妻と男の物語


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マッサージ店での罠①-3

[Res: 7482] マッサージ店での罠① ハニー 投稿日:2009/10/14 (水) 14:56
「いや~~・・・おねがい・・・です。。。どうして?どうして、、こんなことされなくちゃいけないんですか??」
「おねがい・・・誰かなにか言って~!!」
ハニーは悔しいやら恥かしいやら・・・この後どうなるのかという不安などがない交ぜになり、とうとうしくしく啜り泣きを始めた。
しかし、男たちはこんなことは当たり前で慣れきっているのか、相変わらず無言のまま作業に没頭し始めた。
丹念になぞる秘所へアロマ様の薬を塗布した。催淫剤の一種である。
男性をあまり知らない女性である。
夫の指以外で刺激を受けたこともない場所へ筆という新しい刺激の上、催淫剤を塗られてはたまったものではない。
(あ。。。やめて、、あ・・熱い・・・アン・・・あそこが・・・熱い・・・)
すでに声も出せないほど怯えていたにもかかわらず、身体は熱くなり・・・
特にアソコが・・・感じたこともないほど火照り疼くのがわかった。
「あぁ、、やん・・・」思わず呻き声がもれた。
これが第二の合図である。
男たちは次に電動マッサージ器を4台取り出し、左右の胸とクリトリスと腟口に這わせてスイッチを入れた。
ぶるぶるぶるぶる・・・・・
彼女はあまりの強烈な刺激に飛び上がった。いや、正確には拘束されているため飛び上がったように最大まで反り返っただけであった。
「あぁぁぁぁ~~~!!!!やめてぇ~~~!!!」
感じたことも味わったこともない強烈な快感が胸・下腹・足先すべてから全身を襲っては返す。
あまりに大きな声をあげたので男の一人が彼女の口に猿轡を施した。
「むぐぐぐぐ・・・・あぐぐぐ・・・。。。。」涙を流しながらハニーは悲鳴にならない悲鳴を上げ続けた。
体中はピンクに染まって汗をかき、限界までのけぞった。
なんとも美しい女体の造形美である。
男たちはそんな女体を視姦しながら電動マッサージ器の手は一切緩めようとはしなかった。
突然、ハニーの身体がビクンビクンと痙攣したように反応し、跳ねて、静かになった。
ぐったりと弛緩したところをみると絶頂を迎えたようである。
アイマスクを取ると、目は閉じ、表情は恍惚に溺れ、口元は半開きで猿轡の下の悲鳴も止んでいる。
ハァハァ・・・という息遣いでかろうじて彼女が死んでいないことがわかるぐらいである。
腟口は催淫剤とは違う光沢のある液体でテラテラと輝いている。
男の一人が猿轡もはずした。
やっと一言つぶやいた。
「奥さん・・・いい経験したでしょ?これからもう一度味わってごらん。もう旦那と普通のセックスなんかできなくなっちゃうよ~。
もてあました身体はここでたっぷりとこれからも癒してあげますからね。奥さんは上玉だから特別会員にしてあげますからね。」
しかし、ハニーは声かけに応じることすらできない状態だった。

続いて、男達が数個のさまざまな色や形の巨大な男性器の大人のおもちゃを手にした。
ハニーの方は、頭の部分のマッサージ台が取り外され、頭ががくっと垂れ下がった形にされ、
下腿は拘束が閉めなおされて腰を持ち上げて膝を折り曲げさらに開脚した形に再度固定されていた。
穴という穴が丸見えの状態である。
男はおもちゃを彼女の目の先にちらつかせながら口元へゆっくりあてがった。
ハニーはフェラをほとんどしたことがなかっため羞恥心もあり自ら咥えることができず口をぎゅっと結んだ。
先ほどあれfだけの下半身と胸への刺激を与えられてながらこの抵抗である。大したものだ。
しかし、そんな強気な抵抗がかえって男たちのS心には火をつける。
「奥さん・・・いいねぇ~~。。。好きだよ~~そういう強気で清楚なところ、、たまらないわ~ww」
「そんな奥さんが自ら咥えたくなるように俺たちはしたいんだよね~~~」
そういって、男はいきなりハニーの唇に吸い付いた。
本来は従業員の客への手出しはご法度である。
しかし、今日は押さえられなかったのか、男たちもつい会話をしながら我を忘れ始めていた。
「この前の若い女なんか、最初からこうなることをある程度予想してやがっただろ?」
「手でマッサージしただけでアンアンよがり声あげてたぜ。」
「興ざめするよな~~(笑)、、、大して可愛い玉でもなかったし。」
「あの後、すがるような目で『今度はいつ来てもいいですか?』だからな~。。。参るぜ(笑)w」
そんな声を耳にしながら、ハニーはひとりの男に舌を吸われ唇を甘噛みされ激しいディープキスをされていた。
頭が落ちた形を取らされているため、抵抗したくても苦しさから自然と受け入れざるを得なかった。
涙がなんども筋をつくって頬を濡らして落ちた。
  1. 2013/05/22(水) 19:40:44|
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マッサージ店での罠①-2

[Res: 7482] マッサージ店での罠① ハニー 投稿日:2009/10/14 (水) 14:55
うとうとしているところに静かにカーテンを引き誰かが入ってくる雰囲気がした。
しかも、ひとりではなく、2名以上いるような気がした。
「本日はようこそ起こし下さいました。お待たせしました。」
挨拶をするのはあろうことか男性の声だった。
ハニーは一気に覚醒して体を強張らせた。
「あの・・・今からマッサージ・・・ですよね?」
「はい。まずは二名で両側から全身を解していきます。これは左右差のアンバランスをなくすためです。」
「その後当店お薦めのオリジナルの器具を使い肌質に合わせたアロマオイルでマッサージをしてゆきます。」
「お客様はそのまま入眠されてて結構です。体位の変更などもこちらですべて行いますので。」
「あ・・・わかりました・・・。よろしくお願いします。。。」
本格的な説明を受けると抗う気持ちを出すのも不自然な感じがして、つい、そんな風に答えてしまった。
本当は・・・男性に触られるのがちょっと・・・と聞きたかったのだが、引っ込み思案の彼女はそのまま受け入れることにしてしまった。
早速、服の上から左右対称に手が伸びてきた。
まっすぐ寝ていたハニーの両手、両足軽いハの字に開くとそのまま肩から両腕をマッサージされ始めた。
真面目に揉み解してもらううちに徐々に警戒心がとれてきた。
指の股を入念にツボ押しされたり、足裏、ふくらはぎと凝りまくっている体のツボをすべて熟知しているマッサージだった。
(気持ちいぃ~~)ハニーはすっかり安心して体がどんどん弛緩していくのがわかった。
マッサージをする際、何も話しかけないのもいい。
一度、通いのスポーツジムで体験で受けたエステマッサージではマッサージをする女性がべらべらと話しかけてきて気持ちよさが半減した覚えがある。
(あ~、、また眠くなってきちゃった・・・)
それもそのはず・・・スタッフのひとりがアロマの香りに混じらせて彼女の鼻腔の近くに催眠剤の煙を噴霧していたのである。
それは眠りを誘発する程度・・・なので、すっかり熟睡するわけではない。
ただ身体の自由はまったく効かず、頭もぼ~っとしてくるため何をされても抵抗できなくなるといったところか。
彼女の弛緩したうとうとし始めた様子をみてマッサージスタッフが行動を開始した。
マッサージ台の両端に補助台をセットし彼女の両腕・両足を拘束して大の字に開いた。
服はまだ着衣のままである。
彼女はうとうとしながらまだ何も怪しんではなかった。
催眠剤の効果もあり、新しい場所をマッサージするのか・・・ぐらいに思ってぼんやりしていた。
部屋の中は男性スタッフが4人になっていた。
誰も無口のまま表情を変えず手順もすべて熟知しているという感じである。
「それでは・・・アロマオイルでのマッサージに入ります。衣類を取らせていただきます。」優しくも事務的な口調で説明した。
ハニーは催眠剤のせいで思考が鈍り無防備のままだった。
いや、万一抵抗したくてもできない拘束がすでに施されてはいたのだが・・・。
男は手馴れた様子で服をはだける。あらわになった肌は抜けるように白く胸も大きく盛り上がっている。
草むらの手入れはあまり行き届いておらず、若い子にありがちなビキニラインも手付かずなところがかえって男をあまり知らない女体と伺えるようだった。
男たちの4本の両手。つまり8本の手がオイルをつけて待ち構えていた。
ひとりは右側の手~胸、ひとりは左側、残りは下半身を左右にそれぞれ分けて立った。
温かいオイルが身体のそこかしこにかけられた。
(あぁ・・・あたたかくて気持ちいい~)
、、と、ここまでは良かった。
しかし、次に男たちの手がいっせいにハニーの身体を這い回った。
これにはさすがの彼女も驚いた。
「え?なんでそんなにいっぱいの手なんですか?」
びっくりして思わず跳ね起きようとして、初めて自分が手枷・足枷をされていることに気づいた。
「きゃ!!これ・・・なに?何をするんですか!!」かぶりを振って叫ぶように言った。
誰も何も答えない。
ただ黙々と彼女の手から指先、足先、胸~腹~下腿と秘所をさけるのみでマッサージがつづく。
ヌルヌルとしたオイルの効果で滑りのよい8本の手がタコの足のように彼女の全身を弄ぶ。
「い・・いやぁ、、、やめて・・・やめて・・・・」ぶんぶん頭を振って懇願するハニー。
そのうち、二本の手が胸を執拗に揉みしだき始めた。
大きな胸を根底からすくいあげるように揉んでみたり、乳輪をなぞって丁寧に乳首を転がすようにした。
時折、アロマオイルが追加されるが、そのオイルを垂らされた場所はなんだか火照ったように熱くなるのだった。
(あぁ・・・だめ、、だめ、、でも・・・からだが・・・おかしい・・・いうこと効かなくて・・・・)
彼女のじたばたしていた動きは次第に全身をくねらせるような動きへと変わっていった。
それは無言の男たちに次のステップへ進めという合図と同じことだった。
男の一人が大きめの化粧筆を持ち、開いた女の部分へさわさわと刺激を与えた。
くねくねと全身を躍らせていたハニーだが、やはりそこへの刺激には愕然となった。
「やっ!!!何をするの!!!やめてぇ~~!!」
一瞬にして太ももを強張らせ、はっきり覚醒したのがわかる程彼女の身体は硬直した。
しかし、どんなに手を引いても足を閉じようとしてもしっかりと拘束された四肢はどうにもならない。
  1. 2013/05/22(水) 15:11:56|
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マッサージ店での罠①-1

[7482] マッサージ店での罠 ハニー 投稿日:2009/10/02 (金) 09:20
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マッサージの店内はアロマの香りとオルゴールのBGMで落ち着いた空間を演出していた。
「これを素肌の上にお着替えください。」
差し出されたウェアはシルク調の素材でできたツルツルの肌触りのいい上下セットだった。
「えっ?下着も・・・取るんですか??;;;」
少しとまどってハニーは尋ねた。
「はい。アロマオイルを使用して全身を揉み解しますので下着も、時計や指輪などのアクセサリーもすべてお取りください。」
店員は表情ひとつ変えず、当たり前のように言った。
その雰囲気に呑み込まれてしまい、彼女は通されたカーテンの向こうで言われるままに一糸まとわぬ姿になってウェアを着用した。
「いかがですか?お着替えは御済になりましたでしょうか?」
「あ。。はい。。。」
「それでは・・・どうぞこちらへ。」
案内されてマッサージルームへと入った。
淡いピンク色に統一され、中央に大き目のマッサージ台が設置してある。
店内よりもさらに濃厚なローズヒップのアロマがたかれ間接照明で癒された空間が演出されている。
アロマの好きなハニーはうっとりして一気に安堵感が心を占めていった。
「お顔にこのアイマスクと体にこのタオルを掛けて仰向けで休んでしばらくお待ちくださいませ。」
店員は相変わらずの事務的な雰囲気のまま説明をしてそのまま立ち去った。
言われるままにちょっと高めに設置されたマッサージの台によじのぼりタオルをかけて休んだ。
背中にあたるシートはやんわり温かくひととおり部屋の中を見回してからアイマスクをした。
思った以上に待たされてしまい、急速に睡魔が襲ってきて彼女はうとうとし始めた。
その時間も・・・計算の上であったとも知らず・・・。


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その店は、最近出来た郊外の健康ランドにやや隣接していた。
外見からも女性向けの店作りをしてあったことと健康ランドが近いということで男性客はまったく訪れない感じだった。
あったとしても、それはカップルで・・・というパターンばかりだった。
受付はきれいなお姉さんが出迎え、装飾は素晴らしく、料金表、マッサージの効果やアロマの説明ポスターなど、
誰がみても完璧なマッサージ店であった。
もちろん、、表向きは正当なマッサージ店ではある。
客の数、その時のスタッフなど状況で本格的なエステマッサージは行っている。
しかし、実態は・・・女性客への性感マッサージを施すというのが周知の事実であった。
通いの常連の中には、すでにそちらの希望をしている客もいるほどだった。
しかし、その日、ハニーはまったく知らずに訪れてしまったのである。


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仕事のせいか最近彼女は激しい偏頭痛に悩まされていた。
あまりに続く頭痛に心配になり、先々週近医の脳外科でMRIを撮ったぐらいである。
結果は、何もなし。緊張性頭痛という診断だった。
よくわからないが、とにかく、肩こりやパソコン作業など緊張が続くと頭痛がするとのことらしく、
医者の勧めもあり、ゆっくりマッサージでもしようと思って今日は行動したのだった。
雨模様の平日の昼間近く、ほとんど客がいないという条件が彼女にとっての不幸の始まりだった。
いや、女性の体の開発という点では・・・幸福・・・ともいうべきかもしれないが・・・。


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  1. 2013/05/22(水) 10:38:58|
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独身時代で一番辛い経験②

[6993] 独身時代で一番辛い経験② ハニー 投稿日:2009/08/04 (火) 23:49
「次は~~○○~~~○○~~」車内の到着アナウンスが流れた。

栞の降りる駅である。

「助かった・・・涙・・・。。。」

痴漢男は自分たちのいる乗車口が今度は乗降側になっているのを知っており、急に今までの行動をすべて中止して彼女の体から数cm離れた。何食わぬ顔をして・・・。

ギギーッとブレーキの軋む音がして、プシュ~ッと駅に着いたドアが開く。

痴漢男は鮮やかにサッと身を翻して一番に降りるとホームの向こうへ消えて行ってしまった。

栞の全身を脱力感が襲った。

急に終わった悪夢の終焉をまだ信じられないといった様子でふらふらとホームへ歩み出ると乗車しようと並んでいる客の間にもつれ込むようになって近くのベンチに倒れこんだ。

顔は上気し、涙ぐんだまま・・・の彼女。よくよく見れば慌てて引き上げられたワンピースのファスナーがまだ胸元5cm程を残して開いており、少し乱れた感じが残っている。

しかし、忙しい朝の出勤前にそんな風な他人の些細な異変に気付くような人間がいないのが現代社会の構図である。そして、そこが彼女にとってある意味救いでもあった。

(恥ずかしい・・・。もう、、死んでしまいたい。。。)一瞬そんな想いが胸をかすめたほど、彼女の今朝の体験は乙女心をズタズタに引き裂いた。


オナニーさえ罪悪と想い自分で触れることも避けてきた体。。。

いつか愛する人の手で大切に優しく開かれていきたかった体の隅々を見知らぬ男の手で散々に汚されたのである。

栞はベンチに寄りかかり、ぼんやりと放心状態のまましばらく時をやり過ごした。

思い出すと・・・急速に吐き気がぶり返し、涙が次々とこぼれてきた。。。

「く、、悔しい。。。」

(もう、、今日は出勤できない・・・・。)はらはらと頬を涙が伝っては流れ落ちた。



そんな彼女にふっと気に留めた人物がいた。

たまたま東京からの出張でその日地下鉄を利用したサラリーマンであった。

(あれ?あんなところでOLかな?気分でも悪いのか?)

彼女の只ならぬ様子を心配そうに伺っていた。

今日の彼のスケジュールは先方の都合で午後3時からの訪問であるため時間が余っていた。

大阪の町を見物でもしようかと早めに新幹線で到着したのである。

そして彼はアメリカへの留学経験がある上、元々の優しい性格もあって、困っている女性を見過ごせるようなタイプではなかった。

朝の忙しい出勤状況でOLがベンチでぐったりして泣いているなど、よほどのことが彼女の身に起きているに違いない。そう思った彼は、シャイではあったが、つかつかと彼女のそばに近づいて声をかけた。

「大丈夫ですか?」

彼女は突然見知らぬ男の声を耳にして、心底驚いた。

またしても、、、あの痴漢が私を襲うために舞い戻って来たのだと咄嗟に勘違いした。

「いや~~っ!!!」

さっきまでほとんど声も出せずにいたくせに、今度ばかりは彼女は悲鳴をあげた。



びっくりしたのは彼の方である。

助けようと近づいて、いきなり大声を出されたのだから。。。;;;

無機質に通勤をしていた周囲の客もさすがにその騒ぎに気づき、数名がザワザワとした雰囲気を醸し出してこちらを見ている。

「ち・・・違うんです!!ぼ・・・僕は、、彼女が病気かと思って・・・声をかけただけです。。。」

慌てて手を振って群集に向かって全力で否定した。

彼女も、自分の前にいる男性がさっきの憎き痴漢男とはまったく違う人物だということにすぐに気づいた。

「す・・・すみません。。。。」

彼女はガバッと立ち上がり、真っ赤になってぺこぺこと頭を下げた。

しかし、ショックから完全に立ち直ったわけではなかった上、急に立ち上がり頭を上下に激しく振ったりしたためくらくらと目眩を起こしてまたしてもベンチにぺたりと座り込んでしまった。

彼は優しい性格だったため、もうちょっとで変態男の濡れ衣をかけられそうだった立場も忘れ、慌てて彼女を支えようと手を伸ばした。

彼女は全身にじっとり冷たい汗をかいており、本当に気分が悪そうである。

「だ・・大丈夫ですか?」心配そうに彼女の顔を覗き込んだ。

「す・・・すみません。。。。わ・・・私。。。」

そう一言いうと、また彼女はハラハラと涙を落とした。

(え??本当に病気なのか?泣くほどつらいのか・・・?)

彼は病院の手配を考えなければいけないかと思った。


その時、ハッと我に返った様子で、「会社に連絡しなくちゃ・・・遅刻しちゃう・・・」

そういうと、彼女はふにゃふにゃと脱力してベンチの背にもたれかかってしまった。




慌てて彼女を支えようと見守ったものの、彼にはまったく訳がわからなかった。

本当に気分が悪いのか、精神的なものなのか。。。

とりあえず、客観的に見て取れる状況ではこのまま仕事にいけそうにないことを彼女に素直に伝えた。

彼女は素直にうなずき公衆電話を使って上司に電話を入れた。

「すみません・・・。頑張って○○駅にまで着いたのですが、気分が悪くてホームで休憩してます。

はい。。。はい、、、ありがとうございます。ではお言葉に甘えて今日は一日お休みさせていただきます。

ご迷惑をかけます。申し訳ありませんでした。」

彼女が倒れてはいけないと電話の間中、彼女のそばで支えになろうと立って待っていた彼にも、電話のやりとりからなんとなく内容がわかり、彼女がとても評判の良い社員であることを理解した。

電話の応対や言葉使いも社員教育が行き届いていると感じた。好感のもてる女性である。

電話を終え、ひとまずホッとした様子をみせた彼女に彼は聞いた。

「どこか病院に行きますか?送りますよ。」

「・・・・・・別に、、、私・・・病気なんかじゃありません。。。」

彼女は青ざめた表情で下を向いたままポツリと応えた。

「え?でも・・・先ほどから、、かなり気分が悪そうですよ。。。遠慮ならしないでも大丈夫。僕、東京からの出張で今朝こちらに着いたんですが、先方との約束は午後3時なので今からどうやって時間を潰そうかと考えてたところなんです。」

彼は彼女が見ず知らずの自分に気遣っているのかと思い、丁寧に説明をした。

すると彼女はじ~~っと彼の顔を見つめ、今度はポロポロと泣き出してしまった。

「ええっ!!;;;」驚き焦ったのは彼の方である。

咄嗟に考えた彼は、「ちょっと時間がいりますね。何かあったんですか?静かなところでお茶でもしながら落ち着きましょう。。。」と彼女を慰めた。

彼女は見ず知らずの出会ったばかりのこの男性に不思議なことに父親のような兄のような安心感を感じていた。痴漢男に感じたような嫌悪感とはまったく異質の安心感である。

「すみません。。。私、すごく迷惑ばかり、、、涙・・・」そういってまたハラハラと涙を流す。

(困ったな~~~;;;苦手なんだよな~~女性に泣かれるの・・・。)

女に泣かれて嬉しい男性などいるわけもない。

「さ、この辺でどっか静かにお茶でも・・・・。あ、そうか、君、今日は休んだからあんまり会社の最寄駅でお茶なんかしてたらまずいね。」気の利く男性である。

彼はホームの壁の広告にシティホテルのランチとケーキバイキングの広告があるのを見つけた。

ここから2駅の場所である。

「ね。あのシティホテル。ケーキのバイキングだって。女性で甘いもの嫌いなわけないよね?2駅足を伸ばして行きましょうか。」と彼は優しく笑って提案した。

「実は僕もね、、甘いものに目がないんです。変な男でしょw(笑)」

爽やかな彼のジョークに思わずつらい体験を一瞬忘れてふふふ・・・と栞は笑った。

二人は2駅先のシティホテルに着いた。

そのホテルは全国展開の有名シティホテルチェーンのため、思った以上の落ち着いた雰囲気のフロントを構え、レストランもスカイラウンジも備えたちょっとしたものだった。

スカイラウンジが本格始動する夜までの間、ランチとケーキバイキングとして開放され、見事な景色の中で優雅なランチとティータイムを安価で楽しめることになっていた。

落ち着いた静かなクラシックの流れる中、栞はようやく今朝の恐怖を動揺せず思い返すことができるようになってきていた。

美味しいケーキと温かい紅茶、彼の東京の珍しい話なんかも相乗効果で彼女をリラックスさせてくれた。

「それで・・・どうも急病って感じでもないようだけど。。。僕でよければ何があったのか聴きますよ。」

甘いケーキが好きといった彼の言葉は決して嘘ではないようで、美味しそうにパクパク口に運びながら彼は聞いてきた。

彼女は目の前に座っている彼に話をするべきか大いに迷っていた。

優しい人だとはわかっている。

父のような包容力も感じ、とても好感を抱いた。

奥手の彼女にとって、初めての男性と二人でお茶をする・・・なんてこと自体ありえないことだったのだから、自分の行動にもびっくりである。

そんな彼に・・・今朝の悪夢を話してせっかくの和やかな場の雰囲気が消えてしまうのが口惜しいのである。

彼女の逡巡した様子を彼はとても気にしていた。

(何があったんだろう。。。)

出張で来て、突然出会った住む場所も環境も違う彼女。これから先のことを思うと、ただの知り合いのひとり・・・いや、それ以下にも等しい筈なのに。

(とても気になる。。。)

彼は自分の心がなぜこんなに彼女に惹かれるのかわからなかった。

恋・・・とはそんなものであるのに。

「言いたくないのなら無理しなくてもいいんですよ。。。ただね、僕、なんでだろう・・・。あなたの・・・いや、栞さんのことがすごく気になって心配なんだよね。。。」

急に『あなた』という他人行儀な呼び方から『栞』と下の名前を呼ばれて彼女はポッと赤くなった。

(可愛いな~~。。。なんかすごく純な人なんだな~~。)

彼もそんなに女性経験があるわけではないのだが、今までに付き合った彼女ぐらいはいる。

もちろん、ひととおり性行為のなんたるかも知っている20代の健康な成人男子である。

そんな彼が見ても、目の前の彼女は先ほど聞いた23歳という年齢、、実は自分とは1歳下というだけだったのだが・・・。もっと初心で年下に感じてしまっていた。

「栞さん。なにかつらいことあったの?僕と出会ったとき、ずっと泣いてたでしょ?はじめお腹でも痛いのかな~~って思ったんだよ。。。でも子どもじゃあるまいし、お腹が痛くて泣く人なんかいるのかって疑問だったけどね。。。(笑)」

彼の軽い冗談にまた栞は笑った。気持ちがふ~っと軽くなってゆくのがわかった。

(この人に話してみよう。。。きっと私のつらい気持ちを理解してくれる。。。)

栞はそう感じた。彼のすべてを包み込むような雰囲気が彼女を心から安心させてくれた。



「実は・・・。。。」

彼女は朝からの出来事をぽつり・・・ぽつり・・・と言葉を選ぶように話し始めた。

彼はまさかの衝撃の事実に声を出して驚いてしまった。

「そ・・・そんな奴が!!許せない!!」憤りが体の奥から沸々と込み上げてきた。

同じ男性として、いや、目の前の彼女のショックを憂う知り合いのひとりとして、まったくもって許せない卑怯な痴漢男の存在にはらわたが煮えくり返るような気がした。

彼女は話しながら、あのときの恐怖が再度よみがえったようなつらい表情をしている。

核心の部分は彼女の口からはとてもいう事などできず、、顔が知らず知らず赤くなってしまう。

(可哀想に・・・。)

彼は彼女が気にせずすべてを話して、楽になれるように淡々と相槌だけを打ちながら聴くことにした。

彼女は一生懸命話をしてくれた。話し終えたとき、またひと筋の涙がこぼれた。

「ご・・・ごめんなさい。こんな話聴いてもらってまた泣いちゃうなんて、、あなたになんの関係もないのに。。。もう終わったことだから。今度からは電車の窓際には立たないようにします!(笑)w」

彼女は笑って手を振り、もう気にしていないよ・・・といった感じの仕草をして誤魔化した。

しかし、かえってその雰囲気から彼女の受けた辱めの大きさが想像できてしまう。



彼は向かいのテーブルに座る彼女の頬にすっと手を伸ばし、涙をそっと拭ってやった。

「つらかったね。。。よく頑張って話をしてくれたね。もう大丈夫だから・・・。」

そう彼は慰めた。それしか、、いい言葉が見つからなかった。

すると、、急に彼女はまたポロポロ・・・と涙をこぼした。

彼は必死でつらい体験を隠そうと・・・なんとか自分の力で乗り越えようとしている彼女をいじらしく思った。

席を立ち、彼女のソファの横にスッと並んで座った。

自然と彼女の肩を抱いて慰めたくなった。

「もう大丈夫・・・。僕がいるよ。。。」

彼のその優しい行動とセリフに彼女はまた泣き出して彼の肩に顔を埋めた。

  1. 2013/05/22(水) 05:45:57|
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独身時代で一番酷い経験・・・①

[6992] 独身時代で一番酷い経験・・・① ハニー 投稿日:2009/08/04 (火) 23:48
鈴木栞は性格も朗らかで抜けるように色白の肌と母親譲りの巨乳の持ち主で、男好きのする可愛い童顔系だったため、若い頃はよく痴漢やセクハラに遭遇した。
男なんて・・・みんな女の体を目的にした野獣よ、、、(涙)

純粋無垢な彼女がそう思い込み、男性恐怖症になってしまうほど彼女は凄まじい痴漢被害にあったことがある。





**********************************************



栞の利用していた御堂筋線という地下鉄は大阪の中心部を南北に抜ける市営地下鉄だが、痴漢被害が多いことでも有名な電車だった。

通勤時間のピークには乗車率200%超えともなり、一度乗り込んだら微動だに動けなくなるほどの超満員状態の電車であった。

彼女がOLだったバブル当時はまだ女性専用車両などというものもなかったため、毎朝、見知らぬ男性と体を密着させて通勤に向かうというのが日常であった。

ある朝のこと、彼女は入り口付近のドア横のスポットに上手く体を納めることができた。満員状態の中でも、この席は片側がドア、後ろが座席のため他人と密着する部分が最小限という若い女性にとって救われた特等席のはずだった。

そう、、、あいつが乗ってくるまでは・・・。



いつものように栞は満員電車に乗り遅れまいと必死で人混みをかき分け車内に体を滑り込ませた。

後ろからはぎゅうぎゅうと待ったなしに人が乗り込んできて息ができなくなるほど体が押し付けられてしまう。

「く・・・苦しい。本当にこの電車どうかしているわ、、通勤で圧迫されて死人が出たらどうする気よ。。。」

そんなことを考えながらもさらに抗えない強い力に彼女は意思とは無関係に車内の奥へ奥へと押し込まれていった。

流されながら、なんとか吊革のひとつに掴まろうと、もがくうちに乗車口の窓付近に少し余裕があることに気づいた。

すかさず流される向きを少し変え、その特別席に体を納めることができた。

(あぁ、やった。。。)

彼女は安堵した。周囲は見渡す限りほぼ男性ばかり。挙げた手はそのまま、ひん曲がったネクタイを直すこともできずみんな苦痛に近いあきらめの表情ですし詰め状態となっている。

彼女は身長162cmの中肉中背ではあったが、男性の中に囲まれてしまえば完全に埋もれてしまうかよわい女性である。

(今日はラッキーだったわ~)

と発車のベルを心地よく聞きながら小1時間後に始まる今日の社内業務のことなどをぼんやり考えながら軽く目を瞑った。

彼女の立っていた乗車口はほとんどの駅では開閉しない側だったが、唯一、彼女の降りる駅とその間に1回だけ乗車側になる入り口だった。

発車から3駅目、栞の立っている乗車口が昇降側になる番である。

止まった先のホームにはぎっしりと人が並んで待っている。

(はぁ~~、、まだ、こんなに人が乗ってくるの?無理よ~~。。。)

そう思ったが、通勤電車なんてこんなものである。乗らなければ遅刻するのだから誰も乗り待ちしたりはしない。

彼女はせっかく確保した特等席から押し出されないように上手く体を反転させたりしながら、次々乗り込んでくる人並みをやり過ごした。

ジリリリリ・・・・・。発車のベルが鳴り響き、プシューンというエア音を立ててドアが閉まった。

彼女の横には新しい乗客が立っていた。パリッとしたスーツに身を固めたサラリーマン風の背の高い男性である。

(太田さんと同じくらいかしら?)

会社の先輩社員を思い浮かべ、自分より少しだけ年上かもと考えた。

何気なしに観察すると、オーダーのように体にフィットしたスーツはかなり高級そうである。

襟にキラリと社員章のようなものが光っている。

(結構なエリートなのかな。仕立てのいいスーツだし、社員章なんてしてるからきっと大手企業ね。)

OL稼業3年にもなれば、同業者の観察はそこそこできるようになるものだ。

男の背は彼女の鼻先が彼の肩に触れるぐらいのため軽く180cmはあるだろう。がっしりした筋肉質の体型がスーツの下にも慮られる感じである。

彼は窓から景色を眺める形で彼女に90度になるよう体を直角に向けて立っていた。

乗り込んだ先に若い女性がいたことで気を使っているのだろう。

(爽やかな感じの人ね。気遣ってくれたんだわ。きっと社内でもモテモテ君なんだろうな~。。。)

若い娘らしい異性への軽い好感を感じつつ彼女はまだ30分以上はある自分の降車駅に着くまで、ふたたび軽く目を瞑った。

数分後、、、電車が急カーブ箇所を通り、ギギーーッと車内は傾いて乗客は一斉に反動で動いた。どこにこんなスペースがあったのかと思うくらい雪崩のように乗客は流され傾く。

彼女も必死で踏ん張りドアに寄りかかるようにして姿勢を保った。

彼女の前に居た先ほどの彼がたまらずズルッと彼女の側ににじり寄ってきた。彼女の胸に彼の肘が軽く触っている。

(いやだな~~;;;)

そう思ったものの、満員電車のことである。わざとなったわけでもないし、こっちがもぞもぞ動いたりすると却って相手を意識させると思い、努めて気づかないような平静さを保った。

意識しないでおこう・・・と彼女はもう一度軽く目を瞑ったところ、明らかに・・・胸が動いてる。

いや、、正確には胸に触っている肘が動いているのだ。

「え?!」彼女はびっくりして目を開けた。肘の相手を辿ると当然・・・あの素敵なエリート風の彼である。訳が分からなくなった。

(チ・・・痴漢・・・?)

この状況に置かれても、初心な彼女はドキドキしながら

彼のような女に困ってないタイプがそんなことするわけない。。。とか、

電車が揺れてるから気のせいなの??などとこの状況を認めまいとする意識が働いている。

そう、彼女は22歳にもなって彼氏もいないキスも未経験の正真正銘の処女だったのである。

男にもてない・・・というわけではなかった。むしろ、男好きのする可愛い容姿に天然系を有した性格とそれらに不釣合いなグラマーな体型で社内ではおじさまのアイドルであった。

高校時代からも年下の男の子、同級生、クラブの先輩とそれなりに告白されたりもしてきた。

しかし、彼女はスーパーのつく奥手だった。

純粋すぎるというのか、門限も厳しかったし、結婚するまではHなんて・・・などと平気で友人たちに公言するような現代には珍しいタイプであった。

そんな彼女だから、まさか・・・痴漢に・・・こんな普通以上の素敵な男性が・・・朝の通勤から・・・といろんな条件を当てはめてみて、どうしても認められなかったのである。

そんな彼女の動揺に男は一気に気を大きくした。

もしかすると、彼女が・・・痴漢行為を喜び受け入れるつもりになっている。。。と勘違いしたのかもしれない。

その男は大胆にも、次に電車が大きく揺れたことを利用して、彼女に覆いかぶさるように姿勢をずらし、窓と自分の体で彼女を挟み込むような位置に変えてしまった。

彼女は一瞬のことにびっくりしてみたものの、周囲の乗客が彼の大きな体でまったく見えなくなってしまった。

恐る恐る顔を斜めに上げると、その男はまったく知らぬ顔で窓から景色を眺めている。

「どうして?何が起こってるの??」彼女の頭は真っ白であった。

そんな彼女の理解不足の頭にとどめを刺すべく、男が行動を開始した。

いきなり男は片方の手で彼女の胸を鷲摑みにしたのだ。

「ひ・・・っ!」声をあげたかどうかも定かでない。

彼女はまったく男を知らないのである。

キスはおろか、体にタッチされたこともないのである。

かろうじて・・・年頃の女性らしく、、お風呂のときなどに少し変な気分になって自分の胸を触ったり・・・そんな程度であった。

オナニーというものも性格上、恥ずかしくていけない行為とばかりにまったくしたことがなく、恋愛に関しては化石のような女性であった。

そんな彼女の可憐な胸をいきなり見知らぬ男が鷲掴みしたのだ。

彼女はまだ自分の置かれている状況を分析できずにいた。

そのせいで悲鳴をあげるとか、拒絶する・・といった行動も取れず、ただただ石のように固まってしまった。

男は案外抵抗しない彼女に「これはイケル。」と感じたのだろう。

さらに驚くような大胆な行動に出始めた。

彼女はその日残念なことに、いや、痴漢男にとってはラッキーなことに、前開きファスナーのワンピースを着ていた。

男は相変わらずそ知らぬ様子で景色を眺めるふりをしながら、胸を掴んでいない方の手で彼女のワンピースのファスナーを降ろしたのである。

初夏のためと会社で制服に着替える際のスリップをロッカーに置いてきていることもあって、彼女のワンピースの下は剥き出しのブラジャーのみだった。

男は図々しく鷲摑みの手を直に胸に忍ばせてきた。

「やめて;;;」

やっとその頃になって、彼女は自分に何が起きているのか理解できたのだが、男を知らない女の受けた衝撃にしてはこの行為は並大抵のショックではなかった。

か細く消え入るような声で必死で抵抗を示したが、周囲には電車の音でかき消されてしまうほど小さな声だった。

(恥ずかしい・・・他人に見られたらどうしよう・・・・。誰か・・・助けて。。。涙・・・)

助けて欲しいが、自分の受けている恥ずかしい行為は見られたくない。。。

痴漢に遭った女性のほとんどが感じる感情であるらしい。

被害者であるにもかかわらず、訴え出る者が意外と少ないのはこの心理が大いに働いているからであろう。



彼女が思いのほか抵抗できないと知ったのか図に乗った痴漢男はブラジャーを半分ずり上げ乳首を入念にいじり始めた。

(い・・痛い・・・。)

彼女は初めて他人からの刺激を受ける胸の突起に痛みを感じた。

男は彼女の苦痛に歪んだ表情を察したのか、少し手を緩めて優しく転がすように弄び始めた。

あろうことか・・・彼女のその突起はツンと・・・奮ち始めた。

(どうして・・・こんな目に・・・)

恥ずかしさとショックで涙も出てこない。

そのうち、男はもう片方の手を臍の下へ忍ばせていった。

そう・・・彼女の大切な女性の秘所のあるところを目指しているのだ。

いくらおぼこくても男の次の目的に察しのついた彼女は動けない体を微かに揺らし、男の手の侵入を阻止しようと必死だった。

しかし、相手は有に180cmはある大柄の男性である。手も長く、彼女の抵抗などなんなくスルーして臍下まで到達してしまった。

パンストとパンティをくぐるようにして彼女の女の大切な秘所に手を這わせた。

(いや~~~~!!!)

とうとう彼女の目から涙がこぼれた。

やっとショックという放心状態から感情が湧き上がってきたのだろう。

しかし、男はせっかくの目の前の獲物にありつかず撤退するわけはなく、まったく素知らぬ振りのまま草むらをいじりはじめた。

草むらも縦の割れ目も誰の目にも手にも触れられたことのない清らかな場所である。

彼女はあまりの羞恥心とショックに体がグラリと傾きそうになった。

男は優しい恋人が介抱でもするかのように彼女を支えるようにさらに体を密着させた。

これまでの状況を知らない他人が万一気づいてくれたにしても、これでは恋人か何かにしか思われないだろう。

男は調子に乗って、彼女の胸の蕾を転がしたり、大きな胸全体を揉みしだきながら、もう一方の手はじわじわと陰部に到達しようとしていた。

女の体はやっかいである。

感じる・・・などという世界をまったく知らない処女でさえ、触れられると乳首はピンと勃ち、秘所は湿るのである。そこを男が誤解するのだろう。

彼女は感じる・・・などとはまるで無縁の世界、、、むしろ、寒気と吐き気に近い感情に突き上げられながらショックで立ちくらみまでしてきた。

(お父さん、、助けて、、、)

彼のいない彼女にとって、最大のピンチを救ってくれるHEROは父親なのである。

しかし、父はまったく違う路線のサラリーマン、こんな場所にいるわけもない。

痴漢男の長い指がとうとう彼女の清らかな割れ目を撫で始めた。

割れ目の上部には小さな蕾が位置していることを狙っての行為である。

オナニーをしたことのない彼女にとって、そこは本当に生まれて初めて受ける感触であった。

男の指は割れ目に沿うように下から陰部を掬い上げ、上部にある可愛い豆粒を最後に指の腹で丁寧にしごく。。。といった行為を繰り返した。

彼女は気持ち悪さと恐怖とが織り交ざりながらも、こんな破廉恥な姿を絶対に他の人に見られたくないという頑なな信念にとりつかれ、足を閉じるようとするぐらいが関の山だった。

しかし、痴漢男は長い足を少し曲げるようにして膝頭を彼女の足の間に挟んでそれを阻止した。

彼女の足は男の膝ひとつを挟んだちょうどいい開き具合に固定されてしまっていた。

こうなると男はやりたい放題である。

到達した草むらの下にある敏感な秘所をひたすら刺激続け、彼女の身体の反応を愉しみ始めていた。

相変わらず、片方の手でうまいこと乳首を触り続けたまま・・・である。

こうなるとたまったものではない。

快楽を知らない女体とはいえ、年頃の熟れ始めた若い身体である。

乳首の辺りに温かい感覚が広がり始め、恥ずかしい箇所からは尿意ともつかない妙な痺れた感覚が沸き起こってきた。

自分の身体の変化に戸惑いながらも、オナニーも本物の男も知らない彼女は快感というものを味わったことがないため、この身体の反応が快楽の入り口を示すものだとはまったく気づくことができないでいた。

痴漢男はテクニックに長けているらしく、彼女がもっと感じるように丁寧に行為を繰り返した。

特に陰部の彼女の可愛い豆粒は、一切外的刺激を受けたことがなく少女のそれのように小さく埋もれていることがわかったので、指の腹でしごきながらちょっとでも外に顔を出すように刺激を与え続けた。

(あ・・・ビリビリする・・・・からだが・・・・足先が・・・これ何、、)

彼女は足の下から這い上がってくるような痺れた感覚・・・でも決して嫌じゃない感覚をとまどいながら受け止めていた。

突然、痴漢男が少しかがむようにして彼女の耳元に口を近づけた。

ふ~~っと熱い息を耳に吹きかけたのだ。

「あぁっ。」思わず彼女は声をあげてしまった。不意のことで何が起きたかもわからない。

自分が声を上げたことも理解できず身体を硬直させていた。

さらに痴漢男は耳元に唇を近づけて舌先でチョロチョロ・・・と彼女の耳の穴を舐めた。

「あぁ;;;」もう彼女はなにがなんだかわからず倒れそうになってしまった。

しかし、膝ががっしり差し込まれ、指はアソコをずっと弄び続けているためしっかり支えられている状態である。

彼女は足がガクガクしていたが、そんな状態でも立たされているような感じになっていた。

痴漢男は「君、、処女?。。。どう?はじめての男の味?」と耳元を舐めながら囁いてきた。

彼女は聞かれた内容に体中が熱くなるほどの羞恥心を覚え、みるみる真っ赤になってしまった。

その反応が痴漢男の火に油を注いだ形になったのだろう。

「ふふ・・・かわいいね~~」

そういって、さらに陰部を触る指の動きを強めスピードを上げた。

胸も乳首を転がすような仕草をしたあと、ときどきギュッと摘んで刺激を与えてくる。

「あぁ・・・・」

もう彼女は完全に立っていられる状態ではなかった。


  1. 2013/05/21(火) 19:14:56|
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清楚な人妻ハニーの出会い(Part4)

[6810] 清楚な人妻ハニーの出会い(Part4) ハニー 投稿日:2009/07/17 (金) 07:13
清楚な人妻ハニーの出会いpart4



ハニーは裕也の待つベッドの横にスルリと入った。

すると、裕也はすぐにハニーの上に被さってきた。

「ハニー。。。今度はゆっくり愛してあげるからね。。。」と髪を撫でながら甘いキスをしてくれた。

裕也のモノが太腿に当たった。すでに裕也のソレは大きく熱を持っているのがわかった。

(す・・・すごい。。。裕也さん、、さっきから続けて2回もしてるのに。。。)

ハニーは正直驚いた。。。夫と同年代の彼がこんなに体力があるとは思いもしなかった。

裕也はそんなハニーの想いを知ってか知らずか、熱く舌を絡めながら手はハニーの胸のてっぺんを刺激し始めた。手の平全体でコロコロと転がすようにいじったかと思うと、指先で少しつまんで引っ張ったり・・・いろんな刺激を次々に繰り出してくる。

ハニーは3~4回逝った後ということもあって、すぐにまた体の芯が火照ってくるのがわかった。

「あぁ・・・・、、、ゆ・・・裕也さん、、気持ちいい~~~。。。」思わず声を出してしまった。。。

(私、、セックスでこんな風に話したりしたことないのに。。。恥ww)

突如、口を衝いて出た恥ずかしい言葉に自分で酔ってしまう気がした。

そんなハニーのためらいが伝わったのか、裕也は彼女の胸に唇を移しながら、

「いいよ・・・もっと、言ってみて。。。ハニーがして欲しいこと、、エッチなこと、、・・・感じるままに言ってごらん。。。」と耳元で囁いてきた。

大好きなその声に少し強制されるように囁かれてビリビリと反応してしまい、ハニーの体の奥からはじわ~っと熱い蜜液が溢れ出てきた。裕也は彼女に重なり、股に自分の太腿を割り込ませていたため、彼女のその過敏な反応がすぐに伝わってきた。。。

「ハニー・・・敏感なんだね。。。ほら・・・こんなに濡れてきてる・・・w ハニーはエッチなこと囁かれるのにすごく感じちゃうんだね~ww」と笑いながら蜜の溢れる花園へといよいよ手を伸ばしてきた。

少し指を曲げながら花園を覆うように包み込む。そのまま全体を揺らすように刺激した後、人差し指をニュル・・・と蜜壷の中へ侵入させてきた。

「あ。。。」思わずハニーの体は電気が走ったように力が入る。

「さぁ・・力を抜いて・・・行くよ・・・ほら、2本入ってる。。。3本はきついかな?どう?ハニー・・・痛い??それとも感じる??」

裕也は主人からの愛撫が痛かったとこぼしたハニーのメールを忘れてはいなかった。

彼女が痛くないか、ひとつずつ丹念に確認しながら、彼女の性感を少しづつ刺激してきた。

「あぁ、、裕也さん、、、だ・・・大丈夫・・・・、、わ・・・私・・・き、、気持ちいい~~、、、」

ハニーは催眠術にでもかかったように、もう彼の言葉しか聞こえないといった様子で彼の質問にやや上ずった声で答えた。

「よし。じゃ、、もっと深く刺激するよ・・・ほら、、ここがね、Gスポットっていうんだよ・・・いいかい?これからきっとハニーは天国に行くからね。。。」

そう言って裕也はさらに彼女の花園へググッと指を深く侵入させ、長い指を曲げて彼女の腹壁裏辺りに存在するその魅惑のスポットを集中的に擦り始めた。

初め、ハニーは味わったことのない感触を子宮の内壁に受け、くすぐったい、、、と笑いそうになった。

しかし、裕也の絶妙な連続的な刺激によって、突如、急激な痺れが足の先から這い上がってきた。

「あぁ!!いや・・・な・・・何、、これ・・・いやぁ~~~・・・!!」ハニーは身をよじって悶えた。

Gスポットへの愛撫を初めて受けたときの感覚はすごいものだった。

微弱電流が体中に流されてるような感覚とでもいったらいいのだろうか。

彼女はこれ以上は反り返れないといった具合に体を反らし、集中的に刺激されるスポットに体中の神経を翻弄され、子宮の内部が勝手にひくつくような快感に我を忘れて悶え続けた。

「ほら・・・ハニー・・・蜜が溢れてきた・・・あぁ。。。すごい!!ハニ~~~潮を吹いてるwwwすごいよ!!」

ハニーは意識が朦朧とした中で、突如、自分の体の内側から・・・意識を集中させるとわかるある快楽の頂点部分から・・・尿意にも近い感覚でジョバジョバ~・・・と液体が溢れてきたのを感じた。

「いや・・いやww おしっこがでちゃうぅ~・・・やめてぇ~~・・・恥ずかしいぃ~~・・・・おねがい~~~、、」

ハニーはてっきりお漏らしをしたのだと思い込んで、裕也になんという痴態を見せてしまったのかとショックを受けた。しかし、すぐに裕也が否定した。

「ハニ~~~ww これはおしっこなんかじゃないよ。。。潮を吹いたんだよ・・・聞いたことない?俺がGスポットを刺激したから、ハニーはそれに反応しちゃったんだよ。。。」

そう言いいながらも裕也は指の動きを一層速めて、Gスポット付近への抽送をやめようとしない。

ハニーは狂ったように体をばたつかせ息も絶え絶えになってきた。

先程から、おねがい・・・死んじゃう・・・といったうわ言を繰り返すのが精一杯で、全身をひくつかせている。

「さぁ・・・逝っていいよ、、何度でも逝かせてあげる・・・ww

ハニー・・・。。。新しい快楽を怖がらないで。。。僕がついてるから。。。」

裕也の甘く優しい声が途切れがちの思考の中にす~っと入り込んでくる。

その声が引き金となったのかハニーはさらに大きくのけぞりながら、

「あぁあぁ~!!!」と叫んで子宮を締め付けてきた。

体は全身の筋肉が反乱をおこしたように痙攣し、足の甲は指を含めてすべて反り返っている。

裕也はすばやく指を抜くとまだ絶頂の波をただよう彼女の中にいきなり自分のモノをぶち込んだ。

ハニーは「あぁぁぁ~~!!!!」と再び絶叫をあげてのけぞった。

初めての本格的な愛撫・・・Gスポットへの刺激という強い快楽に漂っている最中、いきなり男性のモノを挿入されさらに違う絶頂へといざなわれようとしているのである。

彼女は髪を振り乱し、気が狂ったように声をあげ続け、子宮をぐんぐん締め付けてきた。

もう何を言われても返事をすることすらできず、彼女の意識は完全にトランス状態に陥っていた。

裕也は「いいっ!・・・ハニー・・・もっと・・きつく締めて・・・一緒に逝こう・・・・いつまでも一緒だよ・・・ww」

彼も呻き声をあげながら、一緒に果てることを目標にピストン運動を続けた。

「あぁあぁぁ~~~!!!」

「うぅうぅぅ~~、、、」

二人はほとんど同時に絶頂を迎えて静かに折り重なった。

裕也が肩で息をしながら自分の下で喘いでいるハニーを見ると、彼女の表情は苦悶を通り越し、唇は半開き状態のままでほとんど気を失いかけているようだった。

(こんなに感じてくれるなんて・・・、、すごく感度が良くて・・・なんて素直な子なんだろう・・・・)

「ハニー。。。大丈夫?」裕也は優しく問いかけながら、ハニーを覗き込んだ。

彼女の半開きの艶っぽい唇からのぞく舌先をみた途端、またムラムラとしてきて深く舌を差し込んで吸い上げた。ピチャピチャと舌の絡み合う甘い音が部屋の中に響き渡る。

「むぅぅん・・・」彼女は時折、息を吹き返すような声を出しながら、自分がどこを彷徨っているか分からない様子でただ裕也のキスに応えるのみだった。

「ハニ~~。。。愛しい子。。。僕の手でどんどんこれから淫乱にしてあげるよ。。。俺だけのハニー。。。」

裕也は、ふっと唇を離してそう言うと、また、深く舌を差込み、舌を吸い上げ口の中の隅々まで慈しみながら舐めまわした。ハニーはいやらしい裕也のS発言にまた体の芯が疼き始めたのを感じていた。



裕也はとても40代とは思えない体力だった。

今さっきあんなに激しいセックスをしたのにもう男性のシンボルが固く怒張してきていた。

「あぁ・・・ハニ~~また大きくなっちゃったよ・・・ハニーのせいだよ・・・この体がいけないんだよ。。。」

そういうとまだうっとりとしたままのハニーを突然裏返してうつ伏せにした。

「え。。。?」

ハニーは急に乱暴になった彼の行動にちょっと驚いたが後ろからの愛撫を期待してそのまま身を任せた。

すると、彼は彼女の履いていたストッキングでハニーの手を後ろ手に縛り始めた。

「いや・・・何をしてるの??」

突然の展開で、ちょっと恐怖がよぎったが、彼が本気で苛める気がないことを知っていたので彼女の抵抗は柔らかいものだった。

「ふふふ・・・。メールで言ってたよね?もしかして・・・私・・Mかも・・・って。。。僕もそうだと思うよ。。。ハニーを抱いて確信してる。。。ハニーはちょっと苛められながらのセックスにすごく感じちゃうタイプだ。。。」

「いや・・・そんな恥ずかしいこと聞かないで・・・、、ww」

彼女は背中で両手を縛られただけなのに、思いのほか体の自由が利かなくなったことに少し戸惑いながら、ジタバタして言った。

「ふふふ・・・いいねぇ~~、、縛られた女性がジタバタしてる姿・・・そそられるなぁ~~。。。ってことで、、僕はSだということがハニーのお陰でわかったよ。。。w」

そういいながら、ほとんど動きの自由を奪われた彼女の背中やお尻・・・太腿を撫で上げて楽しそうに笑っている。

「痛くないかな?僕・・・本気で痛いことはしたくないから、、その時はいってくれていいからね。。。」

そんなことを言う裕也はたぶん本気のSではないのだろう・・・とちょっと安心した。

彼女も・・・あくまでもMっぽいのが好みであった。本当に痛いのや苦しいことは真っ平ごめんである。

「じゃ・・・今から、レイプごっこしよう。。。ハニーは可哀想に、今から僕に襲われて犯されちゃうんだよ。。。。。でも、やられてるうちに感じちゃうんだ・・・きっとね・・・w」

彼はそう言って、彼女をゴロンと仰向けに返した。縛られた手が背中にあって少し痛かった。

しかし、それが却って、これから犯される被害者の感じを盛り立ててくれている。

「奥さん・・・観念して、感じたほうがどっちも楽しい時間が過ごせるよ・・・ww」

裕也は本当にレイプ犯になりきって、人妻を犯す様にハニーに迫ってきた。

さっきまでの優しく甘いキスとは違って、やや乱暴に唇を吸い上げ、わざと涎で汚すような下卑たキスをしてくる辺りは俳優も真っ青である。

そんな本気モードの裕也の雰囲気にのまれてしまい、本当に怖くなってきた。

痴漢・・・に怯えた若い頃の記憶が少し脳裏をよぎる。

「いや・・・・やめて・・・・ください・・・、、、」彼女も襲われる人妻になりきっていた。

「やめて・・・でやめられたらいいよね~~。。。無理だってことこれから教えてあげるよ。。。奥さんもそのうちよがってヒィヒィ喜ぶからさ。。。」

いやらしい言葉攻めにすでにM気のあるハニーの蜜壷が潤ってきていた。

「さぁ・・・たっぷり拝ませてもらうよ。。。」

そう言ったが早いが、裕也は立ち上がって彼女の下半身をズルル・・・と引っ張り、ベッドの端から脚を垂らすような格好にセットした。

引っ張るとき、手は縛られたままなので背中に当たってかなりの苦痛があった。

それが、却って彼女の快感に火をつけた。

「いや~~!!やめて・・・やめて、、、」脚は自由なのでバタつかせて抵抗した。

裕也は「ダメダメ・・・わからない奥さんだな~~ww」といいながら、こちらもレイプ犯になりきって彼女の脚を抱えていきなり全開に開脚した。

「あぁ・・・!!」思わず声が出た。

事情を知らない者がみたら、本当に、今まさに犯されようとしている人妻とレイプ犯だと思うだろう。

「奥さん、、いやだ・・・っていいながら、すっかりココは湿ってるよ~~いやらしいおま○こだ・・・w」

そう言って彼女の花園に突然唇を這わせた。

「いや~~~!!!」

言葉攻め、、体を縛られ、、いきなり・・・苦手なクンニ攻撃、、こう揃えばいやでも叫び声をあげてしまう。

本気で襲われてる気持ちになってくるから不思議である。

その恐怖が却って花園に繰り広がられる舌の動きに神経を集中させてしまった。

「あぁぁ。。。。」すぐに彼女は声をあげてしまった。明らかに嫌がる声ではなく・・・・快楽の声を・・・。

「ふふふ・・・あっけないな~~。。。もうちょっと嫌がってもらわないと~~~ハニー。。。(笑)w」

裕也は可愛い声をあげて反応し始めた彼女を愛しそうに見つめながらそう言った。

「じゃ、方向転換しちゃおう~~ww ハニーを本気の快楽で苛めちゃおう~~っと。。。」

そういうと、ホテルに設置してあるハンドマッサージ器を持ってきた。

スイッチを入れてもハニーには今から何が起こるのかわからなかった。

「え?ねね・・・裕也さん、、何するの?」

たった一回で終わった演技の苛めにちょっと不服そうな声をあげて聞いた。

「さ。。。ハニー・・・行くよ。。。死ぬまで逝って~、、でも絶対、死なせないけど。。。(笑)w 

だから、朝まで逝かせ続けてあげるよ。。。。。」

そう言うと、激しく振動している男性の握り拳ぐらいはあるマッサージ器のヘッドをいきなり彼女の花園へ接着させた。

「ビビビビビ・・・・・・」

当てられた途端、彼女の体は跳ね上がった。

ただでさえ、その前のレイプごっこで多少なりとも火がついた体に人工的で強力な刺激が加わったのである。

「きゃ~!!!」彼女は艶っぽいというより悲鳴に近い声をあげて花園で振動を受け止めた。

裕也の手に少し力がこもり、より蜜壷付近を圧迫してくる。

激しい振動と圧迫感・・・ハニーが今まで味わったことのない刺激だった。

指で繰り広げられる愛情たっぷりの緩やかな愛撫と違い、やや暴力的な激しい愛撫であるにもかかわらず、体の芯に一気に痺れが沸き起こった。

急速なエレベーターを昇るかのような風圧感にも似た痺れが全身を襲ってきた。

「いやぁ~~!!!や・・・やだぁ・・・い・・・いやぁ~~~・・・・!!!」

彼女は生易しい快楽とは違うことを本能的に一瞬で察した。

経験はなくとも、どんな快感が今から自分を襲ってくるのか想像できるような気がし、それは恐怖感に近い快楽だった。

体はビクンビクンと痙攣を繰り返し、これ以上はないぐらいに反り返るが、いかんせん後ろ手に縛られていて自由に逃げることができない。

体中が炎に包まれたかのように熱く火照ってきた。同時に蜜壷からすでに先ほど経験した潮が勢いよく溢れ出てきた。

「すごいよ~~、、ハニー・・・床がびちょびちょだ・・・いやらしい体だね~~。。。大好きだよ。。。」

床にハニーの潮吹きでできた水溜りが広がっているが、当の本人はそんなことに気づくこともなく本気でよがり続けている。ハニーは息も絶え絶えになり、意識が朦朧としてきた。

しかし、裕也はマッサージ器の手を緩めようとしない。

(本当に・・・このまま・・・死んじゃうかも・・・。)そう思うことがやっとだった。

一方、裕也はビクンビクンと魚のように跳ねるハニーの体の隅々に空いた手を這わせながら、初めて彼女が経験するであろう激しい官能の世界をどっぷり味合わせてやる気だった。

とうとう彼女は泣き出して、裕也に懇願した。。。

「おねがい・・・許して・・・おねがい・・・死んじゃう・・・・」

先ほどからの激しい悲鳴は消え、か細いうわ言を繰り返している。

体は全身、シャワー上がりかと思うほどにびっしょりと汗をかいている。

裕也はマッサージ器のスイッチを切り、彼女の体を強烈な刺激から開放した。

突然、彼女は息も絶え絶えのまま、震えて泣き出した。

小さい子どものように弱々しくしゃくりあげながら、

「怖かった・・・本当に死ぬかと・・・思っちゃった・・・怖くて、、怖くて、、、」と涙を流した。

裕也は愛しさと申し訳なさも手伝って、ハニーの体を優しく抱き寄せると、ちょっと触っただけでビクンと痙攣して「アン!」と声をあげた。体中のどこもかしこも性感帯になっているようだった。

(こんな体になるんだ・・・本当に・・・なんて感じやすい体なんだろう。。。)

(これから・・・もっと・・もっと・・・俺のモノにしてゆこう。。。ハニー・・・愛してるよ。。。)

彼女の目覚ましいばかりの女体の成長に裕也は最高に愛しさが込み上げ、まだうつろな様子のハニーをぐっと引き寄せ、力強く抱きしめた。
  1. 2013/05/21(火) 15:23:02|
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清楚な人妻の出会い(Part3)

[6786] 清楚な人妻の出会い(Part3) ハニー 投稿日:2009/07/14 (火) 01:28
ホテルに着くなり、裕也の情熱に襲われた形で何度も絶頂を迎えたハニーは放心状態でベッドに横たわっていた。

「待ってるから早くおいで。」と軽いキスと共に裕也は先にシャワールームへ消えたところだった。

激しく愛し合った証が股の間の疼きとなってまだ熱い余韻を残している。

思い出しても身体が熱くなる。

「あぁ、、、」

彼女の口から小さな溜息が洩れ、下腹部にちょっと力を入れた途端、今さっき子宮の奥で受け止めた彼の大量の精子がトロリと溢れ出てくるのがわかった。

(あぁ。。。もったいない・・・。)

そんな想像をした自分にちょっと笑ってしまって、本当に彼の子どもを産みたかったとしみじみ感じていた。

(電気をつけたまま・・・シャワー前の体を・・・愛する人にクンニまで・・・。。。)

彼女の頭の中では恥ずかしい記憶が次から次へとフラッシュのように蘇ってきた。

と、同時に、かつて経験したことのないちょっと強引で官能的なエッチにこれから私はどうなっていくんだろう。。。と淡い期待をしている自分にも気づいていた。



夫はほとんど愛撫らしい愛撫をするタイプじゃなかった。

夫は妻を知る前にかろうじて2人の女性経験があったらしいが、いずれもステディな彼女だったわけではなく、

本当の意味でのセックスパートナーになったのは妻が初めてであった。

妻が処女だったこともあり、あまり激しいセックスを強いると、恥ずかしがったり、嫌がったりするから・・・という遠慮もあったのだろう。

夫のセックスのパターンはお決まりとして前戯に指でアソコを触られたりはしたが、正直、乾いて濡れていない部位を触られるのは不快なときもあった。

「痛いっ・・・」といって身をよじったことも何度もある。

そんな彼女の反応もあって、夫はほとんどすぐに挿入しピストン運動を開始するようなセックスだった。

それでも彼女は十分に満足していたし、挿入されて『逝く』という感覚もちゃんと堪能していた。

セックスとはこんなものだと信じ込んでいた。



だが、裕也のセックスは違った。

挿入前にこんなに長くキスをされたり、体の隅々を丹念に愛撫され、たっぷり時間をかけて。。。といった経験がなく、

正直、愛撫だけで逝ってしまうかも・・・ということを、まさか自分が経験するとは思ってもみなかった。

頭では知っていたが・・・それは、官能小説なんかの話で、実際そんなにあるわけないし、

自分がそんなエッチなタイプだとも思ってもみなかった。

彼女は若い頃の男性恐怖症の反動で、性に対する欲求を押さえ込むことで自身をガードしていたような一面があり、

オナニーもしたことがなかったからである。

そんな彼女にとって、まさに、裕也とのセックスは驚きの連続だった。



「ハニ~~!!」

浴室から彼の呼ぶ声がした。

浴室では、まさか・・・電気を消して・・・とはいえない。

それに、もう、さっき・・すべてを見られてしまったのである。

「裕也さん。。。」

ちょっとためらい、恥らいながらハニーは浴室へ入った。

「ここに座って。髪洗ってあげるよ。」裕也は優しく言って、目の前の椅子を指差した。

「えっ・・・。そんなこと、、、。じゃ。。私が先に洗ってあげる。。。」

遠慮していう彼女に対して、裕也は

「いいから、いいから。。。さ、目をつむってて。」

半ば強引に彼女を椅子に座らせ、頭からシャワーをかけてきた。

シャンプーをいっぱいに泡立て、上手に洗ってくれる。

(幸せ・・・。すごく気持ちいい。。。)

少し力強いシャンプーに思わず気持ちよくてうっとりしながら体を預けた。

「リンスもするよね?」

そう言って、たっぷりリンスをつけてヘッドマッサージもしてくれた。

流し終わって、「はい。おしまい。」という裕也の声がし、

ゆっくり閉じていた目を開くと目の前に彼の大きな分身がそそり立っていた。

思わず、「きゃ・・・っ」と声をあげてしまう彼女に対し、裕也は優しく聞いてきた。

「ハニー・・・。フェラしたことないんでしょ?嫌い?僕のモノ・・・してくれない?」



彼女は結婚してすぐの頃に一度だけ興奮した夫にいきなりフェラの要求をされたことがあった。

男性自身をアップで見たことも初めてだった彼女にとって、その衝撃は計り知れないものだった。

テラテラと先の光った赤黒い分身を目の前にして、正直、、どうしよ~、、気持ち悪い・・・と思ったものである。

夫のことは大好きだったし、そんな風に思う自分がいけないんだと頑張って頬張ってみたが、

口に入れた途端に広がったしょっぱいような生臭いような味に思わず息が詰まった。

その後、どうしていいかもわからず、吐き出すわけにも行かず、じっと咥えて耐えていた。

興奮気味の夫は、彼女のそんな反応を見ずに、腰を突いてきたため、

うぐっ・・・と喉がつまり、結果、泣きながら彼女がいやいやをして事は終局した。

それ以降、夫は絶対に彼女にフェラの要求はしてこない。彼女も自らしたいとも思わなかった。



そんな失敗体験しかない自分に上手くできるのか正直なところ不安だった。

第一、 歯が生えているのに・・・彼の大切なモノ傷つかないかしら?と真剣に思った。

とんだ笑い話である。

そんな彼女の逡巡を理解したのか、裕也は優しく言葉をつないだ。

「あのね、アイスキャンディをしゃぶるような感じで頬張ってみて。苦しかったらやめてもいいから。

だって、僕の大きいでしょ?ハニーの口が裂けたらキスができなくなる。笑w」

冗談を交えながら裕也が教えてくれた。

ハニーは覚悟を決めて目を閉じて彼のモノをそっと口に含んでみた。

たった一度だけだが・・・彼女が経験した苦い想いと重なるのではないか・・・と迷いながら、、、。

しかし、彼のモノはまったく異質のモノだった。しょっぱい味も生臭さも・・・まったく感じない。

むしろ、無臭に近い甘さすらかんじるような気がした。

(全然イヤじゃない。。。どうして???)彼女の頭の中は混乱した。

(男性のモノなんてどれも一緒かと思っていたのに。。。)

そんなわけあるはずもないのだが、経験の乏しい彼女にとって、フェラという言葉だけで同じことだと思い込んでいたのである。

「あぁ。。。ハニー・・・気持ちがいいよ・・・。」

頭の上から彼の甘く優しい声が降ってくる。

彼女はこの声を聴くとメロメロになってしまう自分に気づいていた。

(裕也さんが喜んでいる・・・。もっと・・・彼を喜ばせたい。。。)

彼女は彼がどうすれば喜ぶか考えながらゆっくり口で咥えた分身を上下に舐め始めた。

「あぁあぁ・・・ハニ~~~。。。いいよ、、う・・・上手いよ・・・。」

裕也の手が彼女の頭に触れる。

(彼が感じている・・・。嬉しい。。。)

ハニーはもう夢中になった。

必死で・・・という表現がぴったりなように、彼女は自分にしてくれる時の彼の律動を思い出しながら、

同じようにすれば気持ちがいいのかも・・・と思って口で刺激を与え続けた。

手は自然に愛しい彼のモノを掴みながら、キャンディをしゃぶるときのように上下へ舐めあげた。

ときどき、彼の様子をチラッと伺うと、彼はもうすっかり夢中な様子で、

天井を向いて「あぁ・・・」と呻き声をあげている。

「ハニー~~。。。上手いよ・・・どうして・・・うぅぅ・・・気持ちがいい・・・。」

彼が感じる様子がたまらなくハニーの官能を刺激した。

彼のモノを心から愛しいと思った。

(おいしい。。。彼のモノ。。。すべてがたまらなく愛しい。。。)

彼女は口での上下運動を一層激しくしながら、同時に彼のモノの周辺を触った。

(彼を創造するすべてが愛しい。。。)心からそう感じた。

そして、感じる彼を見て、また、自分も感じてきた。

大きな彼のモノはどんどんその力強さを増し、脈打ちながら彼女の口いっぱいを埋め尽くした。

「んぐぅぅ・・・」

喉の奥まで達して突き上げられたため、ハニーは声にならないくぐもった呻き声を発した。

「あぁぁ・・・ハニー!!!もうダメだ・・・。。。」

彼はもう堪らないといった感じで、急に彼女の口から分身を引き抜き、彼女を抱き締めた。

そのまま彼女を立たせると次に浴槽の縁に手をつかせ、後ろからいきなりズブブブ・・・と挿入した。

「あぁぁ~~~!!!」ハニーは悲鳴をあげた。

彼女の方もすでに濡れそぼっていて彼を受け入れる準備は十分だった。

「ハニ~!!ハニ~~!!愛してる。。。」

彼は興奮して呻きながら、彼女の真っ白で大きな尻を掴み、後ろから激しく何度も突き上げた。

「あぁぁ~~!!!」

「うぅぅぅ~。。。」

二人は同時に絶頂を迎え、裕也はハニーの中に二度目の放出をし、ハニーは崩れるように腰を落とした。

それを支えるように裕也は後ろからハニーを抱きとめ、もう一度力強く抱きしめた。

「よかったよ。。。ハニー・・・。ありがとう。。。最高だった。。。」

まだ快感の波を漂うハニーに、

「うふふ。。。フェラも経験しちゃったね。。。僕がハニーをまたひとつ調教しちゃった。。。」と耳元で囁いた。

裕也にそっと囁かれただけで、腕の中の彼女はビクンと体を緊張させ、感じている様子がわかる。

(本当に可愛い・・・。)

「ハニー。。。俺、ハニーのせいで野獣になっちゃいそうだよ~。。。覚悟してね~。。。笑w」と続けた。

ハニーは、朦朧とした意識の中で彼のちょっぴりサディスティックな言葉に感じている自分を発見していた。
  1. 2013/05/21(火) 10:08:14|
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清楚な人妻の出会い(Part2)

[6765] 清楚な人妻の出会い(Part2) ハニー 投稿日:2009/07/09 (木) 23:22
彼との出会い・・・。

それはハニーにとってとても衝撃的な出来事であった。。。

人生を揺るがすほどの・・・といっても過言ではないぐらい、彼女の生活を根底から覆すような出会いだった。

彼。。。裕也は、東京に住む44歳のサラリーマンだった。もちろん、家庭のある一家の主である。

彼はもともと関西出身で、たまたま実家に里帰りしてきた折りに、ハニーが遠出して出掛けた地元のショッピングモールで出会ったのである。

互いに年が近いことに加え、一男一女がいることや結婚相手の性格や現在の夫婦関係、結婚観や価値観などすべてが似た環境に、話せば話すほど運命を感じた出会いだった。

そもそも・・・関東と関西に住む二人があの日、あの時、あの場所で、単身で出会った偶然・・・。

それだけで運命か、、神様のいたずら以外に説明のつく理由は見つからなかった。

そして、彼らが恋に落ちたのは必然となった。



あの展望台の夜・・・。

裕也は愛車の中で何度も何度もハニーを愛した。

44歳という歳を忘れてしまうほど、彼は青年の頃に戻ったように・・・彼女を求め続けた。

好きな人をやっとこの手で抱ける・・・というあの若き日の感激を思い起こしながら・・・。

(自分にこんな情熱が残っていたなんて・・・。)

裕也は自分の下で体を震わせ、素晴らしい反応をみせる彼女を心から愛おしく狂おしく思った。

ハニーもまた・・・。

初めて味わう激しい快感の波にそのまま流され、妻や母としての立場も一切忘れ、ひとりの女になりきった夜となった。。。



「ハニー・・・愛してるよ。。。

こんなこと、簡単に言う男だと思わないで欲しい・・・心から君を愛してしまった。。。」

裕也は自分の腕の中でまどろむハニーの髪を撫で、彼女の閉じた微かに震える睫毛を見つめながら囁いた。

「嬉しい・・・。裕也さん・・・。私も・・・こんなこと初めてで・・・。」

頬を染めながら、ふとハニーが目を開けると裕也の優しい視線と絡み合う。

本当に死ぬほど恥ずかしかった。

冷静になった途端、今、自分がしているあられもない姿や主人のいる身でいながら他の男性に抱かれてしまったという罪悪感、思い出せる範囲でだが・・・さっきまでの自分の激しい反応など様々な記憶が蘇り、なんともいえない想いが胸をよぎった。

「恥ずかしい・・・あんまり見つめないで・・・。どうして・・そんなに見つめるの?」

やっと・・・ハニーが恥らいながら聞いた。

「あぁ、、ハニーの目がね。横から見たハニーの瞳。。。真っ白で曇りがなくて・・・本当に綺麗で可愛くてさ。

ずーっと見つめていたいな・・・って思ってた。出会えたことに感謝してたんだ。。。」

裕也はそういって、またチュッと軽いキスをしてきた。

(あぁ、、なんて心地いい口説き方をする人だろう・・・。こんな風に褒められたこと一度もない。。。)

でも彼女は恋愛経験が乏しく、嬉しくて・・・心から感激しているのに、こんな場合にどうやって男性をを喜ばせる答え方をしたらいいのかさえわからないでいた。

ただ、わかること。。。

それは簡単に体を許したわけじゃない。。。

この運命には逆らえなかったのだということ。。。そして、この人を心から愛してしまった・・・。

それだけをかろうじて理解できた。

そして、この後に訪れる確実な別れの瞬間を想像した途端、急速に心が締め付けられ体が凍りついた。

(離れたくない・・・。この人を離したくない。。。)

色々な想いを胸に秘めながら、ハニーは・・・涙ぐみながらぎゅ~っと裕也の首に手を回して抱きついた。



この夜から二人の遠距離恋愛は始まった。

東京―大阪。

バブルの頃に流行ったシンデレラエクスプレスのCMのような恋である。

家庭のない若い恋人でもなかなかきつい遠距離である。

でも、ハニーはそこが本当の恋愛・・・純愛だとも・・・感じていた。

(寂しいけど・・・これで私自身も、彼も、、二人の真実の気持ちがわかる・・・。)そう彼女は考えた。



彼女には23歳で夫と出会うまで一度も彼氏がいなかった・・・いや、作れなかった大きな理由がある。

彼女は色白・グラマーな体型の割りに天然系のキャラとちょっと素朴な可愛い顔つきもあって、痴漢やセクハラの被害によく合っていた。そのせいで、彼女は軽い男性恐怖症だったのである。

あの頃、夫だけが・・・彼女をグラマーだな・・・とか、ボインだね、、とか女性の体を目的にしたようなイヤラシイ対象物として見ることがなく、彼女を普通に扱った男性だった。

そんな朴訥な夫が適齢期の彼女の心にす~っと入り込んできた唯一の男性だった。

そのまま、彼女は夫を愛し結婚し、夫によって女性になり、性の喜びを教えられ、夫だけに尽くして暮らしてきた。

そんな夫ひと筋の彼女が運命的な出会いをしたのである。

愛してる・・・。体も心も実感しているにもかかわらず、彼女の中からは罪悪感がなかなか消えなかった。

(もしかして彼・・・体だけを目的にした・・・のかもしれない。。。)

(きっと・・・私、そういうことの好きな軽い女だと思われているんじゃ・・・。)

そんな憂いが頭から離れずにいた。

そこにつけて、この思わぬ遠距離恋愛である。

(体だけが目的の恋なら私みたいなタイプ、、面倒くさいことこの上ないはず。。。)

(きっと、そんな関係ならだんだんメールもこなくなるはず。。。)

そんな彼女の憂いに満ちた想いとは裏腹に裕也のメールは日ごとに量を増し、彼女への豊かな愛情を次々と送ってきた。

40代の男性といえば、仕事でも家庭でもさまざまな役割を担って忙しいはずなのに、驚くぐらいハニーのために時間を作り出しては、彼女へ愛を囁き注ぐことを惜しまなかった。



「ハニー。。。逢いたくてたまらない。。。

こんなに愛しいと思った人は今までにいないよ。

こんなに愛されたこともない。。。心から愛してる。。。裕也」

裕也はいつもストレートな愛情表現を送ってくれた。



夫とはまるで愛し方の違う人だった。

夫はシャイな性格のためか、あまり愛情を表現することのないタイプだっただけに、この裕也のストレートな愛情表現に彼女はどんどん溺れてゆくのを自覚した。

そして、出会って2ヶ月、やっと二人は再び逢うことができる時がきた。



彼が仕事の都合で名古屋まで足を伸ばせるというのである。

ハニーは決断した。

(彼に逢いたい。。。もう一度、あの手で優しく抱かれたい。)

彼の待つ街へ・・・。

初めて夫に嘘をつき、家族を欺き、ハニーの良心は葛藤で痛み続けたが、彼と逢わないでいることなんて、あきらめるなんて、彼女にはすでに出来なくなっていた。

某月某日午前10時 名古屋駅の新幹線の改札口で彼女は最愛の人を待っていた。

「ハニー。。。待った?」聞きなれた懐かしい甘いあの声で裕也が改札口から出てきた。

「裕也さん、、逢いたかった・・・。」

ハニーは思わず走り寄って抱きつきたい衝動に駆られながらも、そう若くもない二人が朝から人混みで抱き合うなんて滑稽な真似をできるわけもなくどうにか思いとどまった。

「さぁ、行こうか。。。」

裕也はあらかじめ二人でゆっくり過ごせるホテルを探してくれていた。

ホテルはもちろんラブホテルだが、最近は長時間サービスタイムのシステムなどが充実しており、かなりゆっくり過ごせるとのこと。ネットで便利な時代・・・とはいえ、彼のそういう行動力に頼りになる男性を感じた。

エレベーターに入るなり、裕也は待ちきれない様子で彼女の唇をむさぼった。

「んん・・・。」

予感はしていたものの、彼のくれたキスは思った以上に激しいディープで、ハニーはエレベーターの中でよろっと足元がふらついてしまった。慌てて彼が体を抱きかかえたところで部屋の階に着いた。

「さぁ・・・。」彼がドアを開け、彼女を先に通してくれた。

さりげないことだが、レディファーストの精神が行き届いた人だとつくづく思う。

こんな小さなことも夫と比べてしまう自分が少し悲しかった。

(独身の頃に出会いたかった・・・。隠れてじゃなく・・・堂々とこの人を愛して包みたかった。。。)

ふっと、、、そんな想いが胸をよぎったが、思っても詮無いことである。

『今を後悔せず生きよう・・・。』

二人が恋愛を始めた頃に誓い合った言葉である。



部屋の中に2,3歩進んだところで、突然、彼がぎゅ~っと力いっぱい抱きしめてきた。

冗談抜きで、息が止まるかと思うくらいの強い力で、ハニーの体を折れんばかりに抱きしめた。

「メールで・・・言ってたよね?折れるほど抱きしめて欲しい・・・って。」裕也が笑って言った。

彼女は確かに・・・そう言った事がある。

「そ・・・それは・・・(照)」

(だって、、裕也さんったら・・・どんなことして欲しい?とか聞くんだもん・・・恥ずかしいのに、、、、)

彼女はちょっと前にやり取りしたメールの内容を思い出し、真っ赤になって俯いてしまった。

メールでの彼は優しい愛情表現の中で時折、ハニーのドキリとするエッチな質問なんかを平気でしてくるのだった。恥ずかしい・・・と思いながら、最愛の人に聞かれてエッチを語ること・・・まんざらでもないかも。。。

段々、そんな風に彼の好みの女に調教されてきたように思う。

いや、好んで・・・彼の好みに染まりたいと思ってきたハニーだった。



「ふふふ。。。可愛いよ・・・ハニー・・・逢いたかった・・・。」

そう言って、今度はゆっくりと裕也の手が彼女の顎を持ち上げるようにして優しいタッチで唇を合わせてきた。

「・・・・・」

彼女が声にならない声で応えると、深く舌を差し込んできた。

裕也の舌は自由自在に変化しながら、ハニーの舌を強く吸い上げ、絡ませ、歯茎の隅々をチロチロとくすぐるように触った。

(あぁ・・・こんなキスされたことがない・・・。もう、、ダメ・・・。)彼女がぐらりと傾いた。

顔は上気して、完全に目を閉じ、肩で軽い息をしている。

先ほどから抱かれている肩や足は小刻みに震えている。

(ハニー・・・なんて可愛いんだ。。。もう・・・ダメだ。。。我慢できない。。。)裕也はそう観念した。

日ごろ逢えないでいる、愛する彼女のことを、大人の男らしく、時間をかけてたっぷり愛したかった。

彼女はメールでいつも恥ずかしいと繰り返し言っていた。

夫とのセックスは電気を消してしてすることや、恥ずかしいという理由でクンニやフェラもほとんどしたことがないことを聞き出していた。

だから、まずはゆっくりお風呂に入り、リラックスした状態で彼女の気持ちを昂ぶらせてから抱くことを約束していた。

しかし、この状態ではあっさり無理だとあきらめた。

彼女を抱きしめたまま2,3歩下がりそのままベッドに押し倒した。

「きゃっ・・・。」

目をつむり、うっとりとキスに応じていた彼女はいきなりの展開に驚いて声をあげた。

「ハニー・・・。ごめんw もう我慢できない。。。」

裕也はそう一言だけ絞りだすように言うと、後はほとんど無言で彼女の服を少し乱暴にたくし上げた。

「あぁ。。。」

白い肌が露わになった。

オレンジ色のキャミソールが色白の肌をより際立たせて、むしゃぶりつきたくなる光景だった。

裕也は彼女の胸を片手で揉みしだきながら、ブラをはずし、スカートに手をいれパンティーを降ろしていった。

「あぁ、、、いやよ・・・。シャワー浴びさせて・・・、、電気も・・・お願い・・・、、、」

少し抵抗した感じがさらに男心を誘うということを彼女はまるで理解していない。

「ハニー。。。そんなことされるともっとめちゃくちゃにしたくなるよ。ハニーがいけないんだよ。。。

愛している。。。逢いたかったよ。。。僕はこのままでいいんだよ。。。」

彼女には何度、愛を囁いても飽き足りない気がする。心から愛しいと思う。

(今度は迷わなくてもいい・・・)

彼が最初に彼女を抱いた日は、本当に彼女にこんなことをしていいのか・・・逡巡しながらだった。。。

それほど、彼女の持つ清楚な雰囲気は男の欲望をぶつけるにはためらわれる状態だった。

(でも、もう大丈夫・・・。彼女も俺を・・・心の底から望んでいる。。。)

迷いの吹っ切れた彼の次の責めが始まった。

裕也は今まで自身でも経験したことのない長く深いキスを彼女に送り続けた。

彼女の唇はこのまま吸い続けようかと思うほど柔らかく肉付きのいい唇だった。

唾液も甘くて芳しい感じがし、全部飲み干したいぐらいだった。

裕也はキスをしながらずっと思い続けていた。

(どうしてこんなにキスが美味しいんだ・・・。)

ハニーもまた、同じ想いだった。

(こんな甘いキス・・・世の中にあるものなの?・・・私、キスってあまり好きじゃないって思ってたのに・・・。)

裕也の舌の動きと繰り返し吸われる動きに頭が朦朧としてきて、キスだけで逝ってしまいそう・・と錯覚するほど素敵な時間だった。

そして、ついに抵抗することも忘れてうっとりとした様子で身を任せてきた。

ハニーの反応を受け、裕也の舌は唇を離れ、そのまま鎖骨~首筋と下がり、胸のふくらみを丹念に舐め始めた。そして、膨らみの頂点を含み、舌で転がすようにしながら時折強く吸ったり、軽く噛んだりした。

その頃から、ハニーは短く甘い声を時々あげるようになっていった。

「あ・・あ・・・。」彼女は固く目をつむり裕也の舌の行方に完全に意識が集中している様子だった。

そのまま腹の方へ舌が伸びてゆく。

くるりと円を描くように下腹部を舐めあげ、腰の横に舌が這った。

腰骨の突出部分を舌で舐められた瞬間、思わずハニーは「あぁ~。。。」と強い反応を示した。

そこは彼女の性感帯であった。

裕也は彼女の急所のひとつを見つけるとそこを集中的に責めた。

「あぁ・・・あっ・・・・あっ・・・。」

短い嘆息とも喘ぎともつかぬ声を出し続ける彼女を見て、彼はさらに彼女を苛めてみたくなった。

彼女はクンニはあまり好きではないと言っていたため、裕也は積極的にするかどうか迷っていたが、いきなり責めることにした。

彼女の太腿をグイッと拡げ、いきなり、花芯に唇を落とした。

「あぁ、、い・・いや~~。。。。」

彼女は今までのうっとりした柔らかな反応を一変させると太腿にぎゅっと力を込めてきた。

「や・・やめて、、シャワー浴びてないのに・・・汚いから、、恥ずかしい・・・お願い・・・・。。。」

懇願するとどんどん苛めてみたくなるのは彼の持つS性に彼女が火をつけたせいだろう。

「ハニー・・・。いいんだよ・・・男はね、好きな女のココの匂いが好きなんだ。。。」

そう言って、またすぐに彼女の花びらにむしゃぶりつき音を立てて吸った。

「あぁ~~~そんなぁ~~。。。。」

(そ・・・そんな、、乱暴に扱わないで・・・どうして・・・私、、こんなに感じちゃってるの・・・?)

ハニーもまた自分の知らない未知の感情があることにそのときになって初めて気づいた。

(好きな男性に少々手荒くされると気持ちがいいなんて。。。私、まるでマゾじゃない。。。)

そんなことを意識した途端、急速に快感が下腹部から足先を通って全身に這い上がってきた。

「あぁ、、、。。。」

彼女は悲鳴ともあきらめともつかない声をあげ必死に辱めに耐える感じをみせたが、声に反して秘所はどんどん潤いを増し、それと同時に力の入っていた太腿も弛緩し始めた。

裕也は舌の先を固く尖らせゆっくり花びらを開いた。

花園の中は蜜で溢れかえり、ピンク色の花弁がヒクヒクなびいているのがなんとも艶かしい姿だった。

花園のすぐ上には襞の重なりの中に突起があった。

あまりクンニの経験がないという彼女の言葉どおり、小さくキュッとした蕾は襞の中に埋もれていて、裕也の舌が近づいても顔を出そうとしなかった。

丹念にその蕾を掘り起こす作業に取り掛かった途端、彼女は「いや~~・・・やめて・・・」と喘ぎ声を一段と強めて体を反らしてきた。

(すごい。。。感じているんだ。。。このまま逝かせちゃおうか。。。)

一瞬、そうも思ったが、彼の分身がそろそろ仕事をしたいと駄々をこねてきた。

(まだまだ時間はたっぷりある。。。後でもっとゆっくり可愛がってあげるからね。。。可愛い俺のハニー・・・。)

すでに顔を上気させ、朦朧としてきているハニーに向かって決意したようにうなずくと、裕也は体を起こし、

彼女を突き上げる準備をした。

「いくよ。。。俺のハニー。。。」

一気に彼女の花びらを掻き分け分身を挿入すべく体を押し付けた。

蜜で溢れかえっているはずだったが、やはり彼女の中はまだ十分な潤いがなかったのか、ぐぐ・・・っと少し擦れる感じがして締まりがきつかった。

「うぅぅ・・・。いいよ。。。ハニーのここ・・・すごく締まっていいよ・・・。」

裕也はそう言って一気に奥まで突き上げた。

「あぁ~~~ぁ、、、いや~・・・・。」

合体しただけで、また彼女はヒクヒクと痙攣した反応を示し、体を弓なりに反らせて逝ってしまった。

裕也の責めはそこからさらに始まった。

彼女の性経験が夫しかないと知ってから、裕也の征服欲は具体的なライバル心として沸き起こった。

彼女が夫にされたことはもちろん、されてないことも全部自分がやって、彼女を心身ともに征服したかった。

(ハニーを心身ともに独占する。。。絶対にしてみせる。。。)

裕也は彼女の足を抱えて折り込むようにした。

正常位の変形だが、この体位は挿入が深くなるためより一体感が生まれる彼の好きな体位である。

彼はゆっくりと挿入感を味わってから、すぐに激しく突き上げてピストンを開始した。

「ああぁぁぁ。。。。」

彼に組み敷かれてしまい反り返ることもできず、彼女は始終高く細い声をあげ始めた。

「いや・・・だめぇ~・・・いっちゃう・・・はぁ・・はぁ・・・あぁ~~~ぁ、、、」

裕也はさらに彼女の持つM性にも気づいていた。

「可愛いハニー。。。俺がどんどん苛めてあげるよ。ほら、もっと、もっと、いっぱい感じてごらん。。。」

そう囁きながらピストンするだけで彼女は歓喜に打ち震えながらあそこをぎゅ~っと締め付けてくる。

(凄い・・・感じている。。。締め付けてくる。。。)

そんなハニーの反応は、ますます彼の持つS性を焚き付けていく。

「あぁ。。。ハニー・・・嬉しいよ・・・うぅ・・・いくよ。。。俺の子ども産んでくれ!

いいね。。。君の子宮でいっぱい俺を受け止めてくれ~!!うぅぅ~」

彼が以前こ言って射精したときの彼女の反応を思い出し、一気にピストン運動を速めた。

「あぁぁ、、、裕也さん・・・・いぃ~、、、。」

ハニーは声にならない声をあげながら苦悶な表情を浮かべビクンビクンと痙攣しながらと逝ってしまった。

そんな彼女の反応をみて裕也も一気に昇りつめ、彼女の中にいっぱいの精子を打ち放ち、共に果てた。

「あぁ。。。良かったよ・・・ハニー。。。

今日は大丈夫なんだよね?俺の精子・・・ハニーに全部、搾り取られちゃった。。。笑w」

うっとりした表情でまだ肩で息をしている彼女にそう問いかけた。

「うん・・・。あのね、、メールで話したとおり、私、ピルを飲むことにしたから。。。

裕也さんを体いっぱいに受け止めたいから。。。これからもずっと。。。だから・・・ずっと・・・愛してね。。。」

(なんて可愛い彼女だろう・・・。俺のためにピルまで始めるなんて。。。)

裕也は無言のままもう一度強くハニーを抱きしめた。

どれだけ愛しているといっても今は言葉にするのさえ軽く思えてしまう気がした。

言葉よりも少しでも重なっていたい。。。触れていたい。。。

そんな気持ちになる相手だった。

互いにその想いは同じだった。

しばらく、抱き合ってまたどちらからともなく熱いキスが始まった。

唇が・・舌が・・・唾液が・・・細胞のひとつひとつに至るまでが愛おしい。。。

食べてしまいたいような・・・とは本当にこんな感情を表すのだろうか。。。

何度もキスをしては見つめ合いキスをする。

そんな時間を繰り返してしばらくした頃、

突然、ハニーが感極まってポロポロと涙を流し始めた。

「どうしよう・・・。私ね・・・今までこんなに好きになった人っていない・・・。

主人には悪いけど・・・裕也さんのこと・・・本当に本当に愛してしまったみたい。。。

お願い。。。このまま私を連れて帰って・・・愛人にして。。。

決して裕也さんの家庭を壊したりしないから。。。誰にも迷惑かけないから。。。」そう言って泣いた。

彼女の純粋な涙は裕也の心を痛いほど締め付けた。

(本当に・・・このまま彼女をさらって連れて帰ろうか・・・。)心の底から考えた。

そのとき、ふっ・・とため息と一緒に深呼吸をして彼女が静かに言った。

「えへへ・・・。う、、うそよ~。。。私だって可愛い子ども達がいるんだもん。。。冗談ww冗談。。。」

と笑ってくるりと背中を向けた。

しかし、そう言いながらも覗き込んだ瞳からは、まだ次々と涙がこぼれている。

裕也はたまらなく彼女が愛しくなり、また火がついたという感じで、ハニーの上へかぶさりながら、またその可憐な唇に力強く吸い付いた。

  1. 2013/05/21(火) 05:45:16|
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清楚な人妻の新しい出会い

[6720] 清楚な人妻の新しい出会い ハニー 投稿日:2009/06/30 (火) 23:28
こんにちは。
初投稿しますので、私の自己紹介をします。
私は普通の働く主婦です。
でも官能小説とか読みながら、恋に恋していました。
まさか現実に浮気なんてできるタイプでもなかったのですが、あることをきっかけにある男性と一線を越えてしまいました。お付き合いが深まると、彼が私に「官能小説を書いてみたら」と話を持ちかけてきました。私は彼のためなら何でもしてあげたいという動機から、彼のリクエストする設定で書き始めると、彼との心理的な動きや、初セックスを想像するようになり、自分でも信じられないのですが、書きながら感じてしまうのです・・・

一人でも多くの人に読んでもらって、要望があれば、その設定で書いてみようと思いますので、よろしくお願いいたします。でも、書くのは素人ですから、お手柔らかに・・・
感想もくだされば嬉しいです。。。
[Res: 6720] 清楚な人妻の新しい出会い ハニー 投稿日:2009/06/30 (火) 23:31
ハニー(43)2人の子を持つ母親であり、出張の多い夫の妻でもある。
趣味として人形劇をしたり、看護師としても働く、とてもアクティブな人妻であった。
ハニーは、巷で言われるアラフォーではあったが、清純で可愛くおちゃめな人妻であった。

おちゃめな人妻ハニーは。。。
ある日、車で遠くの大型ショッピングモールにショッピングに出掛けた。
珍しさと開放感もあって、色々と奮発して買い込んだまま駐車場に戻ったところ、、
「鍵がない・・・あれ???(まっ青・・・)」
買った大荷物をそばに置き、カバンをひっくり返して、焦っているハニーをたまたま通りがかった男性がふと気に留めた。
「一体、あの人、、何をしてるんだろう?」
むやみに女性に声を掛けるのも憚られると思った紳士的な彼はしばらく動静を見守っていた。
彼女は焦った様子で荷物を置いたままどたばたと店の方へ駆けていってしまった。
「あ・・・。荷物ほったらかして大丈夫なのか?やれやれ、、仕方ないな・・・」
やさしい彼は、彼女が慌てて荷物を置いたまま店内へ戻ったので見張り番をしてやることにした。
なにげなく車をのぞくと・・・車のキーが閉じ込めてあるのに気づいた。。。
「あ~~あ。。。やっちゃってるよ。。。(苦笑)」
「あれ?この車のナンバー、、地元じゃないな。。。あんなに慌ててたってことは知り合いも居そうになかったし。。。
 わざわざ遠出してきてこんな目にあったんじゃ不安だろうな。。。」
瞬時にいろいろな推理を働かせ事実をつかんだ勘の鋭い彼は自分の知り合いの車屋にすぐ電話をし、手筈を整えて待っていた。

まもなく・・・彼女はどんより肩を落として戻ってきた。
まだ、彼が車のそばで荷物番をしてくれてることにも気づかない様子。。。
みると・・・青ざめて薄っすら涙ぐんでいる。。。
「あの~~~・・・」彼が思い切って声をかけた。
近くまで来てやっと彼がいることに気づきびっくりする彼女。。。
「!!!」「な・・・なんでしょう。。。?」少し警戒している様子。
「荷物番をして鍵の手筈も整えてやったのに・・・なんだその警戒した様子・・・;;;」とちょっと思ったが、彼は続けて話しかけた。
「もしかして、鍵がないとか?お困りじゃないんですか?」
単刀直入に事実を言い当てられびっくりした顔で彼女は話した。
「はい・・・どこを探してもないんです。。。これじゃ大阪に帰れません。。。」と泣きそうになっている。

思わず苦笑した。
「彼女いくつなんだ?主婦に見えるけど、今にも泣きそうな顔をして・・・」苦笑いしながら彼は平然と事実を教えた。
「鍵なら・・・ここに。ほら。貴女が車の中に閉じ込めちゃったんですよ。」
「あ!!!」一言発したきり絶句する彼女・・・。
しかし、事実を知っても、今度はどうしたら・・・とつぶやいてますます青ざめて途方にくれている。
彼は続けた。
「大丈夫ですよ。僕、地元ですから、知り合いに今さっき頼んでいます。もうじき、、あ。ほら。」
二人が話すうちに修理の車が到着し、専用の器具であっというまに窓ガラスの隙間に差し込んでドアを開けてくれた。
彼が何か話をしてあっという間に修理屋は帰っていってしまった。
安心とパニックとで何もできないでいた彼女がやっと気づいたときは修理屋が去っていく頃だった。

「あ!修理代・・・!あの、、待って!!私、連絡先も聞かずで・・・」慌てた彼女はあろうことか車を走って追いかけようとした。
「ちょ・・ちょっと!!いいんですって!僕の知り合いだから。そんなことより、また貴女がいなくなったら僕は荷物の番をしなくちゃいけなくなる。」
彼はそういいながら慌てて走り出した彼女の腕を軽く引きとめようと掴んだ。
駆け出そうとしていた上に、元来、おっちょこちょいの傾向のある彼女。
つつつ・・・と引き戻された反動で彼の方へもつれこむようにと倒れてしまった。
彼は慌てて彼女をしっかりと抱きとめる形になってしまった。

「あ。」
「あ。」
二人が同時に小さく声をあげた。
彼女は少し肉付きがよくて、やわらかくて、どきりとするほど大きな胸が彼の腕の中に弾んで当たった。
洗い立てのシャンプーの香りが彼の鼻先をかすめた。
「いい匂いだ・・・それになんて柔らかくて・・・大きな胸。。。」
彼も普通の男性である。想像することは同じであった。
一方、彼女の方は・・・。
初対面の男性に弾みとはいえ抱きしめれている事実に急速に恥ずかしさがこみ上げガタガタと震えだしてしまい、一歩も動けないでいた。
彼の腕は力強くてやさしく包容力のある感じで、
「少し気持ちがいい・・・」と思ってしまい、そんな想像をした自分に今度は真っ赤になっていた。
一度赤くなった・・・と意識するとますます顔が赤くなるタイプなのでやっかいである。
「どうしよう・・・恥ずかしい・・・」彼女は気を失いそうなくらいに動悸がしてきた。

「すみません。。。。」やっと消え入るような声で彼女が声を出し、そっと体を離した。
彼は「もう少し抱きしめていたかったな・・・」とちょっと残念に思いながらも平静を保ち彼女を見つめた。
見ると、緊張で微かに震えているし、何より今度は顔中真っ赤にしている。
青くなったり赤くなったり忙しい女性である。
色が白いのでますますその感じがはっきりとわかってしまいなんとも滑稽な風情だ。

最前、目の前の彼女が腕の中でもカタカタ震えているのに気づいていた彼は、
「大丈夫ですか?まったく・・・驚くな・・・貴女って人には。。。爆笑ww」
彼女がリラックスするようわざと笑い飛ばした。
彼に笑われたことで一気に緊張が緩んだのか、
「ふふ。。。あははは。。。ほんと、、私、、ドジなんです。。。困っちゃう。。。」と彼女はやっと笑顔を見せた。
その笑顔は年を払拭するようなハツラツとしたまぶしさで、思わず彼は、「か・・かわいい。。。」と思った。
彼女も・・・彼が手際よく動いてくれたことやその後の紳士的で爽やかな応対にとても好感を抱いていた。
「どうしよう・・・私、、この人に好意を抱いている?」彼女は自分の気持ちにとまどっていた。。。
[Res: 6720] 清楚な人妻の新しい出会い ハニー 投稿日:2009/06/30 (火) 23:33
ハニーは一瞬だけでも考えたことを慌てて否定して、再度、真っ赤になった。
「ダメよ。。。私ったら、、一体何を考えてるの。。。夫もいる身なのに。。。破廉恥な女って思われてないかしら。。。」
彼はその彼女のささやかな動揺を見逃さなかった。
彼は職業柄、人物観察や洞察力に優れており、人の心が手に取るようにわかるときがある。
「あの・・・どうしました?気分でも・・・悪いんですか?」心配そうに尋ねた。
「い・・・いえ、、違うんです。。。あの、、私、なんだか・・・今頃になっていろいろなことに驚いちゃって・・・少し疲れたみたい。。。」
彼女は慌てて取り繕ってこう答えた。
しかし、疲れ・・・というにはあまりにもセクシーな表情をしている彼女。
紅潮した頬・・・少し息の荒い胸遣い・・・どうにも恋する乙女のような佇まいを醸し出していた。
「もしかして・・・さっきの偶然で俺のことを意識してるのか?」彼はそう思った。
そんな彼女の純真さを可愛いとも思った。
思い切ってお茶に誘ってみよう。このままじゃ後悔しそうだ・・・と思ったものの、
彼もまた奥手だったのでこういう場合にどうやって女性を誘ったらいいのかわからなかった。
そんな思考を重ねるうちに、ふいに彼女が口を開いた。
「あの・・・お礼でも・・って思うのですけど、、現金でお支払いするのもなんだか失礼だし・・・良かったらお茶でもご馳走させていただけません?」
彼は「やったー!!!」とガッツポーズをしそうになったところをぐっと抑えて冷静に言った。
「いや・お礼なんて。いいんですよ。そんな気遣い。」
すると、彼女は見る見る真っ赤になって、
「で・・・でも。。。私、、このままじゃ気が晴れません。。。見ず知らずの方にこんなに親切にしていただいて。。。」と恥ずかしそうに再度言った。
断るとこのまま走って逃げ出しそうな位、必死の覚悟でセリフを口にした様子である。
「かわいい・・・。」彼の心からは迷いが消えた。
彼女のようなタイプには少し強引にリードした方が素直になびいてくれるような気がした。
彼の経験ではないことだが、初対面の女性にちょっと揶揄気味にいってみた。
「じゃ。お礼してもらおうかな。でもお茶じゃなく僕の希望聞いてくれませんか?今からドライブに付き合ってください。ちゃんと家付近まで送りますから。」
「え?でも、私、、車が。。。」
「それなら今から貴女が帰れるような場所までまず一緒に移動しましょう。そこで僕の車に乗り換えてちょっとドライブなんてどうです?
 僕、休日は車を運転するのがすごく好きでね。仕事の疲れやストレスもドライブするとふっ飛ぶんです。」
「あ・・・でも・・・」まだ彼女は逡巡している様子である。
少し彼は強引に迫ってみようと考えた。
「何か心配?いい大人でしょ?お礼・・って言ってくれた気持ちに偽りがないのなら僕の希望聞いて欲しいな~。。。
 それとも・・・僕、、貴女を取って食べそうな危険な男に見える?あれ?そんな風にさっきから考えてたの?」
軽く笑い飛ばしながらもズバッと核心に迫って聞いた。
案の定、彼女は心が見透かされたのか、どぎまぎした様子で首をブンブン横に振った。
「ち・・・違います。。。そんな失礼なこと考えてません。ただ、、」
「ん?ただ?」
「いえ・・・そのぉ・・・いきなり出会ったばかりの男性の車に乗るなんて・・・軽い女って思われはしないかな・・・って。。。」
そういった瞬間、またもや真っ赤な顔をして彼女はうつむいてしまった。
彼は目の前の主婦がまるで女子高生のように思えてきた。
彼は遠い昔・・・こんな彼女が欲しいと思っていたことがある。
どうしても・・・彼女をもっと知りたい。。。本気でそう思った。
「軽い女?どうしてそんなことを?ご主人以外の男性の車に乗ったことないの?お礼を・・・っていってくれたのは貴女だし。。。」
ちょっと責めるような口調で言うと、彼女は泣き出しそうな表情になって、「ご・・ごめんなさい・・・」と謝った。
「ちょ・・謝らなくてもいいんですよ。さ、こうやってても時間がもったいない。話をするにも車のほうが快適でしょ?ね。」
彼女は彼の少しだけの強引さが心地よかった。
何より・・・先ほどからほんの数十センチ先から響く彼の声に体が痺れてくる感覚を覚えていた。
「関西の人のはずなのに、、なんか言葉がきれい。。。声が・・・とってもすてき。。。」彼女はそうはっきりと感じ始めていた。
彼ともう少し話がしたい・・・と心から思った。
もう迷いはなかった。彼の誘導で大阪の最寄のインターまで伴走してもらい、彼の車に乗り換えた。
「ここまで送ってきてあげるから。もし不安だったら帰りも僕が大阪まで伴走してあげるよ。」
乗り込むなり優しく言って、「暑くない?」とすぐクーラーを調節した。
なにもかもさりげない紳士的な態度が彼女の好みにマッチしていた。
「さ、どこにドライブしたい?海?山?」と彼は優しい笑顔をみせて聞いてきた。
「どこでも。。。私、あまり遠出しないから。。。いつもは家の近所とか仕事の往復くらいでしか運転しないので。。。」
「へぇ~仕事してるんだ。。。ママさんOL?」
「え・・・いや、、実は・・・看護師・・です。」
「え~~!!すご~~い・・・そうなんだ~~。。。へぇ~白衣の天使さんねw 」と彼は軽く笑った。
その柔和な雰囲気が彼女の緊張を解きほぐしていった。
二人はどこに行くというでもなく、互いの名前から仕事のこと、家庭のこと、学生時代のことなど飽くこともなくいろいろ話した。
気づくと空はきれいな夕焼けで染まり始めていた。
「まだ時間はいいの?」
「えぇ。主人は単身赴任中だし、、子どもは今日は近所のおばあちゃんのところで泊まってて、
 私は今日は自分のための一日休日だったから。それで、あんな遠出を思い切ってして・・・
 でもあんな失態をしてちゃ、、どうしようもないけど・・・笑w」
「よし。じゃ、今日はハニーさんのために飛びっきりの夜景を見せてあげよう~!」
彼は嬉しそうにナビをいじって郊外の夜景ポイントをセットした。
ドライブがこんなに楽しいなんて・・・彼女は彼との時間が永遠に続いたら、、と願いながらつかの間を楽しんだ。
[Res: 6720] 清楚な人妻の新しい出会い ハニー 投稿日:2009/06/30 (火) 23:37
夜景の見える展望台の駐車場に着いたころ辺りはすっかり暗くなっていた。
「ほら!綺麗でしょ。ここ、穴場なんですよ。雑誌なんかも載ってないし、ほとんど知られてない僕だけの穴場w」
彼女は、少年のようにはしゃぐ彼を見てちょっと可愛いな・・・と思った。
「あぁ。。。ほんと、、きれい~~~w」
彼女の感激ぶりを見て、彼もまた嬉しくなった。
あっちは神戸方面だの、あれはなんだろう・・・など、しばらく二人できゃっきゃと若いカップルのようにはしゃぎ合っていた。
そして一瞬・・・どちらともなく黙り込んだ瞬間が重なり合った。

なんとも気まずいような・・・照れくさい空気と時間が流れた。
「あ。。。今、何時かしら?」気まずい空気に耐えられないといった感じで彼女が先に口火を切った。
彼も・・・本来は一緒に軽い雰囲気でその場をスルーするシャイなタイプだったが、
昼間の彼女との出会いの感触から、ここで少し強引に迫らないとこの後の彼女との再会は一切が消えてなくなるような気がした。
彼は今までの会話の感触と彼女の反応から、決して嫌われてるわけではないことを確信していた。
彼女は恋愛経験が乏しく、年齢の割りに純粋な心の持ち主であろうことがわかっていた。
彼は彼女の質問に押し黙ったままでいた。
「あの・・・裕也・・・さん?聞こえてます?あのぉ~。。。」彼女は遠慮しながら運転席の彼の方に顔を向けた。
彼はゆっくり顔を振り向け、突然彼女の唇を塞いだ。
「んぐ・・・」彼女の口からは驚いたような呻き声が洩れ、体を必死で離そうとした。
しかし、その瞬間、彼は体で彼女を押さえ込みながら、シートを倒し彼女にさらに熱いくちづけを送り続けた。
彼女は恐怖で硬直し、抵抗し続けていたが所詮上から男性の体全体で抑えられては軽くもがくのが関の山。
彼女は小さく震え、ぎゅ~っとつぶった瞳からはうっすら涙がこぼれ始めている。
「まずい。。。彼女の心をもっとラクにしてやらないと。。。」彼は思った。
「彼女は俺を嫌ってはいない。むしろ、俺に好感を抱いている。
 その気持ちにとまどいながら自分でもどうしたらいいのかわからずにいるようだ・・。」
そう確信したからこそ、彼は思い切って彼女にキスを仕掛けたのだ。
そして、彼の鋭い洞察力は見事に的中していた。
彼はできる限り優しいキスをし続け、彼女の髪を愛しくなで続けた。
彼女は初め恐怖で絶対に口を開けようとしなかったが、そのうち、軽いため息と共に唇が開いていった。
「感じている・・・。」彼は嬉しくなった。
奥手で清純な彼女が徐々に乱れてゆく様子は彼の中の男心にさらに火をつけた。
素早く舌を滑り込ませ、入念に彼女の舌を吸い上げ優しく口の中全体を愛撫した。
彼女は・・・もう・・頭が真っ白になり、、、深いため息とも喘ぎ声ともつかない色っぽい声を出した。
「あぁ・・・。」
そして彼女もまた心の中で感じていた。
「こんなキス。。。されたことがない・・・。気持ちがいい。。。」
彼女の変化を見て取るとすぐに裕也は耳元で優しく囁いた。
「ごめんね。急にこんな風に襲ってしまって・・・。でも、ハニーを見たときから、、可愛いと思ってどうしても一緒に居たくなった。。。
 最初はね、本当にドライブだけのつもりだったんだよ。。。信じてくれる?
 でもダメだったよ。。。あまりにハニーが魅力的で・・・我慢できなくなっちゃった。。。本当にごめんw」
そう言いながらずっと裕也はハニーの髪を愛しそうに撫でながら、ときどきフレンチキスを繰り返した。
ハニーのしっかり閉じた目からはつつつ・・・とひと筋の涙がこぼれた。
裕也は驚いて「怒ってるの?ごめん・・・そんな目に合わせるつもりじゃなかったんだよ。。。」とぎゅっと抱きしめてさらに囁いた。
ハニーはううん・・・と首を横に振って・・・静かに目を開けた。
その瞳にはうらみや怒りなど微塵も感じられず、むしろうっとりとした甘い憂いが宿っていた。
「嬉しかったの・・・。私、、ドライブに誘われたときから・・・こんな風になること望んでいたのかもしれない。。。
 自分でもこんなに情熱的なタイプなんて思ってなかったから驚いてるの。。。」
少し呼吸をおいてから、、ハニーは思い切ったようにつぶやいた。
「私、裕也さん・・・にきっと恋しちゃいました。主人もいるのに・・・破廉恥な女だよね。。。
 でもキスされたのが嬉しくて・・・すごく感じてしまって・・・恥ずかしくて涙がでちゃった・・・」
「可愛い・・・w」裕也は咄嗟にこう言うと、もう一度、強く抱きしめた。
今度は、ハニーも背中に手を回して、彼の愛情に応えるようにしっかり抱きしめ返してきた。
[Res: 6720] Re: 清楚な人妻の新しい出会い ハニー 投稿日:2009/06/30 (火) 23:49
彼はそっとハニーの髪を撫でながら囁いた。
「ねぇ、、後ろのシートに行こうか。広いからもっとゆっくりできるよ。。。」
ハニーは恥ずかしそうに頬を染め、「うん・・・」とうなづいて裕也に従った。
素直で従順な女性。その表現がぴったりな彼女に彼はますます感情が押さえられなくなりそうな予感がした。

裕也の車は7人用で、後部座席は思った以上に広いスペースがある。
腰を下ろしたハニーの顔を今度はゆっくり見つめながら、両手で頬を挟んでゆっくり口付けを交わした。
深く舌を差し入れると今度は抵抗なく彼女も口を開き、彼女の方からも熱く舌を絡めてきた。
ゆっくりとした丹念なディープキスに彼女はすっかり体中の力が奪われた様子で、深いため息を洩らしながら彼にしなだれかかってきた。
裕也は甘くせつない彼女の表情に思わずめちゃくちゃにしてしまいたい衝動と大切に扱ってやりたい気持ちが織り交ざり、彼自身わからない奇妙な葛藤に襲われた。

「ハニー・・・。。。キスだけではもう僕は我慢できない。。。体に触れること許してくれる?」
裕也はこんな場面でも紳士的に優しくハニーの耳元で囁いた。

ハニーは恥ずかしさで真っ赤になりながら固く目を閉じ、裕也の胸に顔を埋めながら、
「あぁ・・・。その声で・・・そんな風に誘わないで・・・。。。私、、こういうこと・・・主人以外の人としたことないの・・・。だから・・・すごく怖い。。。でも、、こんな気持ち初めてで・・・あなたを好きになってしまったみたい。。。」
彼女は正直に自分の気持ちを伝えてくれた。

「なんて正直な人なんだ・・・。」裕也は心から思った。
そして、彼女の気持ちを踏みにじらないよう大切に扱い、後悔させないよう十分に気をつけようと思った。

そのまま・・・彼はゆっくりとブラウスの上から大きくて柔らかい胸を包んだ。手に余るほどの量感があった。
大きな胸の人・・・って感度が鈍いんじゃ?などと考えたりしていたが、ハニーはすぐに裕也が感激するような豊かな反応を見せ始めた。
小さく口を開け、悩ましげに顔を歪め、時折、熱くため息をつく様子は男心を誘うには十分な反応だった。
思わず可愛い口にキスを繰り返しながら、ブラウスのボタンをひとつひとつはずしていった。
色白だとは思っていたが、胸の辺りは特に真っ白で大きな胸がはちきれそうに弾んでいる。
彼はハニーの唇から口を離し、そのまま首筋~鎖骨へとキスの雨を降らせていった。
彼女は期待と羞恥心とが交錯した自分の感情にとまどっている様子で明らかに過敏な反応を示した。
裕也は彼女の反応を確かめながら、ブラジャーをずらし大きな隆起の中心の突起に軽くついばむようなキスをした。
「あぁ・・・ん。」鼻にかかったような甘い声がハニーの口から衝いて出た。
彼女は自分のその声に驚き、恥ずかしそうに慌てて口を押さえた。
裕也が優しく笑いながら、「素敵な声だよ・・・こんなに感じやすい子初めてだよ。。。可愛いね。。。」といって、彼女の胸の中心から少しずらした辺りを丹念に繰り返し舐め始めた。
ハニーは胸の突起にキスを受け、てっきりその後はそこを中心に愛撫されると思っていたため、焦らされた気分がしてちょっと不満げなため息を洩らした。

彼はその辺も心得ていて、彼女の反応をひとつひとつ楽しみながら焦らした愛撫をじわじわ続けた。
入念に胸の突起近くまで舐めあがり、ふっと。。。先っぽだけをそらしてまた谷間に顔を埋めてみたりした。
ハニーはどんどん彼のペースに巻き込まれ、体がときたまくねくねと動いたり、「ああ・・・ん」とせつなそうな声を出して顔をしかめたりしている。
裕也はハニーの反応をみながら、十分な頃合を見計らい、一気に胸の中心の突起を軽く吸い上げ、片方の乳房を少し強くもみしだいた。
思ったとおり、彼女は「あぁ!」と少し激しい喘ぎ声をあげ、体を少し反らした。
やっともらえた本物の性感帯への愛撫に全身で歓喜の反応をみせた。
裕也はさらに、すかさず、もう片方の手で女性の大切な秘部を触った。
スカートの下は夏のためパンストを履いていない生足だったため、パンティにすぐに触れることができた。
パンティのあそこの部分はすでに上から触ってもわかるぐらいに湿っていた。
彼女は先ほどからの裕也の計算しつくされた愛撫にすっかり翻弄され、もう訳が分からない様子で、体を反らしたり急にぐにゃ~と力を抜いたようになってしまっている。
「ほら・・・こんなにもう濡れてるよ。ハニー・・・すごく感じているんだね。。。もっと感じさせてあげる。。。」
裕也がそう囁くだけで、ハニーの体はビクッと電流が走ったように緊張する。
「可愛い・・・。俺の声だけでこんなにも反応するなんて。。。囁きながらの愛撫に感じるみたいだ。。。」
裕也はますますハニーに最高の快楽を与えてやりたくてウズウズしてきた。
彼はハニーの胸に緩急強弱の刺激を自在に与えながら、指は巧みにハニーの女性の中心箇所を捉えていた。
そこはすでに熱い蜜が溢れ、裕也の指が入るのを歓迎しているような様子だった。
指をじんわり中に進めたところで、ハニーの反応が一層激しくなった。
「アン。。。いや・・・そこは・・・恥ずかしい・・・、、、」そういった瞬間ぎゅ~っと指を締め付けてきた。
彼女も何が何か分からない様子で、顔は紅潮し、目は固くつぶったままだった。
「あぁ、、ハニー。。。僕の指をこんなに締め付けてるよ。。。すごいね。。。」と囁きながら指で蜜壷の中を少し激しく掻き回した。
その彼の声と愛撫にますます翻弄され、ハニーのあえぎ声が止まらなくなってきた。
先程まではまだ自分が出している声に羞恥心を覚えていた彼女だが、今は何も耳に入らない様子で、裕也の囁き声と愛撫に全神経を集中させている。
顔は紅潮し、ときどき体を弓なりにし、裕也の指の動きに合わせた細く高い声が洩れ続けている。
そんな彼女をみながら裕也は少し苛めてみたくなり、指を急にピタッと止めてしばらく彼女を見守った。
すると彼女は急に止まった快楽に明らかにがっかりしたような表情をみせ、
「う~~ん・・・」と悶えた声を出しておねだりするように腰を裕也の指に押し付けてきた。
「ふふ。。。ハニーはエッチなんだね。。。ほら、こんなに甘い蜜がたくさん溢れてるよ。。。」
そういって彼が指を引き抜いて愛液にまみれた指を彼女の顔に近づけた。
すると、ハニーは「いや~~ん。。。」と顔をそむけて小さくイヤイヤをしながら恥ずかしがった。
「どうして?恥ずかしいことなんかないよ。。。綺麗な場所だよ。。。こんなに反応してくれて嬉しいよ。。。」
裕也は優しく囁きながら、そのまま指をぐぐっと彼女の中に戻し、激しい抜き差しを開始した。
彼女は「きゃ・・・。。。」とひときわ高い声をあげ、急な展開に一気に昂ぶった様子で彼の肩に必死でしがみついてきた。
そのうち、ハニーは喘ぎながらうわ言を繰り返し始めた。
「いや・・・こんなのはじめて・・・あぁん・・・感じる~。。。い・・・いっちゃう・・・・・あぁ・・・も、、もう。。。ダメ~~!!」
どんどん喘ぎ声が大きくなり、突然体をピーンと反らせたあと、続いて何度も何度も小さな痙攣を繰り返した。
「ハニー。。。いった?僕の愛撫でそんなに感じてくれた?良かった・・・。。。」
ぐったりしたハニーを抱きしめながら、
「まだ大事な花芯も可愛がってないのに。。。ほんとにハニーは敏感な体をしてるんだね。。。嬉しいよ。。。もっともっと感じさせてあげたいよ。。。」と耳元で囁いた。
うっすら汗ばみんだ額には髪が張り付き、固く目を閉じたまま微かに睫が震え、胸で荒い息をしている様は本当に悩ましい姿だった。
「可愛いな~・・・こんなに反応されちゃうと愛撫だけじゃ抑えきれなくなっちゃうよ。。。ハニーのせいだよ。」
裕也は車で本番はしないつもりだった。
彼女に歓喜を目覚めさせ、改めてゆっくりと今後の逢瀬を楽しむつもりだった。でも、あまりの彼女の反応の良さにどうにもならない感じがしてきた。

「ハニー・・・ごめんね。。。こんな場所で初めての二人の・・・はどうかと思うけど、、、。どうしても君を今夜抱きたいよ。。。僕のものにしてしまいたいんだ。。。いいかな?」
裕也はきちんと彼女に問いかけた。

ハニーは夢うつつのままで彼の首に手を回して応え、自ら熱い口づけも求めてきた。
「私・・・もう・・・止まらない。。。この人にすべてを捧げたい。。。」真っ白な頭の中で彼女は考えていた。
昼間の恥ずかしがってた彼女からは想像できないような積極ぶりである。
裕也は貞淑で純情な人妻をここまで翻弄させ乱れさせてしまったことに少しの懺悔感と男性としての誇りを覚えた。
決心を固め、ハニーの温かい秘部に自分のモノを入れることにした。
彼女はすでに体中のどこかしこに触れてもビクンビクンと反応をみせ、倒錯した快感の坩堝に落ちている。
彼女のパンティーをゆっくり脱がせて、上からそっと重なった。
狭いシートがかえって密着間と一体感を感じさせる。
「重たくない?」裕也が優しく問いかけながら侵入し始めたとき、ハニーは、「あぁ・・・・」と小さな呻き声をあげた。
「痛い?大丈夫?」彼は心配して聞いた。
ハニーは首を横に振って彼の愛に応えようと必死で体を開いて受け止めようとしている。
その健気な感じが一層男心をそそった。
裕也がゆっくりと・・・しかし確実に彼女の中に深くおさまったとき、、ハニーは「あぁ~!」と声をあげ、のけぞってすぐに頂点に達してしまった。
「合体しただけでいってしまうなんて・・・。なんて感度のいい体だろう・・・あそこもこんなに熱い。。。」
ハニーがすでに何度か達し、疲労困憊していることは十分に見て取れたが、裕也はまだやめるつもりはなかった。
この可愛い人妻をめちゃめちゃにしてしまいたいS心がちょっとだけ芽生えた。

「ハニー・・・君が可愛いからいけないんだよ。。。いくよ。。。もう一度、一緒に僕と行こう。。。」
そういうと、彼はハニーの中で今までにないほど激しく動き始めた。
突然の激しい責めにハニーは声にならない声をあげ、体をのけぞらせ緊張して四肢を突っぱねたりし始めた。
顔をすこししかめ、苦しいかとも思えるような表情を見せるが、すぐにそれはセクシーな表情に変わり、熱いため息をもらす様子は、
連続する激しい快感の波にどうついていけばいいのかわからないといった感じであった。
彼女は意識も朦朧とした様子で「あぁっ・・・あぁっ・・・いく・・・いっちゃう~~・・・」と始終うわ言のようなセリフを繰り返している。
裕也はそんな彼女の反応に満足しながら段々と最終地点が近づいてきたのを確信した。
彼女を一生大事にしてゆこうと思いながら、快感の淵に意識が集中し始めた。
その一方で、突如、この女性が人妻でなかったら・・・・などと関係のないことも考えたりして、また少し快感が遠ざかり長引いたりもしてしまう。

男の快感なんて女性のそれに比べれば所詮赤子の反応程度なのだろう。
裕也はそろそろ・・・と考え、さらにピストン運動の激しさを増し、最後の快楽に向かって一直線に意識を集中させ始めた。
自分が組み敷いている彼女は先程から声をあげるのも疲れたといった感じで、ぐったりされるがままになって裕也の動きに合わせて体が上下しているのみである。
裕也はそんなハニーを愛しく思いながら、さらにスピードを速め、少し荒っぽい感じに囁きかけた。
「あぁ・・・ハニー・・・一緒にいくよ・・・中に出すからね・・・僕の子を産んで欲しい。。。いいね?」

突然ハニーが愕然とした様子でいやいや・・・とかぶりを振った。
しかし、もはや感じっぱなしの体にはまったくといって良いほど力が入らず、抵抗する素振りだけみせる腕もまったくふにゃふにゃのままであった。

それでも、必死に彼女は懇願し、
「ダメダメ・・・裕也、、おねがいよ・・・中には出さないで・・・。。。妊娠しちゃう・・・・あなたの子・・・欲しいけど、、それはできないのよ。。。あぁぁ。。。」
目一杯抵抗したセリフを吐き出しながらも、体はしっかり彼にしがみつき、一層感じた様子で筋の収縮を繰り返している。
突然、「いやぁ~~。。。。いっちゃう~~!!!」そう叫んでハニーは体をさらに弓なりに反り返してきた。
裕也もそのときを待ってましたとばかりに、「よし。。。一緒に行こう!!ハニー・・・一緒に・・・行くよ!ほら、中に出すよ!!!」と叫んでより激しいピストン運動をした。

「ああっ。。。」

「いやぁ~~・・・・!!!」

同時に二人の声が重なり、裕也は慌てて自分のモノを彼女の中から抜き去り、がっくりと重なるように果てた。
ハニーはピクピクと痙攣しながら、うわごとのように、「妊娠しちゃう・・・どうしよう・・・どうしよう・・・」と繰り返していた。
頬は上気して、胸元まで紅く染まり、肩で息をしながら彼女はひと筋の涙をこぼした。
すぐに回復した裕也は笑いながら、
「大丈夫だよ・・・ハニー。。。僕そんなことしてないから。。。君を苦しめるようなことするわけないでしょ。ほら・・・残念だけど、君のお腹の上に可哀想な精子ちゃんがいるでしょ。」と笑いながら彼女をぎゅ~っと抱きしめた。

ハニーは一気に安心して、裕也を少し睨みながら「もう~。。。!」と軽く胸を叩いて笑った。
今まで経験したことのない気を失うほどの快感を思い出し、また顔が赤くなってしまう。
このまま彼の胸で眠ってしまいそうだった。
行為が終わったあとも・・・裕也は太ももやお腹・・・背中・・・全身隅々を優しく愛撫しながら、
「可愛いね。。。綺麗な足・・・すべすべの肌。。。愛してるよハニー。。。」と囁き続けてくれた。
ハニーは心から満たされていた。
「こんな愛され方初めて・・・」としみじみと充実したセックスの後の余韻を感じた。
「もう・・・この人と離れられない。。。。。」
彼女は眠りそうな痺れた頭の中でぼんやり考えた。
「裕也・・・愛してる。。。」
そうつぶやくと、ハニーは彼の腕に抱かれたまま束の間の眠りに落ちていった。


おしまい。
  1. 2013/05/20(月) 19:05:54|
  2. 人妻ハニーの体験談
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