妻と男の物語


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洗脳 1

[6097] 洗脳 白海 投稿日:2009/02/17 (火) 11:43

ご指導様と言われる男、40代後半、何の特徴もない中年男である。
この都市に流れてついて8年になる。
金にも執着がない男、ただ自由に動く女達がいれば十分であった。
生活するに必要なものは女達が競って持ってくる。食事も三度三度作ってくれる。
風呂に入れば洗脳した女達が体を丁寧に洗う。

高校卒業後何をしても勤まらなかった。仕事を辞めて街をフラフラしているときにある本と出会った。
占いの本であった、何か興味が惹かれる内容、関連本も読み漁った。
ほんの半年だけ占い師の下で修行、そして小さなアパートで占いを始めた。
客は少ないが男にはあることがわかった。占いは女性の心を摘む、そして悩みを吐露する。
ある中年女がいた。何処にでもいる主婦である。年齢は38歳くらいであった。
家庭の悩み、亭主への不満、聞き役に徹した。占いは聞くことが大切である。
聞き役こそが女心を摘むのであった。

男は今でも時々思い出す。何処のでもいる主婦が悩みを打ち明けそして熱心に聞いてあげると喜ぶと言うことを学んだ。
亭主の悩みから性の悩み、普通の主婦が簡単に体を捧げた。
亭主にも見せない顔で腰を振るようになった。それが原点であった。
そのころに男根にシリコンを入れて女が離れられないようにした。
普通のOLさへも占いにはまり、悩みを打ち明け、知らぬ間に男の手に落ちた。
何処にでもいるうだつの上がらないような風貌の男が今では女に不自由はしない。
不自由しないどころか、女達を意のままにすることができるのである。
そこで学んだことは、女達は平等に扱う、その中で女達自身で競わせるのである。
洗脳が完了すると我先に個人的な指導を求めてくる。あの人が受けられてなぜ私はまだなのか、そう思わせるのである


洗脳した女達のリーダーは広田麻美と村本優子である。
村本優子はちょうど40歳になる、この女も6年間男のもとへ通っている。
いろんな意味で揉め事を回避するために、2人とリーダーとその下にいる女達が来る日に分けていた。
顔を合わすことはそうないがやはりお互い気にかかり
「私こそ、ご指導様から一番愛され信用されている」と思っている。
そう思われたいが為に勧誘にも力が入る。女達を操る男がであった。

「ご指導様、今度勧誘したものはどうでしょうか?」正座をして村本優子が言った。
男は新しい女達のファイルに目を落とした。
まだそう情報が集まっていない数名の女のことが書かれている。
名前年齢住所家族構成趣味・・・・少しずつこれから情報が増えていくのである。
「そうだな、これからだな、幸せを感じるかは本人次第、そしてお前の努力だな」
「はい・・・嬉しいお言葉です、頑張ります」と頭を下げた。

村本優子、由緒あるお寺の奥様であった。自身もお寺の生まれ、そして見合いで結婚した身であった。
ここに出入りするきっかけはチラシを見てであった。
精神世界に興味があった。また誰にもいえない秘密があった。
それは学生時代にある新興宗教に少し入っていたことがった。
ゆっくり時間をかけて洗脳し、今ではリーダーの一人になっていた。

心を奪い体を奪う、女側から言えば心も体も捧げる、ご指導様のものという思考である。
優子の旦那はお寺と教師とう二足のわらじ、聖職を2つ持つ身である。
優子も2つの荷物を背負うような生活、疲れ果てていたそこでの男との出会いがった。
厚い殻で自分を隠していた優子、その殻が壊れるとその中は無防備であり柔らかなものであった。
少しずつ悩みを男に打ち明けて殻にひびが入っていく。
衣服を着ながら壁際で大きな声で自分自身を語った優子、全てを話すと開放され涙が溢れた。
男は優子を褒め讃えた。子供のような目で男を見る優子。

男の声が静まりかえった部屋の中に低く響いた。先ほどまで何人かの主婦がおしゃべりしていたのが嘘のようであった。
「さぁ自分で自分の手で開放されなさい、心と体を開放されなさい」
「全てあなたの意思です、開放の時が来ました、今です、開放されま・・・開放されます」
「脱ぎなさい脱ぎなさい脱ぎなさい・・・・・脱ぎなさい・・・脱ぎなさい」
何度も言われるとその言葉だけが頭に入り考えることを拒否しだす。考えることも面倒になる。
考えることが悪いことだと思えてくる。

優子は男の前で脱ぎだした。見えるのは男の目だけ。
恥ずかしいという気持ちはなかった。
「手を横にまっすぐ伸ばして、足も開いて・・・」
壁にもたれるように大の字になる優子。
子供を産んでも形のいい胸、少しお肉がついた腰周り、濃い陰毛が張り付いていた。
男も脱ぎだす、そして優子にかなさるように大の字で重なる。
「触りなさい、私の・・・・私の・・・私の」
優子の片手が下がり男の男根を触る。ゴツゴツした男根、大きくて硬いものである。
優子の手が自然に動き、男の男根を上下に動かす。

男の手により男根が優子の下半身にあてられる、優子は爪先立ちで立ち男は少し膝を折り曲げた。
グググッ・・・ググッ・・・ググと男根が優子の体に消えていった。
完全に優子を壊しにかかる男。
「ほら、開放だ、旦那には見せれないぞ、妻、母ではなく女の顔、そして体は嘘はつかない」
「乱れなさい、好きにしなさい、ほら見えるだろ、自分の中に入ってるものは、誰のだ、誰の何だ?言え言え言え言え・・」
「ご、ご、ご指導様のご指導様の・・・素晴らしい大きな・・・・ものです・・・ご指導様の・・」
仰向けに寝る男、その上で跨る優子。
「乱れろ、乱れろ、旦那には見られたこともない姿になれ、これからは私がここを使うからな、使うからな」
「はい・・・お願いします」
バックから突き上げる男、優子はもう自分を見失う、これが本当に私なのかと感じる。
「お寺の奥様が、先生の奥様が、俺にケツの穴まで晒して入れられてるぞ」
「皆同じことをしている、ホテルで家の寝室で、だが誰もそんなことをしてませんという顔だな」
「考えてみろ、お前のお友達も皆してることだ、性は秘め事、でもただの女と男、正直に乱れろ」
優子のアナルまで光りだす、動き出す。
「種を入れるぞ、ありがたい種をな・・・いいな、今日一日俺の種を体に入れたまま過ごせ、いいな、いいな、いいな」
優子の声だけが大きく聞こえる部屋の中、濃い大量の種が優子の子宮に浴びせられた。
6年前の優子が開放された日であった。

「ふ~疲れた疲れた」
「今日はいいお魚、お刺身があったから買って来ました」
「美味しそうだな」
夫婦の会話、子供の声、テレビのニュース、どこにでもある家庭のひとこま。
動いた、ご指導様の種が動いたと優子は思い、そっとお腹に手を当てた。
ドロドロとした下半身、優子だけがわかる男のにおいが鼻腔をつく。
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