妻と男の物語


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清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~

[3717] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~』 仁 投稿日:2008/04/22 (火) 19:42
 第1章   無邪気な若妻に仕組まれる罠
    

「ええっ! 結婚するん? ほんまに??? おめでとう~。相手は?相手は?? 」
曇りひとつない満面の笑みで,陽子は目をまん丸くして由紀に聞いる。
木曜日の昼間,今は専業主婦となった陽子は1歳になる娘を連れ,自宅近くの京都のファミリーレストランで団欒している。
陽子と由紀は28歳。2人ともそれぞれ別々の四大卒だが,ともに国文科を卒業し,同期で入社した同僚だ。22歳で新日本メディカルという医療機器の販売会社に就職し,営業アシスタントとして男性営業マンたちの補佐をしてきた。この会社では毎年,陽子や由紀のような大卒新入社員を迎えるが,ここ大阪支店では上は32歳まで合計15人の女性アシスタントが在籍し,毎年平均2人を採用している。陽子と由紀は唯一の近場にいる同期だ。
2人とも背が比較的小さく,営業先にたまに顔を出すときは客先に可愛がってもらえた。由紀は身長154cm,陽子は152cm。陽子のほうがやせているというか,多少体型は華奢な感じもある。かといって,由紀が太っているわけでもなく,標準的な体型で,2人ともセクシー体型というわけではない。体型面では似ているが,顔は由紀がボーイッシュで常にショートヘアなのに対し,陽子はお嬢様系で髪は肩まで。たまにポニーテールにする。いつも笑顔で目も輝いており、少女マンガに出てきそうな容姿だ。由紀は多少茶色いカラーリングをしているが,陽子は生まれててこのかた,カラーリングをしたことがない。「いつか黒髪に戻る時代が来るんや」と周囲には言っていた。アイドル系にも見えるが,どことなく田舎臭さも漂う素朴な雰囲気もある。2人は会社に入って初めて出会ったが,よく気があった。高校時代,陽子は陸上部でハードルを。由紀はバスケットボールをやっていた。ともに優秀な成績ではなかったが。大学時代,陽子も由紀も茶道をたしなんだ。よく遊ぶ最近の大学生とは異なり,授業もサークルも真面目に過ごし,中学の教員免許を取得した共通点がある。
4年勤めたある日,陽子が先に結婚した。会社を辞めて子供を産み,今は子育てに専念している。一方の由紀は,まだ結婚せずOLのままだ。由紀はこの日,午前中だけ出勤し午後は半休を取って陽子と会っていた。由紀が陽子と会うのは3ヶ月ぶりだった。陽子が妊娠8ヶ月で会社を辞めたあとも,由紀とはメールなどではよく連絡を取り合っていた。だが,陽子の旦那の福岡転勤が決まり,引越しを2ヶ月後に控えたいま、遠くなってしまうこともあり,久しぶりに会おうということになった。
「こないだ,付き合ってる人いないって言ってたや~~ん」
陽子はおおいに祝福し,由紀にいろいろ問いただした。
「陽子かって,付き合っとるとか結婚するとか,私に先に言ってくれへんかったやん?」
由紀も笑顔で答えた。
 
さかのぼること1年半前,陽子を唯一無二の親友だと思っていた由紀に衝撃が走った。陽子の突然の結婚報告である。由紀は事前に陽子から聞かされておらず,女性陣が昼食で弁当を食べているいつもの部屋で,女性5人の前で突然発表された。
「あの・・・・・・皆さんにご報告が。再来月,結婚することになりました・・・。結婚しても仕事続けるし,何も変わることないと思うので・・・。結婚式は親戚だけで地味にやります」
みな突然の報告に固まった。しかも相手が親会社の医療メーカーで,販売会社への教育リーダーをしている前原という30歳の男性だ。皆が彼を知っている。さらに時間が固まり,何とも言えない空気になった。医療機器販売会社は新製品が出たり,製品改良があると,親会社であるメーカーから販売に際しての教育が行われる。そのリーダーである前原には,誰もが2か月に1度は全体教育やグループ教育でかかわっていた。親会社には野球部があり,関西の社会人2部リーグに入っている。前原は3番ショートのレギュラーだった。親会社の野球部の試合には,子会社もサクラとしてたまに動員されていた。
由紀も前原のことは気に入っていた。だが接触のチャンスは少なく,バレンタインのチョコをここ2年続けて冗談ぽく自宅宛に送り,中には真剣な手紙も入れていた。2度とも社内のEメールで簡単にお礼の言葉が返ってきただけだった。モテるのかどうか,知名度は高いので競争相手が多いか,彼女がいるのだろうと思っていた。
由紀は喉がカラカラになり,ショックと怒りで,その後の食事が口に運べなくなった。特にその教育リーダー好きだったという話でもなく,嫉妬でも何でもなく,ただ,先に何も聞かされていなかったことのショックで。後にこのことが由紀の奥底で大きな恨みの始まりとなった。
(何でみんなと一緒の報告なの?何で先に言ってくれへんの?おかしいやん!)

陽子は固い性格で,合コンとかも行くような子ではなかったが,由紀とはよくグルメ同士で食事に行き,何でも話す間柄だと信じていた。性の話などはお互いあまりしなかった。
「保健体育の話ね」と冗談を飛ばし、時折相手の情報を得ていた。由紀の知る限りでは,陽子は大学3年の20歳の時に,高校時代の同級生に言い寄られ、少しだけ付き合った。それが初体験だという。入社時も彼氏はおらず,この4年間に何もないわけはないにせよ,軽く男性についていくような子ではなく,貞操観念はしっかりした子という認識で,おそらくこの30歳の教育リーダーである前原が,人生2人目の男性であろうことは確信した。しかし,彼と交際している雰囲気さえも,陽子は由紀に言ってはくれなかった。
由紀は怒り心頭だったものの,怒っても仕方がないことだと自分を律し,陽子の前では笑顔で接し,祝福した。その数日後,陽子を誘って居酒屋へ行き,彼とのことなどを聞いて,すべてを受け入れようと思った。

居酒屋では,陽子は隠していたことに対して由紀に素直に謝り,話題に花が咲いた。実は陽子が前原と付き合ったのは,そんなに長い話ではなく,半年前。先月妊娠してしまったのが判り,急きょ両親と相談のうえ,結婚を急ぐことになったらしい。いわゆる,できちゃった結婚である。(この陽子が…。)
由紀も陽子が結婚前にそんな無防備なことをする子ではないのはよく判っていて,前原が陽子欲しさに,避妊したふりでもしたのではと,疑いを持ったくらいだ。陽子も,「ちゃんと気をつけたはずだったのに…」と言っていた。しかも,寝たのは2度だけだという。格式を重んじる生粋の京都育ちである陽子には,妊娠に対する両親の怒りがすさまじかったらしく,苦労した話を聞かされた。妊娠中ということで,陽子は居酒屋でもウーロン茶しか飲まなかった。
だが,何事も前向きに考え,時にはノロけが垣間見える陽子の話を,由紀は真剣には聞いていなかった。事を話さず自分を裏切り,前原を取っていた陽子,無神経な話題を話す陽子を心の底ではまったく許してはいなかった。

由紀は陽子の結婚式に,親族以外の数少ない出席者として参列した。その後陽子は今まで通りの外出手伝いはできなかったが内勤で仕事を続け,妊娠8か月のときに退職した。子供も生まれ,由紀も表面では祝福した。陽子夫妻のマンションにも招かれ,時には家族で,時には旦那の出張している晩に,この1年間,4度ほど家で団欒した。由紀も陽子の前では祝福していたが,陽子も悪気は無いものの子供を自慢するそぶりや,幸福を感じる言葉を聞くと,腹の虫は納まらない。昔はまったく知らなかった野球の話も詳しくなっていて,よく聞かされた。不愉快だった。
そんな折,陽子一家の引越しが決定し,由紀はかかわりが少なくなることに安堵していた。
 

一方,由紀は28歳になった今,社内で2歳年下の営業マンと付き合っていた。由紀は結婚してもいいと思っている。だがまだ26歳の彼は真剣に口にしてくれていない。由紀にはまた,別の一面もあった。たまにアシスタントで行く病院の内科の医師に気に入られ,遊びのつもりで不倫関係にある。37歳の妻子持ちだ。由紀も遊びつつ,ふつうでは考えられないお小遣いをもらえた。援助行為をしている認識はないが,結果的にはそうなっていた。その佐藤医師と関係を持ったのは4か月前。月1度,今までに4度遊んだ。ただ,1度目は食事だけだったので,寝たのは3度だ。性格は穏やかで,体は大きくマッチョである。由紀も初めて誘われたときは迷ったが,お互い飲んでいるうちに気が合ってしまった。いままで経験したことがない筋肉質で大きい人間に愛されることを考えると,体が彼の誘いを断らなかった。佐藤は口ひげが自慢で,それがなんともくすぐったく,また厚い胸板に生える胸毛もものすごかった。由紀としては佐藤のワキガが気になったが,もらえた小遣いを考えると,そんなことは小さなことだった。

1度目は普通に愛された。しかし,2度目のとき,佐藤は本性を丸出しにし,由紀に性癖をぶつけ始めた。「医者の性癖というものはここまですごいのか…」というものであった。
3度目に会って行為が終わったとき,由紀は佐藤から思わぬ言葉を聞いた。
「3Pしてみないか。御礼するから」
「えっ!! 絶対イヤです! それだけは!」
由紀は佐藤の腕枕の中から飛び上がった。
「ほな,誰かそういう対象の女性,紹介でけへんか? お礼するから」
「いるわけないやないですか! こんな変なエッチかって,たとえ相手が佐藤先生一人だけでも居ませんよ!」
「そこまで言わんでも…。普通の子が変化していくのを見るのが好きなんや。もともとそういうプレーが好きそうな子にしても、面白くもなんともあらへん。」
お互いしばらく沈黙が続いた。由紀は,佐藤に抱かれるのは今日で終わったと思った。所詮,性癖を満たす道具くらいに扱われていたんだと,みるみる気持ちが冷めていった。
しばらくして,由紀は陽子のことを思い出した。あと2か月で福岡へ行ってしまう陽子を。
旦那の前原は1年半前に陽子と結婚し,できちゃった婚だが娘が生まれた1年前,肩を痛めてレギュラーから離れた。もともと生まれが福岡で,実家の両親も福岡にいる。福岡の野球チームの強化もあって転勤となった。
「それって,合意でなくても・・・やるつもりとかあるんですか?」
あろうことか,佐藤に言ってみた。
「合意がなければレイプやん。レイプはまずいわ。」
佐藤はしばらく考え,
「でも,最初のきっかけが合意でなくても,途中から合意にさせてしまうというか,なってしまうってことやったらありかもしれんよ。たいがい,そう持っていく技はあるけどな。 そんなことさせられそうな子,おるん?」
「・・・」
「・・・」
「北田陽子ちゃんってご存知ですか?1年前までうちの会社で私と同じアシスタントしてた子」
「・・・思い出せんなぁ」
「うちの会社は先生の病院でも何人も出入りしてるから。やっぱりわからへんですよね・・・」
確かに,医療器具は科によって製品が違うため,担当科によって販売担当も分かれている。佐藤のいる総合病院も大きいため,同じ会社で何人もの担当がいた。陽子は主に皮膚科・耳鼻科・泌尿器科の器具を扱っているグループだった。だが,半年に1回,会社主催でホテルの宴会場で謝恩パーティーを開いていたので,由紀もいろいろな先生を知っていた。また書類を届けるような簡単な仕事であれば,ついでに届けるなどの手伝いもしていたので,顔と名前程度は一致する先生が8名くらいはいた。
じつは陽子も佐藤を知っている。由紀の課の書類を届けてもらったこともある。色黒で大きいので存在感がある。身長は185くらいありそうな体格だ。口ひげも印象的だ。陽子も,
「なんか怖そうな人やった…」と言っていた。
佐藤は思い出せず,由紀がパソコンで陽子の顔写真を送ってみることに決まった。


 由紀が陽子の写った写真を佐藤に送信した2日後,佐藤から思わぬ返事が返ってきた。
「北田陽子さん,顔見て思い出したんやけど,よく覚えとるよ。おたくの会社のパーティーの時,デート誘ったけど断られたんや。僕のむちゃくちゃタイプやった。童顔でね。その後,僕のところに2度くらい届け物に来たことあるし。彼女,結婚したんやなぁ。子供も産んだなんて。あの子をどうにかできるんやったら,何でもするで。
しかも,俺が3Pとか言ってたもう1人の男,北田陽子さんが担当してたやつでね。陽子ちゃん陽子ちゃんって,大のお気に入りやったらしくて。泌尿器科の松尾っていう医師や。由紀ちゃんも知ってるやろ?挨拶来ずに辞めたって怒ってたわ。もう松尾にはこの話してしもうた。もう,ノリノリで俺も後に引ける状況でないぞ」
(陽子が佐藤からデートに誘われたなんて聞いてない…。でも陽子もそんなこと私には言えなかったんやろうな…)
(それにしても,この流れはマズいのか,チャンスなのか…)
由紀は悩んだ。だが,佐藤からのメールはその後何度か入り,妙に計画が緻密で現実味が増し,由紀もだんだん昔の陽子への苦い思いがよみがえってきた。佐藤も自信をみなぎらせていて,すべての計画や資金は佐藤と松尾で。ということで進んだ。由紀としても陽子が引越すまでのタイムリミットがあり,やるなら決断を急ぐところまできていた。
[Res: 3717] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 ~親友に騙された~』 仁 投稿日:2008/04/22 (火) 19:54
3か月ぶりに会ったファミレスで,由紀は陽子に結婚が決まったことを伝えたが,これも嘘だった。佐藤の計画の1つである。また,由紀は陽子に持ちかけた。
「陽子が遠くに引っ越す前に,2人で温泉でもいかへん?前に行った加賀温泉に」
「行きたい行きたい!」
娘は自宅マンションの近くに住んでいる陽子の両親が1晩くらいは預かってくれるし,引越したらなかなか孫にも会えなくなるから,そういうチャンスを両親に与えてあげるのも親孝行だと言っていた。

温泉旅行や行先,ホテル,日程などを水面下で決めたのも,全部佐藤だった。
「日程はまた連絡取ろうね。絶対行こうね」
と,陽子は眼を輝かせていた。
もう1つ,大事な宿題を由紀は佐藤から託されていた。陽子の生理の日を把握することである。
「ここだけの話,私のあの日がだいたい来月の12日くらいからやから。行くんやったら17日以降がいいなぁ。陽子は?」
「わたしは…たぶん明後日の土曜とかからやから。」
「平日に休んで行くのが空いてていいやんね。私が安いツアー探しとくしね。」
由紀がツアーを申し込むことにした。
「陽子は生理不順とかないん?」
「子供産んですぐは多少なったけど,今はちょうど30日周期。そやから,明後日っていうのはたぶん外れへんと思う。じっさい,今朝から腰が重いしね。なる2日前のいつものこと。」
「変な話してるなぁ」
「保健体育やね」
とお互い笑った。
そのデータは佐藤に送られた。佐藤は笑みを浮かべて計画を練りだした。

(陽子の引越し予定は3月末。今日は2/1木曜日。陽子の次の生理初日は2/3土曜日。その次の生理初日は30日後だから,3/4日曜日。そこから12日前の2/20火曜日が一番排卵日となる。
その翌月の20日周辺は引越し間際だから困難。だから2/20しかない!)

 緻密な計画に陽子も引っかかってしまうこととなる。佐藤によって宿と電車の予約がなされた。由紀も会社に休暇を申請した。出発日の6日前,由紀が仕事がてら切符を佐藤のもとに取りに行った。佐藤は病院では一切そういう話はしない。ただA4の封筒を由紀に渡し,
「よろしくお願いしますね」
と,ビジネス的に言うだけだった。
佐藤と由紀は,3度目以降は会うこともなく,このようなやり取りはすべてお互いのパソコンメールで行っていた。顔を見るのは久しぶりだった。
渡された封筒の中には,切符と宿泊クーポンが入っていた。それと,
佐藤がワープロで書いた多少の説明書きと一緒に,あるものが入っていた。弁当についてくる小さな醤油ケースである。中には水色の液体が入っている。それが3つあった。
説明書きには,
「この液体は,ある睡眠薬を粉砕して水に溶かしたもの。当日,合図とともに陽子さんの飲み物に入れるように。睡眠薬といっても,こちらも量をちゃんと計算している。あの程度の子の体重と,飲んでる酒の量によって,その場で入れる本数を決めるから,その指示に従ってほしい。その数は指を立てて指示するから。」
「睡眠薬で眠らせることが目的ではないのでご安心を。気が張れば眠らない量になってるし,ただ,下半身から下が腰抜けたようになったり,しばらくちゃんと発声できないような感じだから」
由紀は医者の恐ろしさを感じた。「私も何かだまされるのでは」と思い,メールで何度も確認をとった。また,陽子に対するすべての行為に由紀がまったくかかわっていない,陽子の目からは由紀も被害者になることを再度念押しし,佐藤も「わかってるから安心して」とのことで合意していた。
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  1. 2012/11/27(火) 11:19:14|
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