」
「……あっ、あっ、あっ、ぁハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア……」
 破瓜の痛みに堪えると、官能の炎が燃え始め、芙美子はしだいに感じ始めていた。
体の中心から熱く沸き起こってくる言いようのない快感に、体が正直に反応し始めていた。
「おいおい、先輩も感じてきてはるけど、中に出したらアカンぞ。一応、吉村先輩は
もうすぐ結婚しはるんやし、万一子供が出来てしもたら厄介なことになるしな」
「あー、わかっているって……。まあ、妊娠させてしまったらそれはそれで都合が
イイけどな。責任とって吉村先輩と結婚するとかさ……。あっ……。危なかった……。
締められて、もう我慢できないよ。そろそろフィニッシュだなあ。どこに出すかな?」
 芙美子の胸を揉んでいた堀田が、オッパイの先端に触れた瞬間、芙美子の体に電流が
走ったようにビクッと痙攣した。
「……ハア、ハア、ハア、ハア、あっ……ぁはーン……ゥふーン……」
 最強レベルに達する膣壁の収縮を予想外のタイミングに受けて、発射寸前だった桂木の
男根は悲鳴を上げた。
「……あっ……あっ……。イッてしもた……」
「ええっ? ナニ? イッてしもたって、おまえ、中に出してしもたんか?」
「……ああ……。なんか急にギュッとアソコが締まって、堪えられなかった……」
「おまえ、ホンマに中出ししてどうするねん。しゃーないなあ……。やってしもたもんは
いまさらどうすることもできひん」
 桂木のイチモツから放出されたザーメンは、最後の一滴まで搾り取られようとしていた。
芙美子の膣が痙攣し、収縮を繰り返して搾り取っていたのだ。

 精液を吐き出してグッタリしたペニスを桂木が引き抜いた。
桂木と堀田の目が、芙美子のアソコに集中する。しばらくすると、白濁した液体が
ドロリと溢れ出してきた。破瓜の際の出血が混じって、ピンク色をしている部分もあった。
この様子からでは、それほど出血はしなかったようだ。粘性の高いザーメンを滴らせ
芙美子の陰唇は淫猥な様相を呈していた。
 目をつむってグッタリしている芙美子の髪を撫ぜ、やさしくキスをすると、桂木が
耳元で囁いた。
「吉村先輩。先輩もこれで正真正銘『女』になられましたね。とても良かったですよ
先輩は如何でしたか? 気持ち良かったですか?」
 半開きの口から甘い息を吐いていた芙美子は、ゆっくりと目を開いた。濡れていた。
涙で潤んではいたが、それだけのためで双眸が濡れているとは思えなかった。
明らかに、官能の悦楽に酔っている目であった。
「……気持ち……良かった……。……とっても……体が熱くなって……。
頭の中で何かがはじけて……わけがわからなくなった……。ああ、気持ち良かった……」
「そうですか。初めてにしては上出来ですね。もともと先輩には、エッチな素養があった
のかもしれませんね。美しいだけでなく、今もとってもエロいですよ」
「ホンマ、たまりませんわ。先輩を見ていたら、また勃起してきました。
俺のムスコの相手をもう一回してくれませんか? 我慢できひんのですわ」
「……もう一回エッチ? 堀田くんと? ええ、いいわ。エッチしましょ」
 芙美子は自分でも信じられない言葉を口にすると、既に屹立している堀田の肉棒に
手を伸ばし、愛撫を始めた。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"
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  1. 2012/12/20(木) 06:41:24|
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