妻と男の物語


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息子の先生7・隆(たかし)①

[8942] 息子の先生7・隆(たかし)① tttt 投稿日:2010/02/23 (火) 16:49
 「よおしっ、みんなぁっ!少し休憩だぁっ!」
 牛尾先生の大きな号令で、互いに相手と組み合っている子供たちが、動きを止めた。
 「隆のお母さんが、冷たい飲み物を用意してくれたぞ。みんな、いただこう」
 汗だくで目をキラキラとさせている子供たちに、いっせいに注目された秀子は、思わず後ずさった。ひきつった笑顔で、持っているやかんを少し持ち上げてみせる。
 「み、みんな、む、麦茶を用意したから、の、飲んでね・・・ひっ」

 子供たちに殺到され、秀子はたじろぐ。早く、早く飲ませてくれ!子供たちの輝く瞳は、そう訴えているようだ。やかんと一緒に持ってきていた紙コップに、急いで麦茶を注いでいく。それを奪うように手に取る子供たち。気がつくと、息子の隆が、秀子を見上げていた。
 「ああっ、隆。あなたも、さあ・・・」
 無言で紙コップを受け取り、向こうに行ってしまう息子。秀子はしばし、その小さな背中を見ていた。そして、声をかけようとしたのだが・・・。
 「おばさんっ。それっ、食べていいのっ!?」
 「えっ?ええ、いいわよ・・・ああっ、ちょっと、みんなっ。あわてないでっ」

 秀子は再び子供たちに取り囲まれる。秀子が用意した、レモンと梅干のはちみつ漬けに、皆が手を伸ばしてきたのだ。子供たちの手の中に、ヌッと大きな手がまざった。牛尾先生だ。
 「お母さん。こんなものまで作ってくれたのですね」
 そう言って梅干を口にほうり込んだ牛尾先生は、
 「これはうまいっ!」
 とレモンにまで手を伸ばした。
 「疲労回復にいいと思ったんです。すごく熱いし、筋肉の痙攣とか、おこしにくいかと思って・・・」
 秀子はなんとなくそう思っていたのだが。牛尾先生は腕を組んでしきりにうなずいている。
 「いや、お母さんのおっしゃる通りですよ。しかし、本当に機転が利く。素晴らしい・・・」
 牛尾先生に熱く見つめられ、秀子は視線を落とした。そして牛尾先生は、隆の元に近づいていく。秀子は、その師弟を見つめた。
 「そら、隆。お前も食べろ。お前のお母さんが作ってくれたんだ」
 

 秀子は、言葉を交わす師弟を見つめ、こう思った。隆は、母親の自分には見せない顔で、師に返事をしている。あの息子は、私の知らない隆だ・・・。そして秀子は、開け放たれた入り口から、グラウンドと道路を隔てて見える海を、目を細めた見た。


 ~~~


 牛尾先生の柔道教室の合宿は、牛尾先生にゆかりがある高等学校の柔道場を借りて始まった。ここには合宿のために寝泊りできる設備が整えられている。厨房は秀子が任される事になった。
 「さあっ、再開だっ!」
 「はいっ!」
 牛尾先生の号令で、子供たちが再び二人一組になった。そして、次々と相手を変えていく。秀子は、隆をドキドキする思いでずっと見ていた。
 「ワンッ・ワンッ」
 場の雰囲気に興奮するのか、時々、ジョニーが吠えて牛尾先生の足元をぐるぐると回るのだ。こっちに着いてバスを降りてから、ジョニーはずっと牛尾先生にまとわりついている。大竹夫人は、人見知りをすると言っていたのに・・・どうしてだろうか?きっと、安心感を感じてしまっているのだろう。牛尾先生はそういう男性なのだと思うと、秀子は頬が赤らんでしまう。実際、子供たちを見てもそうだ。子供たちは牛尾先生に、なついた話し方をするのだが、ちゃんと礼儀をわきまえている。牛尾先生の忠告に素直で、決して逆らったりしない。子供たち、特に男の子は秀子に対してもそうだ。遠慮がないように見えて、女性の秀子を気遣っている所があるのだ。
 (これが、牛尾先生の柔道教室・・・)
 なんとも言えないさわやかな気持ちになる。

 「やあっ!」
 大きな気合と、バシンッ!と叩きつけられる音の方を、秀子は見た。
 「あっ、隆っ」
 隆の足元に、隆よりも大きな子供が背中をつけて転がっている。怖いような視線でその相手を見下ろす息子を、秀子は口に手を当てて見た。
 「どうですか、隆くんのお母さん」
 「牛尾先生・・・」
 牛尾先生が、いつの間にか秀子の横に来ている。
 「いかがです?隆くんの動きは、凄いでしょう。稽古を見るのは、初めてですね」
 「は、はい・・・」
 隆は、違う相手とまた組み合いだした。そして、隆の小さな体が相手の懐にもぐり込んだ時、
 「きゃっ」
 と秀子は両手を口に当てた。頭を畳に付くほど下げた息子の背中の上を、相手の子供が舞ったのだ。パシンッ!と畳に叩きつけられる音が響いた。
 「うむっ、いい動きだっ!」
 そう言う牛尾先生を秀子は見上げ、また息子の方を見る。思わずドキッとするほど、精悍な顔つきをしている。あれが・・・隆なの?
 「お母さん、以前、隆君に昇級審査を受けさそうと思っていると、言ったことがあるでしょう」
 「あ、はい」
 「この合宿の様子を見てから決めようと思っていたのだが。もう大丈夫だ。二学期が始まったら、受けさせますよ。彼なら、飛び級も出来るでしょう。もの凄い進歩だ」
 「た、隆・・・」
 「ああっ、幸彦っ!お前は休み休みやれっ!どうしたっ?怪我してないかっ?」

 きっと何度も転がされたのだろう。幸彦少年は、畳の上に大の字になって、口を大きく開けて喘いでいる。
 「クウン・・・」
 見ると、秀子の足元でジョニーが尻尾をパタつかせていた。牛尾先生が幸彦少年の元に行って、ジョニーが秀子の足元に残ったのだろう。秀子は、ジョニーを抱き上げた。
 「ねえ、ジョニー。隆が凄いって、牛尾先生がほめてくれるのよ。ああっ、こらっ」
 秀子の顔をべろべろと舐めるジョニーを引き離そうとした時、ビクリとする怒声が響いた。牛尾先生だ。
 「何をやっているっ、隆っ!」
 畳に転がってしまっている隆。牛尾先生は、鬼の形相で隆を見下ろして大声を出す。幸彦少年に接するのと、まったく違う。秀子は、オロオロとしてしまった。
 「ああっ、ジョニー・・・隆が・・・」
 「もっと集中しないと駄目だろっ!お前は背が低いんだからっ、奥襟を取られやすいから注意しろと、何度言えばわかるんだっ!」
 再び立ち上がって相手に向かって行く隆を、秀子は怖くて見ていられなかった。かわりに、ジョニーをきつく抱きしめた。


 ~~~


 隆は、相手と組み合いながら、チラチラと母親の方を見た。そして、胸の中で毒づく。
 (くそっ、ジョニーのやつめ・・・)
 隆は、牛尾先生の言う事はわかりきっていた。きっとこの少年には、本当に才能があるのかもしれない。相手に奥襟を取らすフェイントまで身につけだしているのだ。奥襟を取ろうとして、相手が手を伸ばした時のその一瞬に、相手の懐に腰から入っていく。面白いように投げれた。さっきもそうだ。相手の中に飛び込もうとした時、ジョニーを抱きしめる母親の姿が視界に入ったのだ。そして、奥襟を取られた。

 無性にイライラした。ジョニーだけじゃない。母親に、仲間たちが群がっていく。それを見ると、何かを投げつけたくなった。
 (僕のお母さんなのに・・・この合宿で、いいところをいっぱい見せようと思っていたのに!)
 「いやあっ!」
 奥襟を取ってきた相手を、隆は半ば強引に足を絡めた。相手とともに、もつれるように倒れこんだ。はいつくばる隆の前に、大きな足が立ちふさがる。
 「う、牛尾先生・・・」
 「もっとタイミングを計れ、隆。相手の呼吸を読むんだ・・・聞こえているのかっ!」
 「はい、先生・・・」


 ~~~


 初日の稽古が終わって、隆はタオルで汗を拭きながら、海が見える階段に腰かけていた。海は穏やかに白波をたて、水平線の上が濃い藍色に染まっている。夕暮れだ。
 「何でジョニーのやつが、バスに乗ってたんだ・・・」
 隆はそうつぶやいた。今朝、校門に集合した時、隆は胸を張ったものだ。どの母親よりも、自分の母親が一番綺麗だった。しなかったが、みんなに自慢の声を張り上げたかった。
 「お母さん・・・」
 隆は目をつぶって、母親の柔らかな白い肌を思い出す。もう見ることも、触れることもほとんどない。隆は母親への、一切のまとわりつきをしていないのだ。
 「それなのに、あのジョニーのやつは・・・」

 「隆くん、ここにいたんだ」
 「幸彦くん・・・」
 柔道着から私服に着替えた幸彦少年が、いつの間にか後ろに立っている。隆は幸彦少年を見た後、また海を見た。大分、日が落ちている。
 「着替えなよ、隆くん」
 「うん・・・」
 「牛尾先生に、怒られてたね」
 そう言いながら、幸彦少年は隆のとなりに座った。
 「牛尾先生があんなに怒るのは、隆くんの事を見こんでるからだよ。僕には分かるよ」
 
 隆は、幸彦少年の言葉に答えなかった。隆は牛尾先生に怒られるのは嫌いじゃない。怒られた後には必ず分かりやすいアドバイスがあって、それをやってのけると、倍にしてほめてくれるのだ。隆が柔道にのめり込むのも、そんな師弟関係があるからだろう。
 「ワンッ・ワンッ・ワンッ・ワンッ・・・」
 「あっ、ジョニーっ」
 幸彦少年が向いた方角から、茶色い物体が突進してくる。ジョニーだ。隆はぐっと唇を噛んだ。
 「もう戻ろう、隆くん」
 「うん」
 座ったままの隆を残して、幸彦少年が立ち上がった。ジョニーと一緒に戻ってくれるだろう。そう思った時、
 「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・」
 と、聞きなれた息遣いが背後でするのだ。振り返ると、ジョニーだけがいる。無視するように前を向いた隆の足元に、ジョニーが回りこんできた。
 「こいつっ」
 「キャンッ・・・」
 隆は、ジョニーの体を軽く蹴飛ばしていた。
 「向こうに行けよ」
 
 幸彦少年とともに家にやって来た愛犬ジョニー。初めて見た時は、可愛くて触りまくったものだ。だがジョニーは、家に遊びに来るたびに、母親にまとわりつくのだ。母親に抱きかかえられ、胸に抱きしめられて気持ち良さそうにしているジョニーを見ると、悔しくてたまらなかった。ジョニーを可愛がる母親を憎らしく思うほどだ。幸彦少年や母親の目を盗んで、隆はジョニーを小突いたり蹴飛ばしたりした。それでも尻尾を振ってくる。
 「ついて来るなっ」
 「ワンッ・ワンッ」
 立ち上がって走り出しても追いかけてくるジョニーに、隆はまた蹴飛ばす格好をして見せた。


 ~~~


 「ふう・・・やっと終わったわ」
 食器類や大なべを洗い終わった秀子は、額の汗をぬぐった。
 「お疲れでしたな、隆くんのお母さん」
 「ひっ・・・」
 振り返ると、厨房の入り口に牛尾先生が巨体を立たせている。のしのしと、秀子に向かってきた。
 「それにしても、隆くんのお母さんが作るカレーは絶品ですな。子供たちも夢中で食べていた」
 秀子は子供たちの食欲に度肝を抜かれたものだ。大なべ三つが、あっという間に空になったのだから。
 「カレーだけじゃない。サラダやフルーツなども盛りだくさんだった」
 「こ、子供たちにいいと思って」
 「うむ、確かにそうだ。アレだけ栄養のバランスが考えられて、しかも食べやすいように工夫されている・・・だが隆くんのお母さん。子供たちだけではありませんよ。大人の男の私にもいい。お母さんの料理は、精がつく」
 「ひい・・・」

 いつの間にか秀子は、厨房の壁を背にしていた。その秀子の薄い両肩を、牛尾先生がむんずとつかむ。
 「また料理を習いたいと、女子の生徒が言っていましたよ。とても勉強になったとね」
 「た、助かりましたわ。て、手伝ってもらって・・・」
 「私は、厨房に立つお母さんを見ていたが、目を奪われてしまった。料理の立ち居振る舞い。手伝う女子への指導の仕方。まったく動きに無駄がない、そして的確な指導。私は柔道のプロとして、教師として、見とれてしまっていましたよ。本当に素晴らしいものを見たとき、人は心を奪われるものだ。容姿だけではない。隆くんのお母さん、あなたの素晴らしさは」
 「そ、そんな事ありま・・・うむむふう・・・」

 唇をむさぼられた秀子は、牛尾先生の大きな背中にしがみついた。舌を絡めあう。
 「ぷっはあ・・・はあはあ、い、いけませんわ、先生、こんな所で。はあはあ、こ、子供たちが・・・あはあっ・・・」
 豊満な乳房を、シャツの上から揉みしだれ、秀子は白いのどを反らす。二週間ぶりの牛尾先生との抱擁に、肉体が燃え出す秀子。
 「子供たちはもう就寝時間ですよ。まあ起きているだろうが、部屋から出るなときつく言ってあります。それにここは足音が良く聞こえるから、万が一にも大丈夫ですよ、隆くんのお母さん。たまらない肉体だっ。この二週間、私はお母さんに会いたくてやせ我慢をしていたのですよ。この大きなお尻っ」
 「くっふうぅっ・・・」
 スカートをまくり上げた牛尾先生は、大きなお尻ゆえぴっちりと張り切ってしまっているパンティーの上から、あの、例の部分をとらえた。秀子のアナル。
 「あひいっ・・・そこやめて下さいぃっ、牛尾先生ぃ・・・」

 「今日は、お母さんの前で隆くんを怒鳴ってしまったが、驚かれましたか?」 
 「はうう・・・あ、あれは、息子を思っての事・・・あくっ・・・そこ押さないで下さい、先生」
 「そうなのですよ。あの子は才能がある。その才能を伸ばしてあげたいのです。凄い弾力だ、隆くんのお母さんのアナルっ」
 「息子の事は、分かっていますからぁ・・・だから、お、お尻の穴、やめて下さ・・・くはんっ!」

 牛尾先生のもう一方の手が、指を伸ばしてパンティーの前をめくり侵入した。そして無遠慮に入り込んだのだ。だが秀子の膣は濡れきっていて、やすやすと迎え入れる。
 「あくうっ・・・はあはあ・・・くふうっ」
 「おおっ、締まるっ!隆くんのお母さんのおま○こっ、アナルを触りながらだとギュウギュウと締め付けが違うっ!凄いっ!」
 「嫌ぁ・・・嫌はあっ」

 かって味わった事のない感覚が、もぞもぞと秀子の全身に広がった。その発信源は、牛尾先生の指に絡みつく秀子の膣だ。そして、ステレオの音量を調整するスイッチの様だと言えばいいのだろうか?秀子のアナルは。パンティーの布を隔てて牛尾先生の指が秀子の菊門を揉みほぐすと、膣がぎゅうぅっと締まるのが、秀子本人にも分かった。そして、おぞましいような感覚が全身を這いまわる。だが、おぞましいというのは、秀子の言い訳に違いない。認めたくないのだ、アナルで快感を得ているなどと。気持ちいいを、おぞましいに、苦しまぎれに置き換えている。秀子の表情を見れば、一目瞭然だ。ほの赤く染まる、美しい顔。

 「きゃふうっ!」
 膣の中の牛尾先生の指が、秀子のGスポットを攻め始めた。皮がむけたクリトリスが、パンティーにこすれてたまらない。肛門は、布越しにぐいぐいと押し込まれる。
 「ひうぅっ!ひぐぅっ!」
 秀子の膝がガクガクと揺れる。快感で、膝が笑っている。
 「駄目ぇっ・・・ひ、秀子こんなの初めてぇっ・・・たっ、立ってられないぃ、牛尾先生ぃっ」
 「私の首につかまりなさいっ!隆くんのお母さんっ!」
 「はいぃっ・・・」
 
 牛尾先生の太い首に両腕をまわして、かろうじて立っている秀子。その秀子のスカートをまくる牛尾先生の太い腕が、ガッガッガッと高速で動きまくっている。ばさばさとめくれ上がるスカート。
 「洩れるぅっ!洩れちゃうぅっ!」
 スカートをはいているから、潮は噴き上がらない。その代わりに、ぼたぼたと床に落ちる秀子の潮。秀子は牛尾先生の首に爪を立てて、のけぞる。ビクンビクンと立ちながら痙攣している。
 「いいっ!秀子気持ちいいっ・・・あひいぃ・・・」

 牛尾先生が、秀子の体をかかえるように、厨房の椅子に運んだ。ゆっくりと座らせる。
 「隆くんのお母さん。私は今夜、この施設を借りている縁で、古い知り合いに会わなけらばならないのです。二週間ぶりのお母さんの肉体、今夜は残念だ。だが、バスの中で出してもらったのです。私だけいい思いをしてはいけないですからなあ。いかがでしたか?アナルを刺激されながらの潮噴きは。はっきりとおっしゃりましたよ。気持ちいいとっ」
 「そ、そんな事・・・」
 「さあ、後はゆっくりと風呂にでも入って、今夜は休んでください・・・隆くんのお母さん、私の初めての女になってもらいたい・・・」
 「!」

 秀子はかすむ目で、厨房を出て行く牛尾先生を見ていた。


 ~~~


 秀子は、合宿所の大きな湯船につかりながら、窓から見える月をぼんやりと眺めていた。
 「私、感じちゃった・・・」
 そして、自身の細い指を、恐る恐るそこに伸ばしてみる。

 ツン・・・

 「あん」
 オナニーの習慣がなくなった秀子が、そういう行為をするのは、なぜなのか?
 『初めての女になってもらいたい』
 牛尾先生はそう言った。
 『初めての男になりたい』
 そう言われた時は、困惑があったが、初めての女になって欲しい、という発言には、胸が締め付けられた。そして間違いなく、この気持ちが、秀子の内側に生まれたのだ。
 『なって、みたい・・・』

 ツン・・・
 「あん」
 またアナルに触れる。それは、感覚を確かめるというより、可能かどうかを確かめているようだ。本当に、あの巨大なモノがここにはいるの?と・・・


 ~~~


 隆は、布団にくるまって、窓から見える真ん丸い月をじっと見ていた。
 (明日はお母さんに、もっといい所を見せてやるんだ!)
 明日は、近隣の柔道教室の生徒たちと交流試合がある。隆にとっては、初めての対外試合だ。布団の中でこぶしを握り締める隆。

 小さな芽を出したばかりの隆よ、もっともっと大きくなるための試練が、明日は待ち構えているのだぞ・・・


  1. 2013/07/29(月) 05:52:53|
  2. 息子の先生
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息子の先生7・いざ、合宿へ②

[8929] 息子の先生7・いざ、合宿へ② tttt 投稿日:2010/02/21 (日) 12:12
 朝、目覚た秀子は、体温計を腋の間にはさんだ。十分ほどして、体温計の数字を見た秀子は、鏡台の引き出しから取り出したノートのグラフに書きこむ。この習慣は、牛尾先生と会っていないこの二週間でも、きちんとやっているのだ。秀子はグラフを見て、つぶやいた。
 「安全期に、入ったわ・・・」
 きっと、この事を牛尾先生に言うと、こぶしを握り締めて喜ぶに違いない。秀子はそう思った。そしてそう思う秀子自身も、胸がドキドキと高鳴っているのだ。
 「嫌だわ、私ったら・・・」
 秀子はほてる頬を、両手ではさんでいた。思い出してしまっている自分が、今や恥ずかしいという感情よりも、可愛らしく思ってしまうのだ。
 「何を思い出しているのよ、私は・・・」
 
 秀子は、牛尾先生に中出しされた時のSEXを思い出していた。初めての絶頂、失神。SEXでイクという事を、初めて経験した。激しいピストン。めまぐるしく変わる体位。肉体が壊れるかと思った。特に、座位で貫かれ抱きしめられた時の深い快感。秀子は思わずつぶやく。
 「またあの体位でしてほしい・・・!何言ってるのよっ、私ったらっ」
 立ち上がって、膣から大量の精液が流れ出した時の感動。今思い返しても、涙ぐんでしまう秀子なのだ。秀子から、ため息がでる。
 「ふーっ・・・牛尾先生・・・」
 秀子は冷静になって、自分の心をのぞいてみる。そうだ、して欲しいのだ。抱かれたいのだ。牛尾先生とSEXがしたいのだ。そして、中出しSEXを、思い切り牛尾先生に挑んでいただきたい。そう思っているのだ。
 
 きっと、安全期の今抱かれて、中出しされたら、また私は何度も絶頂する。そんな予感が、秀子にはある。牛尾先生はあの中出しSEX以来、早漏だといって秀子に謝ってばかりいるのだが、その方がいいと秀子は思っている。あんな嵐のような快感が毎回毎回・・・そう思うと肉体が本当に壊れてしまって、精神さえ破壊されそうな気がするのだ。
 秀子が子供の頃、『怪獣ガメラ』という特撮テレビがあった。ガメラという巨大な亀の怪獣が子供たちの味方になって悪い怪獣と戦う物語。そのガメラは空を飛ぶのだが、飛ぶ方法は、手足を引っ込めた四つの穴から炎を噴き出して、回転しながら飛んでいくのだ。秀子が味わった中出しSEXの絶頂失神は、まさに空飛ぶガメラだった。頭と手足が肉体からぶっ飛んで、残った胴体も空中に舞い上がっていくような感覚だったのだ。毎回あんなSEXであれば、とてもじゃないが身がもたない。でも、忘れられない。また味わいたい。そう思う秀子もいる。そして、安全期である今、抱かれたらきっと、きっとまた・・・。

 男と女の肉体の妙。女の肉体が勝り、時々その女の肉体を満足させるために男の肉体が勝る。

 「ああ、牛尾先生・・・」
 男と女の肉体の神秘ともいえる妙を体感できる牛尾先生とのSEX。このまま途絶えてしまったら、私はどうしたらいいの?秀子は暗たんたる心だ。そして、
 「何と言えばいいのかしら?」
 そう思うと嬉しいような心でもある。今日は、牛尾先生に久しぶりに会う。
 「いけないわ、いつまでもうじうじと・・・早く準備しないと」
 秀子はようやくベッドから立ち上がると、パジャマを脱いで洋服たんすから衣類を選び出した。真夏だというのに、長袖のシャツを秀子は選んだ。これも秀子の変化だろう。秀子は露出の多いモノを好んで身につけていた傾向がある。それが牛尾先生に抱かれるようになってからは、肌を隠すようなモノがほとんどなのだ。肉体を一人の男性、一匹のオスにだけさらす・・・そんな無意識の女の、メスの本能だろうか。

 とにかく今日は、柔道教室の合宿の出発の日だ。


 ~~~


 「隆っ、準備できたのっ?着替えは入れたっ?」
 「あっ」
 「何やってるの、あなたはっ。柔道着だけ持って行ってもしょうがないでしょう。向こうに泊まるのよっ」

 秀子はため息をついて、部屋に着替えを取りに行った息子を見た。すっかり、柔道に夢中になってしまっている。もう昔の息子じゃない。そして、ため息なんかついてはいけないと思うのだ。たまには一緒にお風呂に入りたい。そんな事を母親の私が思ってはいけない。そう自分に言い聞かせる。息子は、あの庭の若い芽の様に、どんどんと成長している。それを見守るのが私の、母親の役目なのよ。秀子はそう思って、細めた目で庭を見つめた。


 「ワンッ!ワンッ!ワンッ!ワンッ!」
 その時、外から犬の吠える声がした。
 「ジョニーだわ」
 秀子はハッと、壁の時計を見た。
 「いけない、もうこんな時間。隆っ!早くしなさいっ!幸彦くんが来たわよおっ!」
 
 隆が玄関を飛び出していく。
 「幸彦くんっ。おばさんっ、おはようございますっ」
 息子の声。
 「おはよう、隆ちゃん」
 「隆くんっ、おはようっ」
 「ワンッ・ワンッ・ワンッ」
 大竹夫人、幸彦少年、愛犬ジョニー。
 秀子は、戸締りを確認しながら、外のやり取りを聞いていいた。合宿・・・。これは、子供たちのためだけの、成長の日々になるのだろうか?秀子には何も分からない。戸締りを終えた秀子は、玄関を開けた。息子と幸彦少年が笑いあい。ジョニーが秀子に向かって前足を持ち上げ、大竹夫人が、朝の日差しにメガネを光らせていた。


 ~~~


 「大竹さん、幸彦くんには宿題を手伝ってもらって・・・助かりました」
 「そんな事いいのよぉ。うちの幸彦だって、隆ちゃんがいないと柔道教室に参加しないんだから。病気も最近しなくなってるのよ、原賀さん」
 秀子は大竹夫人と並んで歩きながら、前を行く息子と幸彦少年を見ていた。仲良く話しながら歩く二人。いい友達を持った。息子に対してそう思う秀子は、その友達、幸彦少年の母親に好意の目を向けたのだが・・・
 「あっ、そうそう、原賀さん。私、合宿にいけなくなったの。あなたひとりで行ってもらえるかしら。ごめんなさいね」
 「ええっ!?そんなっ、急にっ」
 
 保護者会の親御たちから、合宿の世話役に行くのは、秀子と大竹夫人の二人に決まっていた。誰も、都合が良くなかったのだ。夫が海外赴任中の秀子に白羽の矢が当たるのは仕方がなかった。だけど一人でどうしろというの?秀子は非難の目を大竹夫人に向けた。その大竹夫人はジョニーを抱き上げると、秀子に押し付けた。
 「あらあらどうしたの?ジョニーちゃん、原賀さんに抱っこしてほしいの?」
 「ちょっと大竹さん・・・ああっ、ジョニーっ、やめてっ・・・」
 顔をベロベロと舐めまわすジョニーを抱きながら、秀子は大竹夫人をにらんだ。そしてハッとした。大竹夫人の顔に暗い影が浮かんでいる。
 「本当にごめんなさいね。私、楽しみにしてたのよ。あなたと二人でお仕事ができるって。でも、主人の事でちょっと・・・」
 「ご主人・・・?」
 秀子と夫の夫婦も暗くなってしまうような関係だ。大竹夫妻にも似たような問題があるのだろうか?秀子は、きつい目をやめた。

 「あっ、牛尾先生だっ!みんなももう来てるっ!」
 隆の声に、秀子は前を向いた。学校の校門の前に、マイクロバスが止まっていて、ひときわ大きな巨体の周りに、子供たちとその親が集まっている。

 「牛尾先生・・・」
 秀子は唇が乾いてしまった。


 ~~~


 大竹夫人が、牛尾先生に頭を下げている。合宿に行けなくなった事をわびているのだろう。いいからいいからと、手をかざす牛尾先生。秀子はドキドキとそんな二人を見ていた。そして、牛尾先生がこっちを向いた。秀子は思わず、視線を落とした。秀子に向かってきた。
 「隆くんのお母さん、お一人になってしまって、迷惑をかけてしまいますな」
 「いえ、そんな・・・」
 「私もできるだけのお手伝いはします。生徒たちにもお母さんに協力するように言っておきましょう」
 「はあ・・・」

 向こうに行ってしまった牛尾先生の背中を、ようやく秀子は見た。結局、目を合わせられなかたのだ。しかし、普通の教師と教え子の母親の挨拶といえば言えるのだが。秀子と牛尾先生の間に、アナルゼックスをめぐるやり取りがあった事は、ここに集まる者達にはわからないのだ。
 「さあっ、みんなぁっ、そろそろ出発だぁっ」
 牛尾先生の太い声が響き、子供たちがバスに乗り込み始めた。
 「原賀さん、本当にごめんなさいね」
 「クウン・・・」
 ジョニーを抱いた大竹夫人が、秀子に頭を下げる。まだ暗い影が表情にある。秀子は、笑顔を作った。
 「いえ、もういいですから、大竹さん」

 「牛尾先生が運転するのぉっ?」
 生徒の誰かが、そう言った。
 「ああっ、そうだっ。先生はちゃんと免許を持ってるんだぞっ」
 生徒たちが全員バスに乗り込んだ。最後に秀子も乗り込む。一番後ろに座った秀子は、まだ頭を下げる大竹夫人に、窓越しに手を振った。バスのドアが、閉まった。

 二泊三日の、合宿の始まりだ。


 ~~~


 ハンドルを握る、牛尾先生の太い腕と大きな手。秀子は最後尾の座席から、ずっと見ていた。
 (私の肉体を抱きしめ、乳房を揉みしだいた、腕と手・・・)
 さっきの、当たり障りのない会話。もう本当に、あの逞しい体に抱きしめられる事はないのだろうか・・・。子供たちが十数人乗り込むバスの中で、そんな事を思う人妻、秀子。しかも息子も乗っているのにだ。その秀子の耳に、ガサガサッと、後ろのスペースから物音が聞こえた。怪訝に思った秀子は、後ろを向いて目を見張る。茶色の長細い紐が、パタパタと動いていたのだ。
 「ひっ・・・」
 息をのんだ秀子に、真っ黒な目が向かってきた。
 「ジョ、ジョニー・・・どっ、どうしてっ?」
 「ワンッ!」

 「あっ、犬だっ!」
 気づいた子供たちが騒ぎ出した。その雰囲気にのまれたのか、ジョニーが前の座席から後ろまで行ったり来たりと暴れだしたのだ。
 「ワンッ・ワンッ・ワンッ・ワンッ・・・」
 「ジョニーっ」
 幸彦少年が、暴れるジョニーを抱きしめた。マイクロバスが、左車線に止まる。
 「一体何事だっ!」
 運転席から立ち上がった牛尾先生の前に、ジョニーを抱きしめた幸彦少年が立った。
 「先生、うちのジョニーが、バスに乗ってたんだよ・・・」
 「幸彦、お前の犬なのか?」
 「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・」
 「うん。いつの間に乗ったのか、分からないんだよ、先生。どうしよう・・・」
 「ふむ・・・」
 
 皆が、太い腕を組む牛尾先生に注目した。その牛尾先生は、ジョニーの頭を撫でたのだ。
 「クウン・・・」
 「仕方あるまい。いまさら引き返すわけにはいかないからな。幸彦、お前が責任を持って、面倒を見るんだぞ。それと、休憩所でお母さんに電話を入れとくんだ」
 「はいっ、先生っ。あっ、ジョニーっ」
 幸彦少年の腕から飛び降りたジョニーが、秀子に向かっていった。秀子は、やっと牛尾先生と目が合った。
 「お母さん、申し訳ない。そのジョニーの面倒も、見てもらう事になってしまいましたな」
 「・・・」
 秀子は、胸が高鳴り、頬が染まっていた。ぶつかる視線が、熱く感じた。


 ~~~


 「まったく大竹さんときたら・・・」
 手洗いを済ませた秀子はぶつぶつと言いながら、マイクロバスに戻っていた。高速のパーキングに入った一行は、小休憩をしているのだ。子供たち全員が、バスから降りている。秀子はバスに乗り込んで座席に座ったすぐ後、「ひっ」と声を発した。牛尾先生が乗り込んできて、のしのしと秀子に向かってきたのだ。
 「う、牛尾先生・・・ひいっ!」
 目の前に立った牛尾先生に、秀子は更に大きな声を発した。牛尾先生のジャージのズボンの前が、大きく膨らんでいるのだ。秀子はその膨らみと牛尾先生の顔を交互に見つめた。
 
 「疲れてはいませんか?隆くんのお母さん」
 「えっ?は、はい」
 「会うのは、久しぶりですな」
 「は、はい」
 「何しろ私が、お母さんを傷つけてしまった」
 「そ、そんな事は・・・」
 「怒っては、いないのですか?」
 「そ、それは・・・」

 しばらく沈黙があり、牛尾先生が股間の膨らみをパンと叩いて言った。
 「申し訳ない、久しぶりにお目にかかって、ずっとこうなりっぱなしなのですよ」
 「ああ・・・」
 秀子は、目が吸い寄せられる。巨大な膨らみに、吸い寄せられる。
 「運転中も、隆くんのお母さんが気になって仕方がないのです」
 「そ、それは・・・あ、危ないですわ・・・」
 「ええ、危険です、お母さん」

 ギラついたオスの視線。久しぶりのそのギラギラとした視線を浴びる秀子は、女性部の分泌を止められない。スカートをはいて着て良かったと思った。パンツスタイルなら、シミができるだろう。秀子は、窓のカーテンを、閉めた。
 「う、牛尾先生」
 「何ですか?隆くんのお母さん」
 「よ、よかったら。わ、私が。お、お出ししましょうか?」
 「いいのですかな?」
 「はい」

 コクリとうなずいた秀子のプックリとした唇を、牛尾先生の親指がなでる。秀子は立ち上がった。
 「こちらに、座ってください、牛尾先生」
 「うむ、お願いします」
 立ち上がった秀子と入れ替わるように、どさりと座り込んだ牛尾先生の股間に、秀子は跪いて入り込んだ。牛尾先生が腰を持ち上げると、
 「失礼します」
 そう言って秀子は、ジャージをずり下げた。ボクサーパンツの膨らみが、先走りで濡れきっている。
 「失礼します」
 もう一度そう言って、秀子はパンツをずり下げる。

 ブルンッ!バチンッ!

 「ああ、あああ・・・」
 秀子は、バネのように牛尾先生のヘソを叩いた巨根に、思わず涙ぐむ。
 (ああ凄い・・・ああ太い・・・ああ大きい・・・ああっ久しぶり)
 秀子は牛尾先生を、うるんだ瞳で見上げた。牛尾先生は秀子の黒髪をなで、「うむ」とうなずく。
 「失礼、します・・・チュッ」
 秀子は先走りで濡れる亀頭に、チュッとキスをした後、本能のままにむしゃぶりついていった。


 ~~~


 マイクロバスの回りには、休憩中の人たちが歩いている。観光、仕事、色々目的はあるだろう。だが誰一人、この白いマイクロバスの中のことは分かるまい。教師と教え子の母親が乗っているのだが・・・。やっていることは想像もつかないだろう。久しぶりに会ったオスとメスが、必然のようにしている行為を。

 「うんぷ・うんぱ・うんぱ・・・まはあっ・・・うんっ・うんっ・うんっ・・・」
 ぶじゅ・ぐじゅ・じゅぶる・じゅるう・ぶぶ・ぐぶじゅ・・・
 「うむうっ、隆くんのお母さんっ、たまらんっ」
 「んぱっ・うんぱ・んぱっ・・・ぷはあっ・・・くぷっ・くっぷ・くっぷ・・・」

 牛尾先生は秀子の高速で上下する頭を握り締め、秀子はスパートを開始した。射精が迫っているのだ。射精が近い時、牛尾先生は秀子の肩をさすり始める。それを熟知している秀子。
 (飲んでさしあげるのっ!)
 しかし、牛尾先生は、新たな夢を持つオスだ。秀子の頭を引き離した。
 
 ジュポンッ!
 音を立てて秀子の唇から飛び出す巨根。
 「あはあっ、先生・・・きゃあっ!」
 立ち上がった牛尾先生は、秀子と入れ替わり、秀子の顔を座席に押し付けるように、秀子のお尻を鷲つかんだ。スカートをまくり上げる。
 「大きくて柔らかいですなあっ!隆君のお母さんのお尻っ!」
 「ひいいっ!」

 秀子はのけぞった。パンティーの上から、お尻の穴が強く圧迫されたのだ。ぐいぐいと押され、コスコスとこすられる。
 「嫌っ牛尾先生っ、駄目っ・・・はああ・・・」
 「たまらないっ、隆くんのお母さんのアナルっ」
 牛尾先生は秀子のアナルを下着の上から愛撫しながら、巨根をしごき続ける。秀子の下着はぐっしょりと濡れ、大きなお尻はクネクネとうごめく。

 「くひい・・・あはあ・・・」
 秀子は信じられなかった。キュッとすぼまる肛門から、甘美な気持ちよさが全身に徘徊していくのだ。そんな・・・そんな・・・どうして・・・混乱する秀子のパンティーをずり下げた牛尾先生が、吠えたっ!
 「うぐうっ!!」

 ドバッ!ドバッ!ドバッ!
 「うぐうっ!うぐうっ!うぐうっ!」
 牛尾先生の巨根から勢い良く放たれる精液が、真っ白く大きな秀子のお尻に飛び散る。熱い熱い精液のぬくもり。久しぶりのその熱さに、秀子はお尻を高々と持ち上げた。
 「ひいい・・・」
 お尻の割れ目に流れ込んだ精液が、秀子のアナルに伝った。秀子ははっきり感じた。気持ちいいと!混乱する秀子の感情の中で、アナルが感じたといえばいいのだろうか?
 



 「はあはあはあ・・・お母さん、そのままお尻を持ち上げていてください。掃除をします」
 シャッシャッシャッと、ティッシュをとる音が、秀子に聞こえる。混乱に戸惑う秀子は、動こうにも動けない。
 「もうそろそろ子供たちが戻ってくる。そのままじっとして。急いで掃除しますから」
 「あはあん・・・」
 秀子のお尻の上をドロドロと流れる精液を、牛尾先生が拭いていく。そして、割れ目がむっちりと開かれた。
 「ああんっ、駄目ですぅっ、先生・・・」
 「ここも綺麗にしないと、隆くんのお母さん」
 「ああっ・・・はああっ」

 精液にまみれる肛門を拭かれる。秀子は屈辱を感じているだろうか?いや、閉じられたカーテンを握り締め、窓に爪を立てる秀子。屈辱じゃない。
 「すぼまっていますな。隆くんのお母さんのアナル・・・」
 牛尾先生は秀子のパンティーを元に戻した。屈辱じゃなければ何なのかは、秀子が模索する事なのだろうか?その為の合宿なのか?
 「たまらない射精でしたよ、お母さん」
 ただ、今の秀子は、抱きしめる牛尾先生に抱きつくだけだ。


 ~~~


 「みんなそろったかっ!」
 「はいっ、先生っ!」
 全員が手を上げるのを見て、牛尾先生はうむとうなずいた。
 「しっかり休憩は取れたかっ!?」
 「はいっ!牛尾先生はっ!?運転大丈夫っ!?」
 「ああっ、俺も休憩時間に、すっきりしたぞっ!」
 
 牛尾先生が、運転席に座って、マイクロバスが動きだした。秀子は、横にいるジョニーを見てふと思ったのだ。
 「ねえ隆、幸彦くん、さっきの休憩の時、ジョニーも一緒だったの?」
 「ううん、ジョニーはいなかったよ。バスに残っていたんじゃないかなあ・・・」
 「!」
 振り向いてそう言う二人に、秀子はジョニーを見下ろした。
 「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・」
 「ジョニー、あなたまさか・・・」


 目的地まではもうすぐだ。
 
 
 
 
 
  1. 2013/07/28(日) 19:57:57|
  2. 息子の先生
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息子の先生7・いざ、合宿へ①

[8925] 息子の先生7・いざ、合宿へ① tttt 投稿日:2010/02/20 (土) 13:23
 『初めての男になりたい・・・』
 そう言った牛尾先生を、秀子は顔を上げ、どういう意味なのかと見つめた。牛尾先生が、秀子から目をそらしたのだ。「えっ?」と、秀子は思った。いつもギラついた野獣の様に、視線を突き刺してくる牛尾先生なのに。大きな瞳を開いて牛尾先生を見つめる秀子を、牛尾先生が抱きしめた。再び厚い胸板に顔をうずめた秀子は、牛尾先生が話す声を聞きながら、
 (やっぱりどこか違う・・・)
 そう思っていた。

 「大きなバスタブですな。私と隆君のお母さんが一緒に入っても余裕がある。ご主人が特別に、建築士に設計してもらったと言っていましたな」
 「ええ・・・」

 話をそらしている・・・。そう、秀子は感じた。そして、そんな牛尾先生と秀子・・・何かしら、かつて一度、こんな状況を経験をしたことがあるように、秀子は感じるのだ。

 「きっとご主人は、こう思っていたのでしょう。二人が入っても余裕があるバスタブで、隆君のお母さん、あなたとこうして抱き合いたいと・・・」
 「そ、そんな・・・」
 「さっき私にしてくれたように、潜望鏡フェラチオ、潜望鏡パイズリ、それにもっと色んな事をこのバスタブの中でやってみたいと」
 「そんな事、ありませんわ・・・」
 「いいや、そうに違いない。してあげたのですか?ご主人には、このバスタブでフェラを、パイズリを」
 「し、していません・・・そんな事」
 「一緒には入られるのでしょう?」
 「それは・・・ずっと、昔の事です。主人はもう私なんか・・・」
 「ほう・・・」

 やはりいつもと違う。秀子はそう思う。いつもは、言葉の攻撃はもっと、執拗で次々とくり出され、秀子を追い詰めながらも濡れさすという高級なテクニックなのだ。それが、沈黙となっているのだ。しかも話題が変わる始末になっている。

 「それはそうと、隆君のお母さん。夏休みに入ると、柔道教室の合宿がありますが、その時は保護者会の方にお世話になるかもしれません」
 「ええ。その件は、大竹さんと話を進めてますわ」

 八月に入ってすぐ、柔道教室の合宿で、海辺の町に行くことが決まっている。保護者会の誰か数人が世話係で行く事になるのだが、それを今、大竹夫人を中心に話し合っているのだ。そんな事よりも・・・と秀子は思う。
 (やっぱり、おかしい。いつもの牛尾先生と違う)
 そして秀子は気づいた。ああっ、あの時みたい、と。秀子の人生で、唯一の時。



 ~秀子が処女を喪失したのは、十九歳の時だ。相手は、高校時代から交際していた同級生の恋人だった。大学は別々の門へと進んだが、離れない事を誓い合っていた。大学生になった二人は大人になった気分になり、その瞬間へと進んでいく。一人暮らしを始めた恋人の部屋に招かれた秀子は、いつもと違う恋人の雰囲気にどうしていいか分からなかった。ただ、どうして雰囲気が違うのか、それだけは分かった。言い出そうとして言い出せない恋人の緊張感。狭いアパートの中の二人。秀子も緊張した。ついに、女の世界が開かれる時がきたのかと、固唾をのんで恋人を見つめ。立ち上がった恋人を、迎え入れた~



 (まるで、あの時の雰囲気みたい・・・)
 だが秀子は思う。女の世界が開かれるなんて・・・と。実際に開かれたのは、秀子が機能的に処女を喪失してから、二十年も経ってからなのだ。そして、機能的でなく精神的に、その世界を開いたのは、今こうして秀子が抱きついている相手、牛尾先生。秀子は思う。この二十年、秀子が経験してきた事は、今にして思えば全部、ままごと遊びだ。猛々しく豪快で逞しいこのお方との交わりが、火柱を噴き出し燃え続ける太陽だとしたら、これまでの男性遍歴は、何度も何度もすってもつかない、イライラしてくるマッチのようだ。
 『私は隆君のお母さんとのセックスで、やっと本物の経験をした気がする。童貞を捨てた気分だ』
 牛尾先生は、こう言ってくれた。それは、秀子もまったく同じだ。秀子は牛尾先生とのセックスで、やっと処女を失った気持ちなのだ。三十九歳にしてようやく処女を卒業し、女として花開いたのは、息子の学校の副担任の先生で、柔道教室の師、牛尾先生とのセックスでなのだ。

 秀子は再び顔を上げ、牛尾先生を見つめた。


 ~~~


 「あの、牛尾先生・・・先ほどの、初めてって・・・いったいどういう意味なのでしょう?」
 「うむ、それは・・・」

 私だって、牛尾先生に抱かれてやっと、初めて女になれたのですよ。秀子はそう言ってもいいと、思っていた。だがやはり、様子がおかしいのだ。何かを言いかけて、口の中に飲み込んでいる。どうして?この豪放な男性が、どうして?秀子は、見つめ続けた。

 「それは・・・隆君のお母さん、あなた次第によるのです」
 「え?」
 「つまり、そこを使った事がないというのが前提でして。そして、お母さんが許可してくれないと話にならない」
 「えっ?」

 まったく意味が分からない言葉に、秀子は眉間に皺を寄せた。牛尾先生は、湯船に浮いてゆらゆらと揺れる秀子の豊満な乳房を見つめながら、秀子の背中を撫で回しているが、秀子と目を合わさない。
 (おかしいっ!絶対におかしいっ!)
 秀子は、牛尾先生の頑丈な肉体が、湯船に頼りなく揺れている様に見えた。だが、きっと、噛み合う肉体と肉体というのは、数十億分の一の確立で、この世界の人口の中であるものなのだろう。その一方の男が意を決して、一方の女の薄い肩をつかんだ。

 「私は、隆君のお母さんの、ここが欲しいのです」
 牛尾先生の熊のような手が、湯船の中の秀子の大きな双球を撫でつける。
 「ああん、先生・・・」
 まだ分からない秀子。その秀子をやっと見つめ返す、オス。
 「お母さんのここが、どうしても欲しいのです」
 「え?えっ?ええっ?」
 牛尾先生の太い指が、秀子の柔らかい尻肉の割れ目に入っていく。秀子は一瞬の出来事に、ポカンとしてしまうのだが、でも、その部分の感触だけは、はっきり過ぎるほど強く感じてしまう。牛尾先生はごく軽く、さわっと触れただけなのに。それはそうだろう。触られた事がないのだから。常識では触られる所でもない。

 ツン・・・
 と、肛門に何かが触れた。牛尾先生の指が、お尻の穴に触った。そう分かるまで、数十秒は掛かっただろう。その間、秀子の大きな瞳は泳ぎ、焦点が定まったのを見計らって、牛尾先生がまた触れたのだ。
 ツン・・・ツン・・・
 「ひっ、ひいぃっ!!」
 穏やかに揺らめいていた湯面が、バシャバシャと荒れた。秀子はエビのように後ろに下がり、牛尾先生を驚愕で見つめた。いや、にらんでいた。
 
 「なっ、何をなさるんですかっ!」
 「落ち着いてください、隆君のお母さん」
 「ここが欲しいって・・・どうして私の、変な所を触るんですかっ!」
 「それは、お母さん・・・」

 秀子は、全てをさらけだしているはずの牛尾先生の前で、腕を組んで胸を隠すように身をちぢめた。冷静では、なかったのだ。しょうがない。メスの才能と本能にあふれかえる秀子でも、しょうがない。肛門は排泄する器官であって、受け入れるアナルではないのだから。だから、牛尾先生の叫びも、今のところは理解ができないのだ。
 
 「私はっ、隆君のお母さんとっ、アナルSEXがしたいのですよっ!まだ誰も入った事のない、お母さんのアナルに入りたいっ!私がお母さんのアナルに入る初めての男になりたいっ!それが私の新たな夢だっ!それとも隆君のお母さんっ、あなたはアナルを使ったことがあるのですかっ!?初めてではないのですかっ!?」
 「嫌あぁっ!」

 秀子は、涙を流して、湯面に顔がつく程にうな垂れた。感情の血液である涙。子宮から全身に流れる感情の涙を、秀子は牛尾先生のおかげで大量に流してきた。肛門から全身に発信される感情の涙は・・・?歓びなのか、恐怖なのか、快感なのか、身の毛もよだつのか・・・?今いえるのは、秀子は才能と本能にあふれる最高のメスという事だけだ。
 
 「そ、そんな・・・わ、私には理解できません。牛尾先生のおっしゃる事が。こんな所を使った事があるかなんて・・・そんな・・・ひどいです」
 「やはり、怒ってしまわれましたか。私は教師失格ですな。もう、隆君のお母さん、あなたとも続かないのかもしれないですな。あなたに嫌われてしまった」
 「え?」
 「私は、奈落に落とされた気分だ。だが、アナルはまだ使った事がないという事が分かって、それだけはホッとしましたよ。さて、もう学校に戻らないといけない。今日はもう、お母さんも気が乗らないでしょう。そのままで結構。しかし、今後は・・・」
 「う、牛尾先生・・・」

 ザバリ・・・
 牛尾先生が立ち上がった。威きり勃つ巨根は、湯をしたたらせている。その巨根は、秀子が離れられない巨根なのだ。そうなのだろう、秀子。秀子よ、そうなのだろう?どうするのだ?
 湯船で放心状態の秀子を尻目に、牛尾先生が浴室から出て行った。すりガラスに、体を拭く牛尾先生の巨体が映っている。
 (私の役目なのに・・・)
 秀子は、そう思っていた。
 (お体を拭いた後、おフェラをしてお出しになってもらうのが、私の役目なのに・・・私の、仕事なのに・・・)

 牛尾先生の巨体の影が、すりガラスの向こうから消えた。牛尾先生が、出て行った。


 ~~~


 ミーンッ・ミーンッ・ミーンッ・・・シュワシュワシュワシュワシュワシュワ・・・ミーンッ・ミーンッ・ミーンッ・・・シュワシュワシュワシュワ・・・

 庭の木から、途切れることなく夏のセミが騒いでいる。騒げば騒ぐほど静けさを感じるのが不思議ね、秀子はそう思った。
 「あなたの方が、よっぽど騒音よ、ジョニー」
 「ワンッ、ワンッ、ワンッ」
 秀子の足元にまとわりつく、愛犬ジョニー。秀子はジョニーをメッとにらみつけた。
 「クウン・・・」
 「はいはい、ちょっと待ちなさい。先にあの子達に、ジュースを持っていくから。あなたの牛乳はその後ね」
 「ワンッ」

 秀子はお盆を持ってキッチンから出た。その後をジョニーがついて来る。居間に入ると、隆と幸彦少年が肩を並べて勉強している。二人は、夏休みの宿題を一緒にしているのだ。まあもっとも、隆が幸彦少年に教えてもらっているのだが。秀子は二人の前にお盆を置いた。
 「進んでる?」
 「はい、おばさん。でも・・・」
 幸彦少年が、頭をかかえている隆を見た。
 「幸彦くん、頭が良すぎるよ。もうちょっと、ペース落としてくれないかなぁ。分数がわかんないんだよ。ちょっと休憩してゲームしようよ」
 「こら隆、馬鹿言うんじゃありません。大体あなたが、合宿に行く前に宿題を全部終わらせたいって、幸彦くんに頼み込んだんでしょう。もっと真面目にやりなさい」
 「だってさぁ・・・」
 「まったくこの子は・・・」

 秀子は鼻息を荒くして、腕を組んで息子を見下ろした。その秀子に、ジョニーが絡みつく。
 「ワンッ・ワンッ・・・」
 「ああっ、そうだったわね」
 キッチンに戻る秀子。ついて行く愛犬ジョニー。秀子は冷蔵庫から牛乳を取り出すと、お皿に注いだ。
 「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・」
 ジョニーは尻尾を振りまくって、秀子を見上げている。そして、秀子が目の前に置いたお皿に、顔を突っ込んだ。そのジョニーの頭を撫でる秀子の顔は精気がない。

 秀子は、この二週間、牛尾先生と会っていない。保護者会に理由をつけて参加していないし、牛尾先生も家庭訪問にやって来ないのだ。不安でしょうがない。立ち上がって、外の庭を窓から見た。夏の日差しに植物が焼けそうに萌えて、虫たちが飛び回り這いまわっている。輝く生命にあふれている。今の秀子の心の中と、まったく別の世界のようだ。
 (私も、あの夏の庭のように、輝いていたはず・・・)
 まぶしい日差しに、秀子は目を伏せた。
 (どうしたら、いいのよ?)

 「ワンッ!ワンッ!」
 秀子は愛犬ジョニーを見下ろした。
 「ねえジョニー、どうしたらいいと思う?」


 柔道教室の合宿は、あさってだ。


 
 
  1. 2013/07/28(日) 15:03:01|
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息子の先生7・日常②

[8858] 息子の先生7・日常② tttt 投稿日:2010/02/14 (日) 12:14
 ―木曜日―

 「さあっ、隆くんのお母さんも・・・」
 「は、はい、牛尾先生・・・」
 秀子は、全裸で仁王立つ牛尾先生の、その鋼の肉体の前で、服をぬぎ始めた。ここは秀子と秀子の夫の寝室だ。家庭訪問にやって来た牛尾先生は、出迎えた秀子を玄関でいきなり抱きしめ、唇をむさぼった。そしてお姫様抱っこでかかえ上げると、この寝室まで運び込んだのだ。秀子を降ろした牛尾先生は上から下まで衣類をあっという間にぬぎ去った。牛尾先生の訪問から今まで、三分も経っていない。
 「隆くんのお母さん、美しい肉体だ・・・」
 「は、恥ずかしいですわ、先生・・・」
 天を突くように反り返る巨根をゆっくりしごきながら、ギラついた目で秀子を見おろす牛尾先生。下着だけになった秀子は、その視線にハニカミながら、細い両腕を背中にまわし、ブラのホックを外した。プツン・・・

 たぷんたぷんたぷん・・・
 クネクネと、パンティ-を下ろす仕草で、豊満すぎる乳房が揺れる。小さく丸まったパンティ-から片足ずつ抜いた秀子は、一糸まとわぬ姿で、目をふせハニカミながら、牛尾先生の前で直立した。
 「隆くんのお母さん・・・前よりも、グラマラスになられた・・・お母さんのスリーサイズは?」
 「えっ?」
 牛尾先生が、秀子の薄い肩に手を置き、細い腕をすりすりと撫でながらそう聞いてきたのだ。長身の牛尾先生を見上げた秀子は、顔を赤らめて下を向いた。
 「何cmなのです、その大きな乳房は。細い腰は。ぷりぷりのお尻は」
 「そっ、そんな事・・・」
 「言うんです、お母さん」 
 「はあんっ・・・」
 牛尾先生が、秀子の乳首をつまんだ。秀子最感の性感帯のひとつ、ピンクの小粒な乳首。節くれだった親指と人差し指が、可憐に勃起した乳首をクリクリクリとはさみ倒す。硬い爪が、ピンピンピンと、乳首をこそばす。牛尾先生の太い腕にしがみついた秀子は、白いのどを反らした。
 「くふうっ・・・はああん・・・」
 「言わないと、家庭訪問になりませんよ、隆君のお母さん。私とお母さんの家庭訪問は、肉体の話し合いですからな。さあっ、言って下さい、お母さん」
 「そっ、そんな、はううっ」
 
 秀子の内ももに、愛液が伝わっている。秀子が言わないのは、今のところ言わないだけだ。ほんの、ほんの少しの羞恥があるだけだ。早く鎧のような肉体で抱きしめて欲しい。早く猛々しい巨根に奉仕したい。その思いが圧倒的に強い今の秀子は、小さな羞恥など、少しためらっただけで取りのぞく事ができるのだ。
 「秀子の胸はぁ・・・きゅ、94cmですぅ」
 「何CUPですかな?」
 「ああっ・・・じ、Gカップですぅ」
 「ふむ」
 「秀子のウエストはぁ・・・ご、 59cmですぅ」
 「ほう」
 「秀子のお尻はぁ・・・きゅ、90cmですぅ、牛尾先生ぃ」
 「なるほど・・・」

 牛尾先生はまるで品定めするように、顎を撫でながら秀子の裸身を見つめる。その、厳しいプロの様な視線に、秀子は身をもじもじとさせていた。
 「それはいつ測ったのです?」
 「も、もう、十年以上前です。まだ二十代の時に」
 「なるほど。私も柔道家として、お母さんの体調管理に頭が下がる思いですよ。その素晴らしい体型をずっと維持しているとは」
 「恥ずかしい」
 「だが、今お母さんが言ったサイズは、私がお母さんを抱き始めた頃まででしょうな。今は、変わっている。隆くんのお母さん、あなたもそう思っているのではありませんか?」
 「そ、それは・・・」

 それは秀子の実感だった。衣服がきつく感じる。ブラが、窮屈に感じる。最近秀子は、それに悩んでいたのだ。
 「私は体育の専門家だから分かるのですよ。隆くんのお母さんは、間違いなく発育している」
 「そんな、発育だなんて・・・ああんっ」
 牛尾先生が、秀子の乳房をすくう様に、タプンと手のひらにのせた。
 「Gカップではおさまらないでしょう。この乳房は」
 「あくう・・・」
 熊のような手で、牛尾先生は秀子の尻肉をわしづかんだ。
 「90cmよりも大きいはずだ、この弾力のお尻は」
 「ああん・・・先生ぃ」
 「一度、身体測定をやった方がいいでしょうな」
 「し、身体測定だなんて・・・うふんっ」

 「さあっ、隆くんのお母さん。家庭訪問を始めましょうっ」
 秀子を離した牛尾先生が、豪快に言って、秀子の主人のベッドに乗り上がると、ごろんと大の字になった。巨根が、血管をうき立たせてそびえている。秀子の大きな瞳はうるみ、プックリとした唇は濡れている。秀子は、這うように主人のベッドに上がり、大股を開いた牛尾先生の下肢の間に進んだ。


 ~~~


 「失礼します、牛尾先生・・・チュッ」
 「おおうっ、お母さんっ」
 大の字で寝る牛尾先生の下肢の間に、猫のように這いつくばった秀子は、巨根に指を絡めると、先走りで濡れる亀頭にチュッとキスをした。そして、フェラチオ奉仕が始まる。
 「んぷんぷんぷ・・・ぱはあ・・・うんっうんっうんっ・・・まはあ・・・くっぷくっぷくっぷ・・・あはあ」
 ぐじゅる・ぶじゅる・じゅじゅー・じゅぶるー・・・
 キツツキの頭のように、激しく上下する秀子の顔。秀子は息をするのも惜しむかのように、赤い舌を竿や亀頭に絡めた。小さな手で握りしごく巨根の硬さに、秀子は涙ぐむほどに感動してしまうのだ。握り締めると、その硬さで弾き返されそうに感じる。たくまし過ぎる。そう感動した。
 
 今までの男性経験では、早くしごくと折れそうに思って頼りないか、あっけなく果ててしまっていた。その中には、秀子の主人も含まれている。
 (でも牛尾先生は違うのっ!牛尾先生のおち○ぽは全然違うのっ!)
 ぎゅうぅっと強く握り締め、しゅっしゅっしゅっと早くしごいても、ビクともしない大木のよう。秀子の女の燃え上がりをいくらでも受け止めてくれるようだった。果敢に男性に挑んでいくのが、こんなにも気持ちいいことなんて・・・。秀子はそう思い、手を、口を、舌を、躍動させた!
 「あっはあ・・・先生ぃ・・・はぷっはぷっはぷっ・・・うんぷうんぷうんぷ・・・」
 秀子はショートヘアーだが、それでも髪の毛が垂れて、唇に絡んでくる。秀子は巨根をしごいていないほうの手で、髪の毛を耳の裏にかき上げながら、夢中で顔を振った。その秀子の前髪を、牛尾先生もかき上げてくるのだ。秀子のフェラ顔を見るためだろう。秀子が視線を上げると、牛尾先生は、秀子の主人の枕を後頭部に頭をもたげ、奉仕の秀子をじっと見ている。牛尾先生と目が合った秀子は、恥ずかしさをを隠すために頬をすぼめたて、さらに速く顔を振った。秀子の唇からの淫音が寝室に満ちている。
 じゅぶぶっ・ぶじゅぶっ・ぬじゅぶる・・・
 
 「袋もして下さい、隆くんのお母さん」
 「ぷふぁい・・・ふぇんへい・・・」
 シーツに顔がつくほど、牛尾先生の股間にもぐり込んだ秀子は、水風船のような玉袋に吸い付いた。掃除機のような吸引がさらなる淫音を立てる。
 じゅぶぶぶっ・じゅぶぶぶっ・・・
 「おおうっ、凄いっ。お母さんっ」
 秀子は玉袋に吸い付き舐めながら、竿を夢中でしごいた。潜り込むように顔を伏せているのだ、大きなお尻が高々と持ち上げられている。激しい手コキのため、お尻がクネクネとうごめく。そのお尻に、牛尾先生のギラついた視線が痛いほどに注がれている事を、秀子ははっきりと感じていた。たまらず秀子は顔を上げた。
 ジュポンッ!秀子の唇から、勢い良く巨根が飛び出す。

 「今度は胸で、やらせていただきます、牛尾先生・・・」
 秀子は、身を前に乗り出して、右の乳房をゆっくりと、そり上がる巨根の上に降ろしていった。鉄のような勃起が、柔らかな脂肪に埋もれていく。今度は左の乳房を降ろしていく。右、左、右・・・。その秀子を満足そうに見つめる牛尾先生。頭に敷いているのは、秀子の主人の枕だ。
 「たまらない柔らかさですな、隆くんのお母さん。ご主人にも、そうしてあげてるのですかな?」
 「いっ、いやっ。しゅ、主人にはこんなに一生懸命に、し、しませんっ。恥ずかしいっ」
 照れくささを隠すように、秀子は体を左右に振り出した。秀子の豊満すぎる乳房が、振り子のように左右に揺れる。揺れる乳房が、巨根に当たる。
 「牛尾先生ぃ、秀子ぉ・・・」
 今度は谷間にはさむようにして、秀子は牛尾先生の腰の上を前後に滑り出した。大きなお尻がくねり、細腰がくびれる。
 「牛尾先生ぃ、秀子ぉ・・・」
 「分かっていますよっ、隆くんのお母さんっ!素晴らしい女性だっ、あなたはっ!」
 「嬉しいっ」
 「さあっ、一緒にやりましょうっ。隆くんのお母さんっ」
 「えっ?」

 止まった秀子は、牛尾先生を見つめた。
 「どうしました?私の言ってる意味が、お母さんなら分かるでしょう」
 「で、でも・・・」
 「どうしたのです、隆くんのお母さん」
 「秀子、は、恥ずかしいですわ」
 「まだそんな事を言っているのですか。さっき言ったでしょう、私とお母さんの家庭訪問は、肉体の話し合いだと。さあ、私の顔をまたいで」
 「は、恥ずかし・・・」
 「さっさと、またぎなさいっ!」
 「ひいっ!先生っ!」

 忠実な犬が飼い主に命令された時のように、秀子はきびきびと体を回し、お尻を牛尾先生の頭の方へ移動させた。そして、牛尾先生の顔をまたいだ。濡れそぼる秀子の女性部は、牛尾先生の顔にその分泌をしたたらせる程にに近い。69だっ!牛尾先生が、秀子の大きなお尻を両手でわしつかんで、思い切り開いた。むっちりと、開いたっ!
 「ひいぃっ!」
 女性部に、デロデロと舌が這い回る快感で、秀子はのけぞった。牛尾先生が秀子のお尻を顔に押し付けている。牛尾先生の舌が、クリトリスを狙う。膣口に入り込む。
 「ひいっ、くひぃっ・・・」
 秀子は目の前の巨根にむさぼりついていった。69の位置から見る牛尾先生の巨根は圧巻だ。何しろそり上がる方から見ているのだから、咥えているのだから。秀子は顎が外れそうなほどの男根の力を感じながら、頭を振り倒した。

 牛尾先生に顔をまたげと一喝された秀子は、歓びに満ちていた。今までの経験で秀子は、恥ずかしい性の方法を男性に大声で命令された事はない。仮にあったとしたら、気の強い秀子は言い返していただろう。だが牛尾先生には違った。素直に従い、肉体が歓びで震えた。それは、牛尾先生が秀子の女を花開かせた屈強なオスだという事がある。そして、その屈強なオスが、秀子の大きなお尻の下で、息も絶え絶えになっているのだ。秀子のお尻にしがみつくように、秀子の女性部への攻めを中断している。
 これが、肉体の会話・・・。秀子は輝きいっぱいで、巨根を攻めた。メスに命令するオス。そのオスを性技でまいらせる。素直に弱さを見せるオス。弱さを見せてくれる逞しいお方。
 「ううぅ・・・隆くんのお母さん・・・」
 射精が近いっ!秀子はスパートしたっ。なんてスピードなんだ、秀子の顔の動きは。激しい上下運動で、豊満な乳房は牛尾先生の下腹にムニュムニュと潰れている。顔に柔らかいお尻、下腹に乳房。巨根に、生温かい唇。柔らかな攻撃に、牛尾先生が、ついに吠えた。

 「隆くんのお母さんっ、出るっ!出るぅっ!」
 「ふむうぅっ」
 「うぐうっ!」
 「くむうっ」

 秀子は爆発を、喉で受け止めきった。これが家庭訪問。教師と教え子の母親の、肉体でする家庭訪問だ。


 ~


 カランカラン・・・
 おけの音が、浴室に響いた。秀子はおけに溜めたお湯に石鹸の泡をたっぷりと立て、タオルをつけた。
 「失礼します、牛尾先生」
 「悪いですな、隆くんのお母さん」
 「いえ・・・」
 秀子は泡立てたタオルで、牛尾先生の圧倒されるような分厚い肩をこすり始めた。肩、腕、胸・・・
 「先生、お背中を・・・」
 「はい、お母さん・・・」
 牛尾先生の後ろに回った秀子は、大きな背中をタオルでこする。秀子は力をこめて牛尾先生の背中を洗った。その為、豊満な乳房がたぷたぷと揺れるほどだ。再び前に回った秀子は、丸太のような太もも、毛むくじゃらのすね、そして大きな足と洗っていく。最後に、力なく垂れ下がる男根に手を伸ばした。
 「うむう・・・」
 牛尾先生が思わずうなっている。秀子は陰毛を泡立て、男根を持ち上げて玉袋まで丁寧に洗った。

 秀子が牛尾先生をうかがうと、目をつぶり、こぶしを握り締め、口を一文字に結んでいる。秀子の前で腰かけ椅子に巨体をのせている牛尾先生は、申し訳なさそうにひかえている侍のようだ。
 (このお方が、私に69を強要した方なのかしら?私のスリーサイズを無理矢理に告白させた方なのかしら?)
 セックス後、お姫様抱っこにかかえ上げられて浴室に運ばれた秀子は、牛尾先生の体を洗う事を申し出た。牛尾先生が、また早漏に終わってしまったと、意気が消沈していたからだ。
 「シャワーを使いますね、先生」
 「かたじけない」
 秀子は筋肉の肉体にシャワーを勢い良く浴びせた。股間の男根には、持ち上げて下から玉袋を流したり、陰毛は泡が残らないようにシャブシャブと手でかきわけながらシャワーを掛けた。
 「隆くんのお母さんのお体も、今度は私が洗いましょうか?」
 「いいえ、息子の先生にそんな事させる訳にはいきませんわ。自分でやりますから、先生は湯船につかっていて下さい」
 「分かりました、お母さん」

 
 
 牛尾先生が、湯船の中から、体を洗う秀子を荒い息で見つめている。秀子が羞恥を感じながらも、オスの前で体を洗う事ができるのは、牛尾先生が弱さをさらけだすからだろう。
 (どうしてあんな風に、申し訳なさそうに・・・)
 秀子の顔と胸に射精した牛尾先生は、秀子に早漏の詫びを入れて頭を下げた。
 (あんな激しい腰使いで、私は気持ちよくてたまらなかったのに、どうして・・・)
 秀子は、男性の不思議さを、ギラギラと秀子を見つめる牛尾先生から学んでいるような気がしていた。それは、どの男性からも、主人からも思わなかった事だ。
 (意気消沈していたのに、もう興奮して私を見ている)
 強さ、硬さ、そして一方で、弱さ、柔らかさ。それが男性なのかもしれない。そのどちらもさらけ出すのが、本当の男性なのかもしれない。秀子は、牛尾先生を見つめた。
 「牛尾先生、私もそちらに行くので、目をつむっていてくれませんか。バスタブをまたぐのが恥ずかしい・・・ いいえ、恥ずかしがっては、いけないのでしたわね、先生」
 うなずいた牛尾先生が浸かるバスタブを、秀子はまたいだ。



 「牛尾先生、どうぞ」
 「わかりました」
 ドアから顔を出して呼びかけると、湯船の牛尾先生がザバリと立ち上がった。ドアを開いた牛尾先生は、濡れた体のまま脱衣所に上がった。その牛尾先生の体を、秀子はバスタオルで拭いていく。学校に戻らないといけないという牛尾先生に、このまま待っていてくれと、秀子は先に上がって自分の体を拭いた。それから牛尾先生に上がってもらったのだ。この前のように、息子がお世話になっている学校の先生に体を拭いてもらう訳にはいかないと、そう思っている秀子。
 「いい女だ」
 「!」
 秀子は牛尾先生の小さな呟きを聞いて、肉体が熱くなった。今まで、そんな俗なストレートな言い方をしなかった。『素晴らしい女性』そんな風に、教え子の母親へ対する教師の言い方だったのだ。

 いい女・・・いい女・・・いい女!

 男が女に伝える最高の賛辞のように、秀子はとらえた。花開いた秀子から花粉が舞い散るように、秀子は汗をかくほどに懸命に牛尾先生の体を拭いた。
 (私っ、いい女なのねっ!嬉しい・・・うれしいっ!)
 跪いている秀子は瞳を輝かせて、牛尾先生を見上げる。
 「牛尾先生、学校に戻られる前に、もう一度、出されていかれますか?」
 「うむ、お願いしてもいいですかな?隆くんのお母さん」

 秀子はニコリとうなずくと、先ほどの潜望鏡フェラチオ、潜望鏡パイズリで猛り狂っている巨根に指を絡め、唇を尖らせた。
 「チュッ・・・」


 ~~~


 月曜日、木曜日・・・月曜日、木曜日・・・
 
 秀子の喜びの日常が流れる。学校で、秀子の家で、続いていく。学校では保護者会の後、秀子が牛尾先生の元へと忍んで行く。秀子の家では、秀子の主人のベッドでセックスをした後、お風呂場で牛尾先生の体を秀子が洗う。湯船で絡み合い、脱衣所で、仁王立ちフェラチオですっきりしてもらった後、学校に戻ってもらう。そんな無言の決まり事が、牛尾先生と秀子、教師と教え子の母親の間でできあがっていた。今日もそうだ・・・

 秀子は湯船の中で、牛尾先生の体の中に入り込み、分厚い肩に顔をもたせ掛けている。その秀子の背中を牛尾先生が大きな手で撫でてくれるのが、秀子は好きだった。
 (もうそろそろ、学校に戻られる時間ね。脱衣所で、頑張らないと・・・いっぱい、出していただかないと・・・)
 秀子は、脱衣所での牛尾先生を思うと、顔が赤くなる。牛尾先生は、秀子に仁王立ちフェラチオをさせる時、全身鏡、スタンドミラーを使うのだ。奉仕中の秀子の真横に置いて、秀子に奉仕中の姿を見せる。時には、秀子の真後ろに置いたりするのだ。そうすると、秀子には、鏡に映っている自分の姿が見えない。それは、見せられるより恥ずかしいのだ。秀子には見えないが、牛尾先生には、鏡の中の秀子の後姿が見えるのだから。
 『美しい背中だ、お尻がくねってますよ、隆くんのお母さん』
 それを繰り返し言う、牛尾先生。そして恥ずかしさを消すためにフェラに夢中になる秀子。
 
 「隆くんのお母さん、私はね、お母さんに中出しして夢がかなったが。また一つ、大きな夢ができましたよ」
 「大きな、夢・・・」
 秀子は、牛尾先生を見つめた。
 「私は、隆くんのお母さん、あなたにとって初めての男になりたいのです」
 「・・・?・・・」


 秀子の流れる日常に、新たな波が生まれた。

 
  1. 2013/07/28(日) 10:05:22|
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息子の先生7・日常①

[8752] 息子の先生7・日常① tttt 投稿日:2010/02/07 (日) 11:34
 朝、秀子は目覚めると、枕元に置いてある体温計を腋にはさみ、十分ほど布団の中でじっとしている。体温計は一分もするとピピッと音を鳴らすが、それ以上はさんでいないと正確な体温が測れない事を秀子は知っている。秀子の主人との子作りのために知った知識だが、今はその知識が違う男性、違う目的で生かされている。
 牛尾先生が妊娠の可能性が低い時に、秀子に中出しするためだ。息子、隆の学校の副担任の先生。そして柔道教室の師。教え子の母親の秀子が、その男性を中に受け入れ、射精までさせるためなのだ。
 秀子は起き上がると、腋にはさんでいた体温計の液晶数字を見た。そして、ベッドの奥にある鏡台の前に座る。引き出しから、ノートを取り出した。グラフに、測った体温を点で書きこみ線を結ぶ。ノートは、新しいものに変えようかとも思った。だが、主人とのために計っていた記録の後から続けていく事にした。主人そのものを、完全に切り離してしまうような気がして嫌だったのだ。不倫への背徳感はまるでないが、主人を見捨てられない気がしていた。
 (私と主人は夫婦。そして、牛尾先生と私は・・・?)
 秀子はこの問いに、答えられる時がくるのだろうか?

 「まだ、安全期ではないわ・・・」
 毎日の記録で線を描くグラフを見て、秀子はそうつぶやいた。そして、鏡を見つめる。ほほを両手ではさみ、撫でる。自然と微笑が出ているのだ。
 「あなた、綺麗よ・・・」
 鏡の自分自身に、秀子は語りかける。毎朝そんな事をしているのだ。その代わり秀子は、オナニーをしなくなった。鏡の自分の姿を見て、うっとりとしながら顔を撫でたり、豊満な乳房を触ったりを、飽きずにしている。その代わり、肉体の内側から悶々と湧き出すものを鎮める為に自慰をする習慣がなくなった。しなくても平気になった秀子。家事も手がつかないほどだったのに・・・。

 肉体の内側から悶々と湧き出して、秀子を悩ませていたものは、愛液として体外に流れださずに、白い肌艶、胸やお尻のふくらみとして代謝しているのかもしれない。女として花開いてからの秀子は、肌の白さと艶が輝きを増し、ただでさえ豊満な胸とお尻が少し大きくなったかもしれないのだ。秀子自身が、ウエストはそのままなのに、服の胸とお尻の部分を少しきつく感じているのだ。
 「ふふっ・・・」
 秀子は鏡台の前に座り、少女のような含み笑いをする。思い出しているのであろう。日常の習慣になっていく、月曜日と木曜日の事を。


 ~~~


 ―月曜日―

 ピンポーン・・・
 チャイムの音で、身支度を整えていた秀子は外に出た。門の外に、大竹夫人が立っている。
 「大竹さん」
 「こんにちは、原賀さん」
 なぜか意地悪っぽく口の端を持ち上げている大竹夫人に首をかしげながら、秀子は門の外に出た。そして、
 「ひいぃっ!」
 と身をすくめた。大竹夫人の背後から、小さな茶色の物体が飛び出して、秀子の足元に絡みついてきたのだ。
 「ワンッワンッワンッワンッ・・・」
 「いっ、犬っ!?嫌っ!おっ、大竹さんっ!」
 絡み付いてくる子犬を避けるように、秀子は足踏みをしながら大竹夫人を見た。変わらず意地悪な笑顔を浮かべている。してやったりと言った感じだ。
 「これこれ、ジョニーちゃん。大人しくしなさい」
 「ジョ、ジョニー?」
 大竹夫人がしゃがんで、子犬の背中を撫でると、愛犬ジョニーはようやく止まった。だが秀子を見上げながら振る尻尾は、生き物のように地面をパタパタと打ち続ける。秀子もしゃがんだ。
 「ラブラドール・レトリバーの男の子よ、原賀さん。ジョニーって名前なの」
 「大竹さんが飼っているのですか?」
 「そうよ。最近ね。ほら原賀さん、頭を撫でてあげて。あなたに会うのを楽しみにしてたんだから、この子」
 「楽しみ・・・」

 「ハッハッハッハッ・・・」
 秀子は真っ黒な目で見つめてくる子犬の頭にそっと手を伸ばした。感動するほどの柔らかな毛の感触。この愛犬ジョニーと、これから長い長い付き合いになっていくとは、その時の秀子は知らない。
 「きゃっ。ジョニーっ。やめてっ」
 前足を上げて、秀子に再び飛び掛ったジョニー。秀子の顔をべろべろと舐めまくる。
 「ジョニーったらっ、ちょっとっ、大竹さんっ、やめさせて下さいっ」
 「フフフ・・・」
 ジョニーにやられる秀子を、大竹夫人は不敵な笑みを浮かべて、しばらく見つめていた。その笑顔には、この子は毎日、あなたの家の塀に放尿するのが日課なのよ。そう言っているようだ。
 「さあっ、もたもたしてないでサッサと行きましょう、原賀さん」
 大竹夫人にリードを引っぱられた愛犬ジョニーが、秀子から離れた。秀子を振り返りながら、スタスタと歩く大竹夫人に引っぱられている。

 「な、なにがもたもたよ・・・」
 秀子はこぶしを握り締めて、大竹夫人の背中をにらんだ。


 ~~~


 「ジョニーちゃん、ここで待っててね。一時間ほどだから」
 「クウン・・・」
 小学校の武道場の近くの木につながれた愛犬ジョニーは、秀子を見上げて鼻を鳴らした。
 「人見知りする子なのに。原賀さん、あなたにだけは違うわねぇ」
 「私にだけ・・・」
 吸い込まれそうな程、黒く澄んだ子犬の目を、秀子は見つめた。母性愛が湧き出てくる。それは、隆に対するのものと同じだ。
 「ごめん、待っててね」
 ジョニーにそう言って、秀子は大竹夫人を追いかけて、武道場に入って行った。

 柔道教室の保護者会は、毎週月曜日に実施される事になった。一時間ほど、柔道場の掃除をするだけの事だが・・・。今日はその初日なのだ。秀子と大竹夫人以外にも、数名が参加している。畳や壁や窓ガラスを、ほうきや雑巾を手に持った主婦が分担して掃除をしている。そして、この武道場の主が入ってきた。
 「やあっ、これは皆さんっ!申し訳ありませんっ!」
 ジャージ姿の牛尾先生が、ずんずんと畳の上に立った。秀子は全身の血が沸騰していくような気分だった。他の主婦にとっては、ただの子供の学校の先生に過ぎない。皆一様に挨拶をしている。秀子にとっては違う。子供の先生、それだけではない。抱かれ、初めての絶頂を体験させられ、肉体を花開かされた男性なのだ。
 「原賀さんも、ありがとうございます」
 「はっ・・・そんな・・・」
 秀子の元に挨拶に来た牛尾先生を、見上げた。ジョニーと向かい合っていた時の母性が消え、メスの本能が秀子の肉体を支配する。抱きしめられたい衝動に駆られる。秀子を見下ろす牛尾先生が、意味深くうなずいた。秀子もうなずき返す。まわりの主婦は、うなずきあった教師と教え子の母親の真意を読み取れるはずがない。ただの挨拶とお礼に見えただけだ。

 秀子にとって幸運なのは、保護者会に一緒に来るのが、大竹夫人だという事だ。掃除が終わり、皆が解散した後、大竹夫人も愛犬ジョニーの姿も消えていた。思いつきの突発的な行動をとる大竹夫人が、毎週月曜日、秀子にはその時だけ助かる行動になっていく。ひょっとしたら、担任の安田先生の所にでも押しかけているのだろうか?しかし秀子にとってはそんな事はどうでもいい。秀子は、誰もいなくなった武道場に引き返した。男子ロッカー室に入る。そしてその奥の部屋。指導員室と札が掛かっている、その部屋のドアノブを、秀子はゆっくりと回し、そしてドアを開いた。
 「う、牛尾先生・・・」
 腕を組み仁王立つ牛尾先生の元へ、秀子は吸い寄せられるように近づく。
 「隆くんのお母さんっ!」
 「ああんっ!」
 数日振りに食べ物にありついた猛獣のように、牛尾先生が秀子に飛び掛った。きつく抱きしめ、秀子の唇をむさぼる。応じ返す秀子。学校の教師と教え子の母親。学校でも、オスとメス。

 「さあっ、隆くんのお母さんも」
 「は、はい」
 秀子を離した牛尾先生が、ジャージを脱いでいく。その牛尾先生の前で、秀子も焦る手でブラウスを、スカートをはぎとっていくのだ。SEXの、肉弾戦の準備をする教師と教え子の母親。教師である牛尾先生の褐色の肉体は、服を脱ぎながらこんな音を立てているようだ。
 『ムキムキ・・・ブルンッ!バチンッ!ギンギンギンッ!』
 教え子の母親である秀子の真っ白な肉体は、こんな音だ。
 『むちむち・・・たぷたぷ・・・プルプルプル・・・くねくね』

 「隆くんのお母さんっ!」
 「先生っ、牛尾先生っ」
 威きり勃つ巨根をそびえさせる牛尾先生の足元に、秀子が跪いた。巨根に指を絡ませた瞬間、
 (もうこのおち○ぽと離れられない!)
 そんな事さえ思ったのだ。
 「チュッ・チュッ・チュッ・チュッ・・・」
 パンパンに膨らんだ亀頭に、朱唇を尖らせて何度もキスをした後、秀子は巨根を奥まで飲み込んだ。
 「はむうぅ・・・」
 「おおうっ、お母さんっ、たまらない」

 高速で前後する秀子の小顔。タプンタプンと揺れる豊満な乳房。クネクネと蠢く細腰と大きなお尻。太い竿に絡みまくる赤い舌。
 「うふんっ・うふんっ・うふんっ・・・」
 牛尾先生は快感に浸りながら腕を組み、仁王立つ。これ程、仁王立ちフェラチオが似合う男女がいるだろうか?もちろん、教師と教え子の母親ではいない筈だ。

 「んぱんぱ・・・ぱはあっ、はあはあ・・・牛尾先生ぃ、一度、秀子のお口か胸でお出しになりますかぁ?ああん・あうん・・・」
 秀子は、握りしめた巨根を下に向け、亀頭を乳首にこすりつけながら、そう聞いた。
 「うむうっ・・・隆くんのお母さん、残念だが今日はこの後、授業が迫っているのです。短時間でお母さんをイカせる事ができるか・・・。今日はどうなのです?生理の方は、どうですか?」
 秀子は、牛尾先生を見上げ、本当に申し訳ない顔をした。
 「今日は、駄目な日です。牛尾先生、お外で、我慢なさってくださいませんかぁ。その代わり、先生のお好きなところ何処でもぉ。秀子の顔でも胸でも何処ででも、お受けしますからぁ」
 「隆くんのお母さんっ!」
 「きゃあっ!」

 秀子は軽々と、ベッド仕様に背もたれを倒されたソファの上に放り投げられた。飛びかかって来る牛尾先生。女性部に、牛尾先生の二本の指が突き刺さる。
 「くひいっ!」
 乳首を含まれ、なぶられ、噛まれる。クリトリスを圧迫され、転がされる。Gスポットをこすられる。秀子最感の三大性感帯。秀子が叫んだ!
 「秀子漏れちゃうぅっ!」

 ブシュッ!ブシュッ!ブシュッ!

 壮絶な潮噴きを終えた秀子の股間に、大砲を握り締めた牛尾先生が割り込む。待ったなしだ!
 「いきますよ、隆くんのお母さん」
 「ちょ、ちょっとだけ休ませ・・・ああんっ!」

 ズンッ!!

 「あひいぃっ!」
 ぱんっぱんっぱんっぱんっ・・・
 「あんっあんっあんっあんっ・・・」
 豪快なピストンを繰り出す牛尾先生のたくましい腰の左右で、秀子のすらりとした脛と足首がぷらぷらと揺れる。タップンタップンと豊満な乳房を波打たせる秀子が叫ぶ。
 「気持ちいいっ!秀子気持ちいいっ!」
 ズンッズンッズンッズンッ・・・
 「何処がいいのですっ!?隆くんのお母さんっ」
 「秀子のおま○こぉっ!牛尾先生のおち○ぽで一杯になってぇっ、秀子のおま○こが気持ちいいですぅっ!ああんっああんっああんっ・・・」
 「ぐうぅっ、なんておま○こだ・・・申し訳ないっ、お母さんっ」

 直前まで腰を振り続けた牛尾先生は、猿のような素早さで秀子から抜いて横に飛んだ。そして、秀子の顔の真上で巨根をしごく。咆えたっ!
 「うぐうっ!」
 ドバッ!びちゃっ!
 放たれた精液が秀子の顔に、つむったまぶたに、鼻の穴に、プックリとした唇に飛び散る。秀子は痛いほどの勢いを感じていた。強烈な匂いが秀子の鼻腔を埋め尽くす。
 怒馬っ!媚茶っ!
 「うぐうっ、うぐうぅぅ・・・」
 巨根の照準を秀子の豊満な胸に向ける牛尾先生。精液をかけられて、秀子の乳房はプルプルと震えて喜んでいるようだ。
 「うぐうぅ・・・」


 
 「申し訳ありません、隆くんのお母さん。前回のようには行きませんでしたよ。情けない」
 牛尾先生が、精液まみれの秀子の顔と乳房をティッシュでぬぐっていく。ようやく目を開くことができた秀子は、ダラリとした目の前の男根を見つめた。
 (牛尾先生の猛々しいのが、こんなになって・・・)
 「失礼します、牛尾先生。はむぅ・・・」
 「おおうっ、お母さんっ、たまらんっ」
 
 秀子のお掃除フェラチオは本当に丁寧だ。玉袋、竿、雁首、亀頭、尿道。隅々まで舌を使う。時折、柔らかくなった男根が痙攣するのが、たまらなく嬉しく感じてしまう秀子なのだ。秀子の黒髪を撫でながら、牛尾先生が語りかけてくる。
 「今度の木曜日に、また家庭訪問にうかがいますよ。いいですね?隆くんのお母さん。そこっ、おおうぅ・・・」
 秀子は、お掃除しながら、こくりと頷いた。
 「んぷんぷ・・くぷちゅくぷう・・・はむはんはぷ・・・」


 ~~~


 「ワンッワンッワンッ・・・」
 「きゃあっ・・・ああっジョニーっ・・・」
 家路を歩く秀子に、後ろから愛犬ジョニーが絡み付いてきた。どうして?と振り返ると、大竹夫人がメガネをキラリと光らせて立っている。
 「大竹さんっ」
 「原賀さん、先に帰っていたと思っていたのに・・・私は安田先生とお話をしていて、遅くなったのよ」
 じっと見据えてくる大竹夫人に、秀子は、買い物に行っていてよかったと、心底思った。他にどんな言い訳も思いつかない。買い物袋を持ち上げて、声を張り上げる。
 「か、買い物に時間が、かかっちゃったんです」
 「そうなの・・・」
 
 大竹夫人が、秀子の顔から目を離さないで近づいたきた。
 「原賀さん、あなた・・・」
 「え?」
 「あなた、雰囲気が変わったわね。先週とは、別人みたい」
 「そ、そんな事ありませんわっ、ねえ、ジョニー」
 秀子は愛犬ジョニーの元にしゃがみ込んだ。ジョニーの黒い目が鏡のように、牛尾先生の言葉を秀子に思い起こさせる。SEXを終えた後、互いに向かい合って服を着ていた時だ。
 『あれから、グラマーさが増したようですな、隆くんのお母さんは。素晴らしい肉体だ。おま○こもだ。締め付けが凄かった。私はまた、鍛錬に磨きをかけなければなりませんな・・・』
 牛尾先生の絶賛の言葉に、秀子は真っ赤になって言葉を返せなかった。ただ、
 『では木曜日の家庭訪問で』
 という牛尾先生にかろうじて、はにかんで頷いただけだ。

 「ワンッ」
 ハッと我に帰り、秀子は愛犬ジョニーの顔をはさんだ。
 「そんな事ないよねぇ、ジョニー」



 原賀秀子、39歳。今彼女は、日常を謳歌している。
 

  1. 2013/07/28(日) 05:50:07|
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息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた④

[Res: 8669] Re: 息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた④ tttt 投稿日:2010/01/31 (日) 08:55
 「隆くん、僕のところ最近犬を買いだしたんだ。ラブラドールの雄だよ。ジョニーって言うんだ。こんど見においでよ」
 「う、うん・・・」
 隆は幸彦少年と家路を歩いていた。本当は今日だけは、柔道教室を休みたかった。隆は、両手に植木鉢をかかえている。咲いた花を、早く帰って母親に見せたかったのだ。
 「それにしても今日の牛尾先生、お話が長かったよね」
 「う、うん・・・」
 今日は幸彦少年も柔道教室に参加した。少年の言う通り、牛尾先生は教え子を集め、長々と訓辞をしたのだ。
 『夢を持てっ』
 牛尾先生はそう声を張り上げた。
 『夢を持って、それを乗り越えろっ』
 そう言って、こぶしを握り締めていた。あんな牛尾先生はめずらしい。隆はそう思っていたのだ。
 「ごめん幸彦くん。先に帰るよ。お腹すいちゃった」
 「そう。じゃあまた明日」
 手を振る幸彦少年に構わず、隆は走り出した。

 今日隆は学校で、幸彦少年に母親の話をした。母親と一緒にお風呂に入るのが嫌いだと言った。だが本当は違う。母親にオッパイを押しつけられるのが嫌だと言った。だが本心ではない。本当は、あまり入らなくなった今でも、毎日母親とお風呂に入りたいのだ。本当は、母親のスベスベで、柔らかいおっぱいに顔をくっつけるのが大好きなのだ。つい最近まで、秀子は隆とお風呂に入ると、乳首を含めと言っていた。あなたは赤ん坊の頃いつもそうしていたのよ、そう言って、含ませていた。隆が乳首を含むと、秀子は体をピクンと反応させる。その反応が何か隆には分からない。だが隆は、母親のその反応が好きだった。
 (今日は僕から言ってみよう。きっとお母さんは、喜んでくれるはずさ。一緒にお風呂に入ってくれるさ)
 隆は、母親の大きくて柔らかい乳房の感触を思い出しながら、門の中に駆け込んだ。

 「ただいまあっ!お母さんっ、ただいまあっ!」
 隆は、玄関に靴を放り投げるようにして、家に上がりこんだ。夕食のいい匂いがする。
 (お母さんは台所だっ!)
 隆はキッチンに走りこんで、手に持つ植木鉢をかかげた。
 「お母さんっ、見てよっ!花が咲いたんだっ!僕が咲かせたんだよっ!見てよっ、お母さ・・・」

 隆は、言葉を失って、たたずんだ。
 (お母さん・・・だよね?)
 そう言いかけて口をつぐんだ。一瞬家を間違えたかと思ったが、そんな訳はない。目の前のエプロン姿の、ニコニコと優しい笑顔の母親が、まるっきりの別人に見えたのだ。
 「綺麗に咲いてるわね。これ、私の好きな花よ。貸して、キッチンに飾っておくわね」
 「う、うん・・・」
 「お腹すいたでしょう。さあ、お風呂に入りなさい」
 「う、うん・・・」

 隆は何も言わず、キッチンを出た。母親は一緒にお風呂に入ろうかとも聞かなかったし、自分からも言えなかった。それどころか、言ってはいけない気さえしたのだ。脱衣所に入ると、いつもと雰囲気が違っていた。何も変わったところはないのに。洗濯機に山盛りにシーツが詰め込まれているくらいだ。浴室に入り、湯船につかると、ますます違う雰囲気が、湯気と一緒にもわっとしているのだ。その雰囲気の中、隆は思った。お母さんはもうきっと、一緒にお風呂に入ってはくれない。それは当たっている。秀子と隆の母子が、ともに湯船につかる事はもうやってこないのだ。
 「うっ、うっ、うううっ・・・」
 隆は膝をかかえて涙を流した。その涙が何かは、隆には分からない。だが、悲しい気持ちの隆が流す涙は、悲しい涙じゃないのだ。


 種が地面から小さな小さな芽を出すように、隆は少年の階段を、一歩上がった。
  1. 2013/07/27(土) 19:49:18|
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息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた③

[8669] 息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた③ tttt 投稿日:2010/01/31 (日) 08:26
 足首を牛尾先生にむんずとつかまれ、高々と持ち上げられる。下肢をV字開脚で開ききられても、秀子に激しい羞恥が襲ってこない。それどころか、へその下あたりから、ふつふつと喜びが沸き起こってくるのだ。秀子は失神から目覚めて、ようやく思い出した。秀子の人生で最も激しく燃えるSEXをして、牛尾先生の射精と同時に気を失ってしまったのだ。気を失っている間に見た夢。乳白色の温泉に気持ちよく使っていた夢。あの気持ちよさが今、秀子の体内に満ちている。失神する直前、秀子の内側のマイナスの思いが飛び出していっていると、バックで牛尾先生に怒涛のピストンをされながら秀子は思った。まったくその通りだ。失神から目覚めて、秀子は今、なんとも言えない爽快さに満たされつつ、温かい歓びで充満していた。それは全て、牛尾先生の精液で一杯の秀子の子宮から出ている・・・秀子はそう実感して、泣いた。

 「ああ・・・私の中が・・・うう・・・」
 「隆君のお母さん、なんて綺麗なおま○こだ」
 「私の中が・・・ああ・・・」
 「SEXのすぐ後だからでしょうな、元々は綺麗なピンクだが、いま少し充血している。小さくて可愛らしいビラビラだ。クリトリスは大きくて愛撫がしやすい。私は濃い陰毛が好きでね。お母さんはまさに濃いですなあ、陰毛が。だが剛毛じゃない。細くて柔らかい陰毛だ。私の理想にぴったりだ、隆君のお母さんのおま○こは」
 「いっぱい。私の中が、いっぱい・・・」
 「うむ。そうです、お母さんのおま○こから、たっぷり溢れていますよ。私の精液が、たっぷり流れ出している」

 牛尾先生が、V字に持ち上げていた秀子の両下肢を下ろした。そして、
 「うおおおっ!」
 と、両こぶしを握り締め、雄たけびをあげたのだ。寝室の壁が震えるほどの、雄たけびであった。
 「うおおおっ!うおおおぅっ!」
 秀子は涙を流しながら、歓喜の雄たけびを繰り返す牛尾先生を見上げていた。最後まで勝ち残った高校球児がグラウンドに群がって叫びながら飛び上がる。まさにそんな喜びを、目の前のオスは体全体で表現している。秀子は泣きながらそれを見つめ、秀子の体内に満ちる温かさと爽快さにひたっていたのだ。
 (この温かさは、牛尾先生の精液。この爽快さは、いっぱいの精液で満たされて私の冷たい気持ちが出て行ったから・・・ねえ、あなたは今、どう思っているの?)
 秀子はその時、最近思いだぜなかった主人の顔を、はっきりと思い浮かべる事ができた。
 (遠い海外にいるあなた・・・私はあなたのベッドで、この男性に抱かれて何もかもから開放された気持ちでいるの。ねえ、あなたは今・・・)

 「きゃっ・・・」
 牛尾先生が、秀子の顔の両側に手をついて、秀子をのぞき込んでくる。秀子は大きな瞳をうるませ、牛尾先生を見つめた。唇が、自然と開いてしまう。
 「ありがとうございました。隆君のお母さん」
 「牛尾先生・・・」
 「こんな事を言うとおかしいかもしれませんが、私は今日、童貞を捨てた気分ですよ。隆君のお母さんとのSEXで、やっと本物の経験が出来た気がするのです。夢がかなった。あなたのおかげですよ」
 「先生、牛尾先生、ああん・・・」

 開いた秀子の唇に、牛尾先生が舌をもぐり込ませてきた。熱いキスをしながら自然と、互いの手が絡み合っていく。秀子は牛尾先生の大きな手と、指の一本一本まで絡み合った手を握り締めた。深いキスに夢中になりながら、主人の顔を思い出している秀子。
 (あなた、ごめんなさい。この猛々しい男性にくらべると、あなたとのは、ままごと遊びだったは。ごめんなさい)
 秀子は、本心から謝罪しているのだろうか?いや、そんな事はないだろう。秀子をおおっていた厚い絨毯のベールは、花開いた秀子自身が、突き破ってしまった。結婚している。主婦。夫がいる。そんな事はもう足かせではない。自分の肉体を花開かせた男性に出会う前に、結婚していた。背徳は、そんな解釈として飛んで行ってしまった。

 「隆君のお母さん、お願いがあります」
 「え?」
 秀子の唇から離れた牛尾先生が、秀子の横に回ってきた。そして、あお向けの秀子の後頭部に手を差し込み、秀子の頭をもたげる。秀子の目の前には、だらりとした巨根。
 「掃除を、してもらえませんか?ティッシュで拭こうかと思ったのだが、味気なくてね。できたら今後、隆君のお母さんをイカせる事ができたら、ご褒美としてそのかわいらしい唇で掃除をしてもらえたら、どれ程はげみになるか」
 秀子は牛尾先生の言葉に、震えるほど喜びを感じた。『できたら今後』・・・これからも、花を開かす事ができる!秀子は、白い指を巨根に絡めた。
 (ああっ!鋼鉄のようだった牛尾先生のおち○ぽが、こんなに柔らかい)
 秀子は、垂れ下がった巨根に、愛情さえ感じた。全てを吐き出し、疲れきってしまった様な男根を、優しさで包んであげたくなったのだ。
 (私の中に出してくれたから。いっぱい、出してくれたから。だから、こんなに柔らかくなって・・・)

 「はむう・・・」
 秀子は、牛尾先生の萎えた男根を含んだ。勃起している時のフェラチオとはまた違う。威きり勃っている時は、巨根は秀子の必死の愛撫にぐいぐいとそり返るようだった。萎えている時は、秀子の優しい愛撫にピクピクと痙攣している。
 (かわいいっ!)
 秀子はお掃除フェラチオをしながら、ほほえんでしまっていた。そんな秀子がこう言うのは、必然だ。ちゅぽんと音をたて、男根を口から離した秀子は、
 「牛尾先生、秀子、いつでも、こう致しますから・・・はむう・・・うふん、うふん、あふん」
 長いまつげを伏し目がちにそう言うと、秀子はまた、お掃除フェラを再開した。
 「隆君のお母さんっ、私が早漏に終わってしまっても、こうしてくれると言うのですかっ!」
 秀子は男根を含みながら、コクンとうなずいて、それに答えた。そして、夢中に舌を絡める。ペロペロと根元から亀頭、尿道までチロチロと清めていく。ダラリとした男根を持ち上げて、玉袋にも舌を這わせた。ネバネバがこびりついていた雁首は特に丁寧に舌先を使った。最後はたっぷりと口に含んで、吸引する。
 「んぱんぱんぱ・・・うふん・くふん・ふうん・・・」
 「くうぅっ、たまらんっ」
 男なら誰でも分かるだろう。射精後のこそばゆい様な快感。きれい好きの秀子のお掃除フェラは、高級ホテルの清掃のように丁寧なのだ。牛尾先生が鳥肌を立てているのを見て、秀子は本格的にフェラチオをしてしまいそうな勢いだ。そんな秀子から、牛尾先生が離れた。

 ちゅぽんっ・・・
 「ああ、牛尾先生・・・」
 「ふー・・・これ以上は腰が抜けてしまいそうですよ、隆君のお母さん。さあ、今度は私の番だ」
 「きゃあっ」
 ベッドから降りた牛尾先生は、秀子をお姫さま抱っこで抱え上げた。そのまま、開け放たれた寝室のドアに向かう。
 「あの、牛尾先生」
 秀子は牛尾先生の太い首にしがみつきながら、そう聞いた。
 「今度は私が、隆君のお母さんをきれいにしてさし上げますよ」


 ~~~


 秀子をお姫様抱っこで抱えながら、牛尾先生は廊下を進む。秀子は、まさかと思った。その場所に行ったら、どんな気持ちになるのか?そう思った。その場所もまた、秀子の主人が毎日のように使っていた場所だ。主人が気に入っていた場所なのだ。牛尾先生はその場所に、のしのしと入って行く。脱衣所に入って、ドアが開いていた浴室に入った。
 「隆君のお母さんが気を失っている間、お湯をためておいたのですよ。勝手に使って申しわけない」
 牛尾先生がゆっくりと、秀子の体を降ろす。秀子はそっと足をついて立った。秀子の主人のお気に入りの浴室。そこに他の男性に連れてこられる。新たな背徳感が芽生えるのではないか?そんな気持ちが、秀子が立った瞬間、一瞬にして消えた。

 ドロリ・ドロリ・ドロリ・・・

 秀子が立った瞬間、秀子の膣から牛尾先生の精液が流れ出したのだ。内ももを伝ってドロリドロリと流れていく。
 「ああっ、あああっ」
 秀子は牛尾先生にしがみついていた。膣に収まりきれないほどの大量の精液が、内ももを伝って足首まで届く感触。受精をしたっ!その事を最も感じた瞬間だ。外に流れ出して、受精の喜びを感じてしまう不思議さ。最高のSEXをした喜びを、膣から外に流れ出した精液で再確認してしまう秀子。背徳など、彼女にはもう・・・
 「まだ腰がふらついていますな。隆君のお母さん、私につかまって」
 「牛尾先生・・・ああん」
 先に浴槽に入った牛尾先生に導かれるように、秀子はバスタブをまたいだ。湯船の温かさが、足から全身に広がる。湯船に体を沈めていく牛尾先生に引き込まれるように、秀子も湯船につかっていく。40度の湯船の温かみに包まれた秀子は、牛尾先生を見た。この浴室もバスタブも、風呂好きの主人が設計士に頼んで特別に大きめに作っているのだ。そこに、主人以外の男性と、SEX後に一緒に入っている。それでも、性交をともに堪能した男性と、40度の幸せな温かさにバスタブで包まれているような気持ちなのだ。秀子は牛尾先生を見た。

 「牛尾先生、私は、これでいいのですか?」
 「何がですかな、隆君のお母さん」
 「主人のベッドで、私は牛尾先生に抱かれて、生まれ変わったような気持ちなのです。それにここ、この浴室は、私の主人が特別に建築家の人に設計してもらった、主人のお気に入りの場所です。その場所で私は、すごくホッとしている。こんな事で私は・・・」
 「不倫だと、言うのですか?隆君のお母さん。悪い事をしていると、そう言っているのですね?」
 「は、はい」
 「私はこれからも、隆君のお母さん、あなたを抱くつもりです。もしお母さんがご主人のことを考えて抵抗するようなら、力づくでその体を奪うでしょう」
 「せ、先生・・・」
 「ただ、お母さんしだいでは、そうはしません。私は、男として半分、教師として半分、あなたとSEXしたいのです。隆君とのお母さんとのSEX、人間の素晴らしさを私は学べるのです。教師として成長できる気がするのですよ。教え子たちに、人間の素晴らしさを教える事ができる。そんな教師を私は目指しているのですから。あなたを抱く事で、私は男として成長し、教師として学べるのです」
 「牛尾、先生・・・」
 「だから隆君のお母さん、もしあなたが、私とのSEXがつまらないとおっしゃるのなら、私はこれから何もしませんよ。お母さんがそんな気持ちなら、学ぶ事は何もない」
 「そ、そんな。つまらないなんて・・・」
 「これでも、不倫ですか?私の隆君のお母さんへの気持ちは、不倫ですか?」
 「それは・・・」
 「こちらに来てください」

 牛尾先生が、大股を開いて、両手を開いた。大きな体の中に入って来い、秀子にそう言っているのだ。入っていきたい。それが秀子の気持ちだ。これまで、牛尾先生に焦らされながら、最後の関門は秀子が口走ってきた。だが秀子は思った。この瞬間は、導いて欲しいと。その思いが、伝わる。
 「こっちに来なさいっ!隆君のお母さんっ!」
 「ひいっ・・・」
 牛尾先生の怒声のような大声が、浴室にこだました。それを待っていたかのように、秀子は牛尾先生の中に、飛び込んだ。きつく抱きしめられ、抱きつき返した。唇をむさぼられ、舌を絡み返した。激しい抱擁で、湯船が揺れる。
 「隆君のお母さん、私はあなたを、これからも抱きたい。お母さんは、どうですか?」
 「私も、秀子も、抱かれたいです。牛尾先生にっ、抱かれたいですぅっ」
 「お母さんっ」
 「先生っ」

 じゃぷ・じゃぷ・じゃぷ・・・
 激しい抱擁で、湯船が揺れる・・・


 ~~~


 秀子が本当に牛尾先生から離れられなくなってしまうのは、ここからだ。牛尾先生に抱きついていた秀子に、硬い突起物が当たった。
 「あっ・・・」
 牛尾先生から離れた秀子は、牛尾先生と見つめあう。牛尾先生はまるで、イタズラがばれた男の子のように、頭をかいている。先ほどの威厳は、おかしいほどに消えていた。
 「ふう、面目ない。えらそうな事を言っておきながら、この有様です」
 「きゃあっ」
 牛尾先生が秀子を後ろに押して、自身の腰を持ち上げたのだ。復活した威きり勃ちが、潜望鏡のように湯面から現れた。
 「教育を語っておきながら私は・・・怒らないで下さい、隆君のお母さん。ほらこいつも、頭を下げているでしょう」 
 牛尾先生は亀頭をつかむと、グイッと下に倒した。秀子から見ると、頭を下げているように見える。
 「まあっ!」
 そして秀子は、花開いた秀子は、笑った。裸の女が裸の男に笑ってしまうのも、花開いている証拠だ。そしてそんな女は、男に奉仕してしまうものなのだろうか?
 「ふふっ、ふふふふっ・・・」
 くすくすと笑ってしまう秀子は、牛尾先生を見上げた後、唇を尖らせた。
 「失礼します。牛尾先生」
 「おおうっ、隆君のお母さんっ」

 ちゅっ・ちゅっ・ちゅっ・・・
 牛尾先生の亀頭に、三度キスをした後、秀子はフェラチオを開始した。
 「うぷっ・うぷっ・うぷっ・んぱっ・んぱっ・んはあ・・・」
 そしてパイズリ。牛尾先生の巨根をはさんで揺らす豊満な乳房で、湯面が揺れまくる。
 「あふん・うふん・あふん・・・」
 またフェラチオ。パイズリに切り替わる。フェラチオだっ。パイズリっ。

 バシャッ・バシャッ・バシャッ・・・
 秀子の激しい顔の動きと、豊満な乳房の動きで、秀子の主人お気に入りのバスタブから、湯船がどんどんこぼれていく。潜望鏡フェラチオ、潜望鏡パイズリ。風俗で行われるテクニックを秀子が知っている訳がないが、秀子ならできるのだ。それが秀子のメスの才能だ。家庭訪問に来た教師と一緒に風呂に入り、湯船の中でフェラチオ、パイズリ奉仕する教え子の母親。そんな関係の教師と教え子の母親は、他にいないはず。だがそれは背徳ではない。見ろっ!秀子の輝きを見れば分かるではないかっ!
 「隆君のお母さんっ、ご主人とも一緒に風呂に入るのでしょうなあっ」
 「んぱんぱ、ぱはあ・・・昔だけですぅっ・・・うんぷうんぷ・・・」
 「その時は、ご主人にもこうしてあげていたのですかなっ?」
 「その時はあ・・・でも主人は私ともう一緒になんかぁっ・・・うんっうんっうんっあはあうふうくふん・・・」
 
 バシャッバシャッバシャッ・・・湯船がこぼれ続ける。それは秀子の輝きの津波だ。


 ~~~


 「隆君のお母さんっ!もういいっ!もうこれ以上はっ」
 「ああんっ、牛尾先生っ・・・」
 牛尾先生は秀子を引き離した。
 「ふうっ・・・もうこれ以上は、またお母さんを抱きたくなってしまう。もう学校に戻らないといけない時間だ」
 「先生・・・」

 バシャリと牛尾先生が立ち上がった。そり上がる巨根からも、水滴が滴っている。秀子は圧倒された。
 「出ますか?隆君のお母さんも」
 「あっ、はい・・・」
 「立てますか?」
 「はい」
 浴室から出る牛尾先生の後姿に、秀子はめまいがしそうだった。
 (岩のよう。山のよう)
 そう思った。

 脱衣所に上がると、牛尾先生がおもむろにバスタオルを手に取ったのだ。そして、秀子を包んできた。
 「ああっ、そんなっ、いけませんわっ、牛尾先生っ」
 「なに、やらせて下さい。しかし、あらためて思う。惚れ惚れとする美しい体だ。柔らかい体だ。隆君のお母さんは」
 「ああんっ。ああっ、ああっ、あはあ・・・」
 牛尾先生がバスタオルで、秀子の肉体を上から拭いていく。乳房、乳首。女性部まで、ごしごしと水滴を取っていくのだ。
 「あん、あん、ああんっ・・・」
 秀子は牛尾先生の分厚い肩に手をついて、快感に震えていた。牛尾先生のバスタオルの手が、細腰に回る。お尻をごしごしとふき取りながら、割れ目に入り込んだ。
 「くひぃんっ!」
 秀子は一瞬、牛尾先生の肩に爪を食い込ませていた。バスタオルの生地が、秀子のお尻の穴、アナルに触れたからだ。その時の秀子の爪の痛さを、牛尾先生が心にとどめてしまうのを、秀子は知らない。

 「さあ、これでいいでしょう。では私も自分で」
 「駄目ぇっ!私が、秀子がお拭きしますっ!」
 秀子は牛尾先生からバスタオルを奪うようにして、牛尾先生の背中に回った。湯船で牛尾先生の威厳とユニークに触れた秀子は、牛尾先生から秀子の体を拭いていなくても、最初にそうしたかもしれない。
 (岩のようなお背中。この背中に私はしがみついていた。たくましいお腰。この腰で私は揺らされた)
 秀子は牛尾先生の前に回った。
 (この胸で抱きしめられた・・・ああっ、そして、これっ。このもの凄い、おち○ぽっ)
 牛尾先生の前にひざまずいた秀子は、巨根を丁寧にぬぐった後、牛尾先生を見上げた。湯船で温められたからか、巨根を目の前にしてか、秀子の肉体は桜色に染まっている。瞳はうるんでいた。

 「牛尾先生、まだお時間は、ありますか?」
 「どうしてです、隆君のお母さん」
 「こ、こんなになってしまっていては、学校に戻られても、気が散ってしまうのでは・・・」
 「それはそうですな」
 「私・・・秀子っ、急ぎますから。一生懸命っ、急ぎますからぁっ!だからっ・・・はむうっ・・・うぷっ・うぷっ・うぷっ・うぷっ」
 「うおおっ!隆くんのお母さんっ!ありがたいっ!」

 カッチ・カッチ・カッチ・カッチ・・・
 脱衣所の壁にかけられている時計が正確な秒針の音を刻む。秀子の高速のバキュームフェラ。その小顔の前後の動きは、カッチの間に2回の速さだ。
 ぶじゅ・ぶじゅ・ぶじゅ・・・
 秒針の音と、唾液の音が脱衣所に刻まれる。
 ゴトッ・・と、秀子の横に、牛尾先生が全身鏡を置いた。脱衣所に置いてある、秀子が使っている全身鏡だ。
 「!」
 鏡に映る秀子。ひざまずいて、口を大きく開けて、唇をめくらせて、唾液を滴らせて、乳房を揺らしまくって、顔を振り倒している。巨根が口に出入りしている。
 (綺麗っ!私、綺麗っ!)
 巨木に絡みつく美しい花。秀子は自分自身をそう思った。顔のスピードが増す。
 「隆くんのお母さんっ!たまらないっ!」
 「ふむうっ!くむうっ!」
 牛尾先生が腰を使いだしたっ。イマラチオだっ!秀子の上半身が、柳のように揺れる。牛尾先生の腰使いに合わせて、体を揺らす。壮絶な仁王立ちフェラチオ!こんな教師と教え子の母親が他にいるわけがない!
 「くむうっ!ぶふうっ!ふむんっ!」
 「出るっ!隆くんのお母さんっ!出しますよっ!」

 ドバアッ!
 「うぐうっ!」
 「ふむうっ!」
 
 「んぐ・・・ぱはあ・・・はあはあはあ・・・」
 吐き出された全てを飲み込んだ秀子は、ぺたんと座り込んだまま、牛尾先生を見上げた。
 「はあはあはあ・・・牛尾先生、はあはあはあ・・・」
 涙と唾液と精液にまみれる秀子の顔に、美しいほほえみが浮かぶ。その秀子を、しゃがんだ牛尾先生が抱きしめた。
 「隆くんのお母さん・・・」
 抱きしめてくるオスの精液を、日に三度受け取った。胸の谷間で、膣で、口で・・・精液にまみれた秀子。どうしてこれほど美しいのか。
 (牛尾先生のおち○ぽをしゃぶる私、綺麗だった・・・)
 秀子自身がその自信にあふれているからだ。


 ~~~


 ドサ・・・
 脱衣所から再び抱えられて、秀子は夫婦の寝室に運び込まれた。この時、横たえられたのは、秀子のベッドだ。牛尾先生は、一度寝室を出ると、居間に脱ぎ捨てていた自分の衣類を持って戻ってきた。そして、ベッドに寝る秀子の横で、衣類を身につけ始める。
 「隆くんのお母さん、今日は長い一日だった。あなたも疲れたはずだ。しばらくそこで、寝たほうがいい。隆くんはこの後、柔道教室がある。帰ってくるのは、六時前でしょう」
 服を着終えた牛尾先生が、しばらく黙って秀子を見下ろしたあと、秀子にも意外な事を聞いてきたのだ。
 「お母さん、あなたは、ご主人の事を、嫌っているのですかな?」
 「えっ?」
 何を急に・・・。秀子はそんな表情で、牛尾先生を見上げた。牛尾先生の目は落ち着いている。その目が、何度もうなずいている。秀子は下を向いて、考えてみた。
 (嫌ってなど、いない・・・)
 「私はね、隆くんのお母さん。なんとなく、ご主人の気持ちが分かるのですよ。お母さんの肉体に触れなくなった理由が」
 「え?」
 秀子はもう一度、見上げた。
 「ご主人は確か、かなり年下だったとか・・・。年上の女房。しかも、隆くんのお母さん、あなたのような美しく豊満な女房。しかも極上の名器の持ち主だ。年下のご主人は、あなたを、もてあましてしまっていた。そう思うのです。私だって今日、もし早漏に終わっていたら、もうお母さんに近寄れなかったでしょうな」
 「・・・・・・」
 「だが私は、乗り越えた。私はこれからも、隆くんのお母さんを抱くつもりですが、それは謙虚な気持ちなのです。これからも、挑ませていただきたい。お願いしますっ!」
 「ああっ、牛尾先生・・・」

 牛尾先生が、直角に体を曲げて、深々と礼をした。そして、出て行った。最後に見た牛尾先生の目は、確かに燃えていた。秀子は、はっきりと見たのだ。ガチャンと、玄関の音がした。ついに、帰っていかれた。
 (牛尾先生の言う通りかしら?確かに私は、主人を嫌ってなどいない。でも冷えているのは事実)
 「ああ・・・」
 秀子は向かいの主人のベッドを見て、思わずうめいた。まるで戦場の後だ。シーツはまくれ上がり、枕は何でこんな所にと思う、部屋の隅に転がっている。ぐじゃぐじゃのシーツはベトベトに濡れている。ベッドの下の絨毯がよれているのは、ひょっとしたらベッド自体が、少し動いたのではないか!?

 牛尾先生が、このベッドが見えるように、わざと秀子を秀子のベッドに戻したのかは分からない。たぶん、せっかく綺麗になった体を、秀子の主人のベッドの濡れたシーツの上に戻せないと思ったからであろう。とにかく秀子は、その戦場の跡に乱れ咲いていた自分自身を見たくなった。牛尾先生が主人の事を語ったからかもしれない。自分自身を、見たくなって、ベッドから起き上がった。立ち上がり、鏡台の前に立つ。
 「うええ・・・うえええんっ・・・」
 そして秀子は、また泣いた。再び膣から流れ出す精液。そして、鏡に映る、白い花。

 
 主人のことを考えていた自分を鏡で見て、苦しい背徳を思わなかった。逆に美しいと思った。それが嬉しくて、少女のように泣いた。
 
 

 
  1. 2013/07/27(土) 15:11:23|
  2. 息子の先生
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息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた②

[8657] 息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた② tttt 投稿日:2010/01/30 (土) 14:10
 どの生物界・・・昆虫類、魚類、鳥類、爬虫類、両生類そして、人間以外の哺乳類の交尾は、早いものであろう。メスに挿入して、あっという間に終わってしまう。それは、交尾の最中は危険だからだ。いつ敵に襲われるか分からない危険をはらんでいるからだ。だから、交尾は子孫存続が目的で、快楽を求めてのものではない。人間以外は・・・

 ただ、人間の交尾・・・セックスも、基本は早いものなのである。オスは、メスよりも早く果ててしまうものなのだ。それは人間も、敵から身を守るという本能を備えているからであろう。
 だが人間のオスは、とりわけ屈強なオスは、その本能を乗り越えようとする。メスよりも長く持続し、メスを完膚なきまでに果てさそうと欲望する。

 屈強なオスは・・・この説明だけでは足らない。最高のメスにありついた屈強なオスは、というべきだろう。


 ~~~


 「うぐうっ・・・うぐうっ・・・うぐうぅっ・・・」
 ドバッ!ドバッ!ドバッ!

 うつぶせに突っ伏して気絶している秀子の、マシュマロのような白い大きなお尻の山に密着している、牛尾先生の褐色のがっしりとした腰が、電気ショックを与えたように痙攣している。牛尾先生の巨根は、秀子の最奥の子宮めがけて、膣内で爆発している。

 射精しているっ!牛尾先生の巨根が、秀子の膣の中で精子を吐き出しているっ!

 ドバッ!ドバッ!ドバッ!どばっ!どばっ!どばっ!怒馬っ!怒馬っ!怒馬っ!ドバッ・どばっ・怒馬っ・どばっ・怒馬っ・・・
 「うぐうっ!!」
 牛尾先生の腰がびくんっ、びくんっと、秀子のお尻の上で痙攣しているのは、ドバ怒馬と、射精しているからだ。

 ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!びくんっ!びくんっ!びくんっ!毘駆んっ!毘駆んっ!毘駆んっ!ビクンッ・びくんっ・毘駆んっ・びくんっ・毘駆んっ・・・
 「うぐうっ!うぐうぅっ!」
 牛尾先生は、秀子の主人のベッドのシーツを握り締め、歯を喰いしばっている。戦いに対して恐ろしいほどの強さを誇る牛尾先生も、この瞬間だけは敵に、簡単に倒されるのではないか?何なのか?早漏というオスの本能を乗り越えた牛尾先生は、今圧倒的に弱い状態だ。

 秀子の膣内に射精する凄まじい快感?人間の男なら、射精の快感は分かりすぎるほど分かるはず。だけども、射精の方法、場所によって快感の幅は、天と地ほどの開きがある。牛尾先生の巨根が射精している場所は、稀有なる名器、『秀子のおま○こ』なのだ。

 「うぐうぅっ・・・」
 それにしても、何回いつまで、どば怒馬ドバと射精し、びくん毘駆んビクンと痙攣しているのだ?射精の精子の量というものが、男なら誰でも分かるだろう。三四回痙攣すれば、終わるのが普通だ。普通の男だ。並みのオスだ。

 だが牛尾先生は、真っ白なくびれる豊満な秀子の背中にのしかかるように、何度も何度も痙攣して射精している。秀子の膣に放たれる精子の量たるや、計り知れない。
 屈強なオス、牛尾先生だから?それは大きい。それと・・・

 最高のメスにありついたからだ。屈強なオスの牛尾先生が、最高のメス、秀子にありついたからだ。牛尾先生が、苦悶の顔で弱い状態になっているのも、秀子の膣壁の嵐のようなうねりの快感に攻められているからだ。いつまでも痙攣射精しているのは、秀子の膣内の大地震のような柔らかい震動に攻められているからなのだ。

 「うぐうっ・・・」
 黒い髪と白い肌と細いくびれと柔らかい豊満の最高のメス・・・秀子。失神中の彼女の膣は、そこだけが生き物のようにざわめき続け、牛尾先生の巨根を活火山のように噴火させている。砂漠で遭難していた人間に水筒を渡した時のように、白いマグマをゴクゴクと呑み続ける。

 最高のメス、原賀秀子。そして、屈強のオス、牛尾先生。この二人のSEXを漢字で表現すると、『肉弾戦』と書けばいいのだろうか?

 膣の肉の動きに相反して、気を失っている秀子の表情は、穏やかだ。微笑さえ浮かべている。
 「うぐぅ・・・」
 牛尾先生の痙攣が、ようやく止まった。


 ~~~


 秀子は、夢を見ていた。なんとも心地のいい夢だ。乳白色の温泉につかっている夢。その温泉は、底からボコボコと温泉が湧き、湯面で人の顔ほどの大きな気泡となって弾けている。
 
 ボコボコボコボコ・・・ブクブクブクブク・・・

 底から湧き出す温泉は秀子のお尻に当たり、それが気持ちいい。湯面ではじける大きな気泡は、白いしぶきとなって秀子の顔や胸に飛び散る。それもまた気持ちいい。

 (ああっ・・・幸せ・・・)

 夢の中の温泉につかる秀子は、微笑を浮かべ続けていた。


 ~~~


 「ふーっ・・・ふーっ・・・ふーっ・・・」
 牛尾先生は、射精を終えた。そして、まだ秀子の中に入れたまま、何度も息吹を出している。肉弾戦を終えて、消耗した体力を整えているのだろうか?そして、ゆっくりと腰を引いていく。

 ズルリ・・・

 秀子の染みひとつないお尻の白さと、牛尾先生の巨根の浅黒さの対比は、圧巻だ。白いお尻の割れ目から抜き出された萎えた男根。萎えた状態でもその大きさは、並みの男性の勃起した性器を凌駕するのではないだろうか?
 「うむう・・・」
 と、牛尾先生は、秀子の中から抜く時にうめいた。きっと最後の最後まで、もの凄い吸引なのだろう。だらりとした巨根と、白いお尻の割れ目とに、長い糸が引いている。

 柔道家として、数々の猛者と戦ってきた牛尾先生。あらゆる締め技の猛攻をくぐってきている筈だ。その牛尾先生が経験したもっとも手強い締め技は、まれなる名器『秀子のおま○こ』が繰り出す、肉のざわめきではないだろうか?

 牛尾先生の表情は、きっとそう思っている筈だ。

 「ふーっ・・・ふーっ・・・」
 と、抜いた後も息吹を出す牛尾先生は、膝立ちで秀子を見下ろしている。汗を滴らす顔は、満足げだ。目が澄んでさえいる。並の男では決して満足させれない最高のメス・・・秀子を三度も絶頂失神させたのだ。そしてたっぷりと、たっぷりと中出した。言葉にならないであろう。

 太平洋を単独ヨット航海した。チョモランマを単独登頂した。そんな冒険家が、今の牛尾先生のような表情をするのではないか?

 「ふーっ・・・」
 牛尾先生の息吹がおさまった。そして、大きな手で、うつぶせの秀子の鏡のような背中を撫でだす。その手つきは、自身を苦しめた敵への尊敬のようにも見える。いつくしむ様に、ゆっくりと撫でている。
 細くくびれた腰から、お尻へのラインを何度も撫でる。その手つきは、細さと大きさのギャップを畏怖しているように見える。
 大きなお尻の双球を両手でつかむ。その手つきは、この世のものとは思えない柔らかさへの驚きのように見えるのだ。

 ムニ・・・
 牛尾先生が両手で、秀子のお尻の割れ目を開いた。そして、じっと見つめながら、ゆっくりと数回うなずいた。達成された夢の跡を見ているのだ。今、牛尾先生はこの瞬間を、誰にもどんな敵にも邪魔されたくないであろう。

 ギシ・・・
 秀子の主人のベッドをきしませて、牛尾先生がベッドから降りた。仁王立ちで、まだ失神している秀子を見下ろしている。うつぶせの秀子はくびれて豊満だ。薄い背中から盛り上がるお尻は山のようだ。ベッドに潰れる乳房は、体の外にはみ出している。その秀子をしばらく見下ろしていた牛尾先生は、くるりと向きを変え、原賀夫婦の寝室から出て行った。


 ~~~


 ボコボコボコッと勢い良く湧き出していた温泉が止まって、秀子は大きく深呼吸した。
 (もうそろそろ出ようかしら?)
 そう思いながら、全身をマッサージするようにゆっくりと撫でる。
 (いい湯だったわ。ほんとに、気持ち良かった・・・)
 
 ザバリ・・・
 秀子は温泉から出た。秀子の夢は、そこで途切れる。うっすらと開かれた秀子の目に、ぼんやりとした風景が映りだす。
 (何処かしら?ここは・・・あれは、私のベッドじゃないの・・・)
 うつぶせに寝ているシーツが、ベトベトと濡れている事に気づいた。
 (私、全裸だ!)
 しかも、股の間が、異様にぬるぬると温かい。

 ガチャリ・・・
 ドアが開く音がして、秀子はその方向を向こうとした。体を起こそうとしたが、力が入らない。腰が抜けているのだ。
 「えっ?」
 秀子は思わず奇声を発していた。たくましい褐色の太ももが、のっしのっしと目の前に歩いてきたのだ。両腿の間には、ぶらんぶらんと重そうな男根と玉袋が揺れている。その太い男根はヌメ光っていた。
 「ひっ・・・」

 「気がつきましたか?隆君のお母さん」
 「ああ・・・」
 上からの野太い声に、秀子はようやく事態が飲み込めだした。ビデオテープを巻き送るように、記憶をたどった。
 (私・・・この人と・・・)
 秀子は力が入らない体で、必死で上を見上げた。うむっとうなずくオス。腕を組む男は豪快な笑顔だ。
 (牛尾先生っ!)

 「きゃあっ!」
 秀子が記憶のパズルを組み合わせる前に、牛尾先生が秀子の肉体を軽々とひっくり返してしまった。仰向けにひっくり返された秀子の豊満な乳房が、ぷるんっぷるんっと弾む。
 
 ギシン・・・
 ベッドのスプリングをきしませて、牛尾先生が再び、秀子の主人のベッドに乗りあがった。そして、秀子の細い足首を両方とも、むんずとわし掴んだのだ。
 
 「ひいぃっ!」
 両下肢をグイイッとすごい力で持ち上げられて、秀子は悲鳴を上げた。V字開脚だ。足をばたつかせようにも、腰が抜けている。たとえ抜けていなくても、牛尾先生の剛腕にはかなうまい。

 「嫌ぁっ・・・」
 「隆君のお母さん。しばらく、このまま・・・。このまま、私の夢の跡を鑑賞させてもらえませんか?」



 夢の跡・・・白い液体にまみれる、ピンクの女性部。秀子の、女性部。
 
  1. 2013/07/27(土) 10:07:34|
  2. 息子の先生
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息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた①

[8591] 息子の先生6・花は開いた、種は芽生えた① tttt 投稿日:2010/01/23 (土) 15:00
 「ああっ、ジョニーちゃん。駄目よ、ここは原賀さんのお宅なんだから」
 大竹夫人は、愛犬につないでいるリードを軽く引っぱった。最近飼いだしたラブラドール・レトリバーのオスの子犬は、散歩に連れ出すと必ず、原賀秀子の家の塀で放尿するのだ。秀子の家を見ると、勢い良く尻尾を振りだすのが不思議でならない。
 (自分の縄張りだとでも、思っているのかしら?この子は)
 愛犬ジョニーの頭を撫でながら、大竹夫人は秀子の家を見つめた。ハッハッハッ・・・と舌を出しながら、ジョニーも秀子の家をじっと見ている。
 (うちの子供たちは、みんな、原賀さんのところへ引き寄せられるわね。幸彦もしょっちゅう、隆君のところへ遊びに行くと言うし)
 そう思いながら、大竹夫人は自分自身の事を考えた。一番秀子に近づいているのは、自分じゃないのか?

 (原賀秀子さん・・・)
 大竹夫人は、その小柄な女性を思い浮かべた。まるで陽だまりのような女性だ。美しい。でも厭味な美しさではない。女の自分にさえ、安心感を感じさせる。ホッとさせる人。いつも急に押しかけたり電話したりして、迷惑ではないかとも思うが、そうせずにはいれない人。頼りにしてしまう人。ここに引っ越してきてから、すぐに友達になってくれた。
 (私のことを、お喋りな女だと思っているに違いないわ。でも、ここに越してくる前は、そうではなかったのよ、原賀さん)

 ジョニーが家に来てから、幸彦も私も、家の中もだいぶん明るくなった。そう思いながら、大竹夫人は愛犬ジョニーの前にしゃがんだ。
 「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・」
 「ねえジョニー、あなた、ひょっとして原賀さんに会いたいの?ここにジッとしてるのはその為?」
 「ワンッ」
 「そう・・・それなら、今日、ご紹介しようかしら。いるかしらねえ?原賀さん」

 立ち上がって、秀子の家の門の呼び鈴に向かった時、手に握るリードが、グンと引っぱられた。振り返ると、ジョニーが四肢を踏ん張って後ずさりしている。
 「どうしたのよ、ジョニー。原賀さんに紹介してあげるって言ってるのよ」
 大竹夫人が呼び鈴を指でまさに押そうとした時、
 「ウーッ・・・」
 と、ジョニーがうなり声を出したのだ。大竹夫人は、呼び鈴を押す指を引っ込めた。愛犬ジョニーの目は、
 『絶対ベルを押したら駄目だよっ!』
 と言ってるように見えたのだ。

 「ああっ、ジョニーっ。そんなに引っぱらないでっ」
 まるで大竹夫人を、秀子の家から引き離すかのように、愛犬ジョニーが駆け出す。大竹夫人はジョニーに引っぱられながら、秀子の家を振り返った。よく手入れされた庭と、清められた門前は、秀子そのものに見えてしまうのだ。ジョニーを紹介するのは、また今度にしよう。そう思った。
 穏やかな昼下がり。大竹夫人以外にも、何人もの主婦が、道を歩いている。静かなたたずまいの秀子の家の中で起こっている出来事は、誰も想像できないだろう。

 家庭訪問に来ている教師と、教え子の母親が、激しく燃えるセックスをしているなど。今まさに、四つん這いの教え子の母親を、教師が巨根で後ろから貫いているなど。この穏やかな日差しの下、誰もわかる訳がない。

 愛犬ジョニーは、一体何がわかったのだろうか?
 

 ~~~


 ペチペチペチ・・・
 「なんて見事なお尻だ。隆君のお母さんのお尻は、たまらない」
 ペチペチペチ・・・
 牛尾先生は、秀子の尻肉の感触を楽しむように、平手でペチペチと軽く軽く叩いている。秀子の肉のたっぷり詰まった、みずみずしいお尻の肌は、軽く叩いてもいい音を立てる。
 ペチペチペチ・・・
 「このスベスベとした肌。それでいて、シットリとしていて、吸い付きそうだ。それにこの柔らかさ。指が埋まっていきますよ、隆君のお母さん」
 「ああんっ、駄目ですぅっ。牛尾先生ぃっ」

 ムニィッ!と、お尻を左右に拡げられて、秀子は身をのけぞらせた。
 (嫌っ、丸見えっ!あそこがっ!あそこをっ、またご覧になっているっ!嫌っ!)
 「ふーっ・・・ため息が出る。お尻の穴まで美しいですなぁ。隆君のお母さんのヒップは、見事だ」
 「嫌ですっ!そんなに拡げないで下さいっ!見ないで下さいっ!お尻の・・・お尻の穴なんてぇっ!」
 「呼吸をしているように、ひくついていますよ。お母さんのアナルは」
 「嫌ぁっ!」

 秀子のアナルに突き刺さる、ギラギラとした視線。その可憐な菊門は、秀子の女性部と牛尾先生の巨根の結合部の上で、ピクピクとけいれんしている。
 今ようやく花開いた秀子。そして、やっと秀子を達っしさせ、オスの役割を果たせる事ができた牛尾先生。この今の二人に、本来は排泄器官である女性の肛門を、どうこうしようと言う余裕はない。秀子は激しすぎる羞恥に身悶え、牛尾先生は、秀子の肉のうねりに脂汗を浮かべていた。

 「うむぅ・・・隆君のお母さんのおま○こ、バックだと一段と、締りがきつくなる。うねうねとざわざわと、私のち○ぽに絡み付いてくる。これはたまらん。だが、やっとお母さんをバックで貫く事が出来たのだ。長年の夢がかなったのだ。私はね、隆君のお母さん。あなたをバックで貫きながら、こうしたかったのです。この大きな大きな乳房を、後ろから入れながらこうしてぇ・・・」
 「あくうぅ・・・あはあぁ・・・」
 四つん這いの秀子。豊満すぎる乳房は重量感たっぷりに揺れて、乳首がシーツに時折触れている。大きいっ!その両の乳房に、秀子の背におおいかぶさる様に、牛尾先生が両手を回してくる。 
 「あふうっ・・・はああん・・・気持ちいいん」
 バックスタイルで挿入されながら、乳房を揉み込まれる。秀子最大の性感帯の一つ、ピンクの小粒な乳首を攻められる。クリクリクリ・・・ビンッビンッビンッ・・・
 牛尾先生は、まさに積年の思いがこもったように、じっくりとたっぷりと、秀子の豊満を、小粒を後ろから攻める。秀子はのけぞりながら、涙を流し続ける。もう、許していた。

 はあはあはあと、耳元に聞こえる荒い息。熱く硬い筋肉の感触。滴り落ちてくる汗。膣を押し広げる巨根。子宮に届く男性の根。熱く硬く巨大なモノにのしかかられているが、威圧的ではない。包み込まれているようだ。のしかかっているモノが、ぼんやりとと浮かんでくる。熱く硬く巨大で、牛尾先生ぴったりのモノ。
 秀子は乳房をもみくちゃにされながら、もう許していた。いやっ、欲しかった!牛尾先生の最後の望みが、自分の体内で結実するのを、もう、許し認め望んだ!
 (でもどう言えばいいのっ!)
 『はっきり言えばいいのよっ!』
 秀子の子宮の声だろうか?秀子の頭の中で絶叫していた。
 『突いてっ!そして・・・出してっ!』

 「隆君のお母さん、あらためてお願いします。このまま中に、出させてもらえないでしょうか?」
 「そ、それは・・・あくう・・・」
 「隆君のお母さん、私はあなたを、男として肉体だけ見ていたのではありません。教育者として、母親のあなたを見ていた。私の長年の教師生活の中でも、あなたは尊敬する母親だ。隆君を見ているとわかる。あの子が真っ直ぐに育っているのは、あなたの様な母親がいるからだ。そのあなたをこうして、バックで入れて、乳房を揉みまくった。それだけでも十分だが・・・だが、出したいのですっ!隆君のお母さんの中に、出したいのですっ!」
 「う、牛尾先生ぃ・・・」
 「私は若い頃、オリンピックに出るのが夢だった。その夢はかなわなかったが・・・。だがその夢をはるかに超える夢が、あなたに初めてお目にかかった時、生まれたのです。あなたを抱いて、イカせて、中出しする。充実した夢だった。その夢が目の前まで来ている。駄目ですか?隆君のお母さん。私の夢はっ、かないませんかっ!?」
 「牛尾先生ぃ・・・秀子ぉ・・・」
 「そうですか。それならば仕方がない。もうここで引き下がりましょう。抜きますよ、お母さん」
 
 ずぬりゅ・・・
 「ひいっ・・・」
 牛尾先生が、腰を引いた。膣壁が、巨根でえぐられる。亀頭が、膣口まで出た。
 「駄目ですっ、牛尾先生ぃっ!」
 出していいです。それが言えないのは何故か?
 「抜かないで下さいっ、牛尾先生っ!」
 それは、欲しくて欲しくてたまらないからだ。秀子はそんな女性だ。一番欲しいものこそ、そう言えなくなる。困った性癖だと、ずっと思っていた。婚期が遅れたのも、子供を生むのが遅かったのも、その為かもしれない。
 「抜いちゃ嫌ですぅっ!」
 「どうすればいいのですっ!?隆君のお母さんっ!」
 「突いてくださいっ!秀子をめちゃくちゃにぃっ、突いてくださいっ!牛尾先生のおち○ぽでぇっ!突いてくださいぃっ!」

 出して欲しい。それが言えない自分自身を、もう壊して欲しい。秀子は叫んだ。

 「秀子のおま○こをっ!牛尾先生のおち○ぽで突いてくださいぃっ!」
 「隆君のお母さんっ!うおおぉっ!」

 牛尾先生が、片膝を立てて、深く秀子の細腰を抱え込んだ。ピストンが、始まった


 ~~~


 ぱんっぱんっぱんっぱんっ・・・          
 はじける尻肉の音
 「あんっあんっあんっあんっ・・・」                                  ずばんっ!ずばんっ!ずばんっ!   
 揺れまくる豊満な乳房                  
 汗だくの褐色の肌                      
 「あはんっ!くはんっ!ふあんっ!」
 はじける尻肉の音
 細腰を引き付ける太い腕        
 ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ・・・                       
 「あんっあんっあんっあんっあんっ・・・」     
 くねる細腰       
 「もう駄目ぇっ!」       
 紅潮する白い肌
   
 白いお尻を撃つ逞しい腰                 
 ずばんっ!ずばんっ!ずばんっ!ずばんっ!     
 「隆君のお母さんっ!」」                        
 躍動する筋肉
                              
 「あうんっ!あはんっ!はうんっ!ひあんっ!」 
 揺れまくる豊満な乳房        
 振り乱される黒髪
                            
 細腰を引き付ける太い腕
 ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
 はじける尻肉の音        
 「あんっあんっあんっあんっあんっあんっ・・・」
                                         
 揺れる乳首のピンクの残像
                        
 ずばんっ!ずばんっ!ずばんっ!ずばんっ!ずばんっ!                 
 「くひんっ!あひんっ!ひあんっ!あはんっ!あはんっ!」     
 くねる細腰                
 ゆがむ美しい顔
                             
 はじける尻肉の音
 ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ・・・
 「秀子もう駄目ぇっ!」
 揺れまくる豊満な乳房
 「あんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっ・・・」


 ~~~


 「壊れちゃうぅっ!秀子ぉっ壊れちゃうぅっ!」

 ブオーッ!シュッシュッシュッ・・・ブオーッ!シュッシュッシュッ・・・
 秀子の背におおいかぶさる、熱く硬く巨大なモノ。牛尾先生にぴったりなモノ。それをはっきりと、秀子は揺れはじける肉体で感じた。

 それは、蒸気機関車だ。
 シュッシュッシュッ・・・ブオーッ!ブオーッ!シュッシュッシュッ・・・

 もうもうと白い蒸気を吐き出して、車輪を猛烈に回転させる蒸気機関車が、秀子の肉体のレールの上を走っている。秀子ははっきりそう感じた。温かい。現代の列車と違い、蒸気機関車は温かい。そして、エネルギーを、パワーを、外に吐き出す。秀子の内にその温かさとパワーが入ってきた!

 牛尾先生の蒸気機関車ピストン!秀子の乳房がはねる!尻肉が波打つ!細腰がのけぞる!秀子の真っ白な豊満の肉体が、壊される!


 ~~~


  ・・・ギッシギッシ・・・
 乳房がちぎれるほどに突かれ揺らされる秀子は、腕で体を支えきれない。ベッドに顔を突っ伏した。
  ・・・ギッシギッシ・・・
 シーツに触れる秀子の耳に、聞こえた。
  ・・・ギッシギッシ・・・
 スプリングの音なんかじゃない。頑丈なベッドの枠組みが激しくきしむ音が、聞こえた。主人とのセックスでは決して聞こえなかった音。
  ・・・ギッシギッシ・・・
 秀子の肉体の内に、充満し始めたのは、快感?歓び?牛尾先生が吐き出す蒸気?もう全部だろう。
  ・・・ギッシギッシ・・・
 秀子の目から鼻から口から、膣以外の穴という穴から、何かが飛び出て行く。膣から入ってくる熱いエネルギーに押し出され、飛び出ていく。秀子が感じていたそれは、秀子がこれまでに背負ってきた、冷たいもののように、秀子は思った。
  ・・・ギッシギッシ・・・
 『夫との関係』『体の弱い息子』『夫のいない家』『成長し、次第に離れていく息子』『自分を見てくれない夫』そんな冷たい思いが、飛び出していく。そして、もっともっともっと熱い熱い液体が秀子の中に注入された時、それらの冷たい思いが、全て飛び出して行ってくれる。秀子は、そう思った。

 ギッシ!ギッシ!ギッシ!ギッシ!ギッシッ・・・
 「牛尾先生ぃっ!出してくださいぃっ!」
 「何をですかぁっ!隆君のお母さんっ!うおおっ!」
 「秀子のおま○こにぃっ、牛尾先生のお精子をっ、お出しになって下さいぃっ!」
 「いいのですねぇっ!隆君のお母さんっ!」
 「秀子の中をもっと一杯にぃっ、もっともっと一杯にぃっ!牛尾先生のお精子で一杯にして下さいぃっ!」
 「ぐおおっ!」

 もうしばらく牛尾先生の蒸気機関車ピストンが打ち突けられたあと、突っ伏していた秀子がのけぞった。
 「いっちゃうぅっ!」
 狼の遠吠えのような、秀子の叫び。
 「きゃおおおぉっ・・・」
 秀子は膣内で真っ白な爆発を感じた後、失神した。オスの断末魔のうめきを聞きながら、目の前が白くなって、意識が途絶えた。ただ、秀子の子宮だけは感じていた。白い爆発の音を。


 
 ドバアッ!ドバアッ!ドバアッ!
 「うぐうっ!うぐぅっ!うぐうぅっ!」
 
  
 
 

  1. 2013/07/27(土) 05:53:55|
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息子の先生6・体位乱舞繚乱③

[8535] 息子の先生6・体位乱舞繚乱③ tttt 投稿日:2010/01/17 (日) 13:50
 誰でもそうだが、就寝時、眠りに落ちる瞬間を覚えている人はいないだろう。ただ、無性に幸福感を感じている人は多いのではないだろうか?
 秀子は身をもって学んだ。絶頂し、失神する時は、眠ってしまう時と同じで、その瞬間を覚えていないと。だけど、何十倍もの幸福感に包まれると、その豊満な肉体に身に染みるほどに記憶してしまう秀子。

 「いっちゃうぅっ!」

 そう絶叫した秀子は、目の前が真っ白になり、頭が胴体から切り離されて飛んでいったように思った。そこからは、記憶がない。
 「うぐうぅっ・・・」
 という、獣の咆哮を遠くに聞こえていたような気はする。再び目を覚ました時、それは牛尾先生のうめき声だと、秀子は気づく。秀子の顔のすぐ上に、牛尾先生の顔があった。ぼんやりと、秀子は牛尾先生と見つめ合う。

 荒いオスの息。熱く硬い筋肉の感触。それが秀子をたまらなく安心させる。何が起こったのか、聞いてみたい。そう秀子は思った。
 「う、牛尾先生・・・わ、私・・・」
 「隆君のお母さん。何が起こったのか、分かりますか?」
 秀子は黙ったまま、首を左右に振った。
 「イッたのですよ。隆君のお母さん。あなたはイッたのです」
 「い、イク?」
 「そうです。私とのセックスで。お母さんは気をやったのです。そして失神してしまったのですよ。イク瞬間の隆君のお母さんは、とてつもなく美しかった。私はお母さんを抱きながら感動しましたよ。そして、イク瞬間のお母さんのおま○こ。猛烈な締め付けだった。私はあれに耐えたのです。ほらっ」
 「ああんっ」

 牛尾先生が、腰を軽くズンと前に押しやった。その瞬間、秀子の目から涙がどぼどぼと流れ出す。いや、秀子はずっと泣いていたのだ。小川が激流に変わるように、糸のような涙が、滝のように次から次へとあふれ出した。
 (抱かれている。私はまだ、この逞しい男性に貫かれている)
 膣が目一杯に開かれている。子宮が熱く息づいている。下腹部からの喜びが、全身にめぐる。涙は感情の血液だ。女の感情は、脳よりも子宮がつかさどっている。猛々しい巨根が秀子の子宮に届き、そこから金色の喜びが血液となって体中を巡り、涙となって秀子の瞳からあふれ出す。

 ずっと泣いていたのは。背徳の涙ではない!

 秀子は、組み敷かれている男性に、牛尾先生に抱きついた。牛尾先生が秀子の唇に自分の唇を重ねる。秀子は下肢を牛尾先生の腰に巻きつけ、両腕を分厚い背中にしがみつかせ、唇を大きく開く。息をするのも忘れるほど、秀子は深いキスをしまくった。
 「うぶむむ・・・むぐぶぶ・・・」
 「あふう・・・くぷう・・・」
 長い長いディ-プキス。そして、唇が離れ、荒い息が顔にかかることにさえ、秀子は喜びを感じた。

 「隆君のお母さんが、気を失っている間、私は何度もやった、やったと、呟いていたのです。お母さんをイカせて、私はまだ果てないでいていられる。私は男の喜びにあふれていますよ。柔道の国際試合で優勝した時の喜びなんて、けし粒のようなものだ。隆君のお母さん、あなたとのセックスに比べたらね。本当に素晴らしい女性だ。隆君のお母さん、あなたは最高の女性だ。あなたをもっと抱きたい。突きたいっ!貫きたいっ!あなたをもっと抱きたいのですよっ!」
 「ああ・・・牛尾先生・・・」
 「構いませんか?お母さん」
 「はい・・・先生・・・」
 「ご主人のベッドですよ。いいのですね?」
 「はい、牛尾先生」

 秀子は、はっきりと言った。秀子は、真っすぐに牛尾先生を見つめてそう言った。秀子はもう、女として花開いていた。開花したのだ。それを、この後の体位で秀子は悟る。
 「牛尾先生。秀子を、もっと抱いてください。この・・・主人のベッドでっ!秀子を抱いてくださいっ!牛尾先生ぃっ!」
 「隆君のお母さんっ!」
 「きゃあっ!」

 牛尾先生が、秀子の両脇から両腕を差し込み、後ろに倒れこむように秀子の上半身を持ち上げた。牛尾先生は、あぐらだ・・・


 ~~~


 「おーいっ!隆くーんっ!」
 窓から聞こえてくる大声に、隆は振り向いた。窓辺に駆け寄って、校庭を見下ろす。花壇の所にいた担任の安田先生が、隆を見つけると手を大きく振った。
 「隆くんっ!君の花がっ、開きだしたよおっ!」
 「えっ!」
 隆は教室を飛び出した。階段を飛び降りるように駆け、校庭に向かって走った。

 「早く見てごらんっ。隆くんっ」
 隆は安田先生に目もくれずに、自分の植木鉢をのぞき込んだ。そして、感嘆の声を出した。
 「うわぁ・・・」
 (生きてる・・・)
 つぼみの先端が割れて、ぐぐっと開きだした花は、必死で生きているように、隆には思えた。母親の顔が浮かんだ。隆の母親は、喜怒哀楽のはっきりした女性だ。いつも怒って笑って時々泣いて・・・この花みたいに必死で・・・
 (でもお母さん、頑張ってるよな。お父さんが・・・今いないのに・・・)
 開ききった花の前にしゃがんで、隆は鼻をすすった。どの花の球根を選ぶかは、生徒の自由だった。隆がこの花を選んだのは。母親が好きな花だと言ったことがあるからだ。
 
 喜怒哀楽に富んだ母親、秀子の顔を、隆は何度も思い描いていた。だが隆は知らない。息子の隆には、一生見る事ができない。秀子のもう一つの表情・・・輝き。


 ~~~


 【対面座位】 

 「隆君のお母さんっ!」
 「きゃあっ!」
 秀子の体が、ベッドから浮いた。凄い力で持ち上げられた気がして、秀子は牛尾先生にしがみついた。天井が消え、壁が見えた。牛尾先生は、あぐらだ。
 「あはあ・・・深いぃ・・・」
 まるで、口から吐く息と一緒に、牛尾先生の巨根が飛び出してくるのではないか?秀子はそう思った。あぐらをかく牛尾先生に貫かれる格好の秀子は、牛尾先生にしがみつき、
 「深いですぅ、先生ぃ・・・」
 とうわ言の様につぶやく。だがそれは、苦痛のつぶやきではない。歓喜の訴えだ。性器の結合が深く、肉体の密着が高いこの体位は、今後、秀子が最も好きな体位になっていくのだ。

 「隆君のお母さん、ご主人とは、座位でよくされたのですかな?」
 「ああぁ・・・時々ぃ・・・はあぁ・・・」
 「ふむう、妬けますな。みっともないが、この牛尾、お母さんにそう言われると、年甲斐もなく嫉妬してしまいますな。いや・・・今日の私の持続力は、この嫉妬から出ているのかもしれない。さあっ、隆君のお母さん。攻めさせてもらいますよっ」
 「ああんっ、待ってくださいっ、牛尾先生ぃ。深すぎて・・・少し慣らさせて下さいぃ・・・」
 「駄目ですよ、隆君のお母さん。もうたまらんのです。柔らかな乳房を押し付けられて、たまらんのですよっ。それえ・・・それっ・それっそれっ・・・」
 「あはあ・・・ああんっ・ああっああっ・・・」

 牛尾先生が、秀子のお尻をがっしりと鷲づかんで、秀子の大きなお尻を剛腕で引き寄せる。同時に、腰を逞しく揺らすのだ。
 「あくう・・・はああ・・・うふうん・・・」
 秀子は牛尾先生の分厚い肩に両手を置き、心地よい揺れに身を任せていた。たまらない気持ちよさで、自然と微笑がこぼれる。たぷん、たぷんと揺れ続ける、秀子の豊満な真っ白な乳房。まるで、春の穏やかな海の上の小船のよう・・・秀子はそう思った。
 「気持ちいい。牛尾先生ぃ、気持ちいいですぅ」
 「ご主人とされた座位も、気持ちよかったのでしょうな」
 「違いますぅっ」

 秀子は、ぶんぶんと頭を振った。はっきりと否定する秀子。夫のベッドで他の男性に抱かれながら、夫を否定する。秀子はもう、何のためらいもなかった。

 「どう違うのです?隆君のお母さん」
 「主、主人は、私をこうして抱いてもぉ・・・動きませんでしたわぁ・・・こんな気持ちいいのぉ、牛尾先生が初めてぇ。こんなに揺れるのぉ、牛尾先生だけぇ。ああん・・・はああん・・・」

 ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ・・・
 たぷん・たぷん・たぷん・・・

 結合部から淫猥な音が聞こえ、秀子の乳房が、豊満に揺れる。
 秀子の夫は、動かなかった訳ではない。座位でする腰使いは、はっきり言って難しい。出来ないと言ってもいいだろう。120kgのバーベルを持ち上げる牛尾先生の剛腕と、200kg以上のバーベルでスクワットする牛尾先生の粘り腰だから可能なのだ。
 秀子は、自分の乳房が揺れる、脂肪の重みを感じていた。夫との時は決して感じなかったこの快感。乳房が大きくて良かったと、秀子は弾まされながらそう思った。
 (揺れるのって気持ちいいっ!)
 そう思い続けた。夫との時は、まるで飾り物のように感じた自分の乳房。大きなだけと、ののしった乳房。その乳房に、牛尾先生の手が食い込み、乳首に吸い付かれた。ピンクの小粒な乳首は秀子最大の性感帯の一つだ!
 「あはあっ!いいっ、気持ちいいっ!」
 「迫力たっぷりですなあ、座位で揺れる隆君のお母さんの乳房は。もっと速く揺らしますよっ。それそれそれそれっ」
 「ああっああっああっああっ・・・」

 たぷたぷたぷたぷ・・・
 ゆったり大きく揺れていた秀子の乳房が、震えるように小さく激しく波打つ。座位でのバイブピストン。牛尾先生の腰使いは、もう超人的だ。秀子のお尻を挟む太ももを、開いたり閉じたりしながら挿入の深さを調節し、腰を繰り出す。こんな事ができる男が、どれ程いるのか?

 たぷん・たぷん・たぷん・・・たぷたぷたぷたぷ・・・たぷん・たぷん・たぷん・・・たぷたぷたぷたぷたぷ・・・たぷん・・・・・・

 大きく揺らしたり、小さく波打たせたり。牛尾先生はまるで、秀子の乳房の揺れを変化させて楽しんでいるようだ。そして秀子も!揺れが快感だった!こんな美しい揺れ方ができる女が、どれ程いるのか?超人腰技を繰り出す牛尾先生に合いかなうほどに、秀子の肉体は美しく豊満で、美しくくびれている。その鋼の褐色の肉体と、白く豊満な肉体が、座位で結合しながら抱きしめ合い、豊満な乳房と筋肉の胸をつぶしあい、唇をむさぼりあう。
 
 「隆君のお母さん、腰が動きだしましたな」
 「気持ちいいからぁ。秀子勝手にぃ、腰が勝手にぃ」
 「ご主人の時も、こうやって腰を使ったのですかな?」
 「していませんわぁ。秀子、主人には腰が勝手になんてぇ。ああんっ、きもちいいっ」
 「ほら、見て御覧なさい。この体位だと、はっきりと見やすい」

 牛尾先生が、秀子の後頭部をつかんで、秀子の首を前に倒した。
 「!」
 秀子は見た。秀子の膣が、びっくりするくらい開いて、目を見張る巨根を咥え込んでいるのを、見た。そして秀子のくびれた腰が動き続けて、ぬちゃぬちゃと結合部に音立たせているのを、見た。

 「どうなっていますか?隆君のお母さん」
 「私とぉ、牛尾先生のがぁ」
 「どうなっているのですっ!?お母さんっ」
 「私のぉっ、秀子のおま○ことぉっ、牛尾先生のおち○ぽがぁ、一つになってますぅっ!ぐちゅぐちゅって、音を立ててますぅっ!」
 「そんなに腰を動かしたいならっ、こうしてあげましょうっ。隆君のお母さんっ」
 「ああんっ!」

 牛尾先生が、後ろに倒れこんだ・・・


 ~~~


 【女性上位(騎乗位)】
 
 「牛尾先生ぃ・・・」
 密着していた牛尾先生の鋼鉄の体が離れていき、秀子は両手を前に伸ばしていた。牛尾先生は、後ろに倒れこんで、秀子を上に乗せた。秀子が牛尾先生をまたいで結合している。
 「ご主人の上になった事は?隆君のお母さん」
 「時々ぃ・・・」
 「ふうむ、妬けますな、くそおっ。さあ、お母さんっ。存分に腰を使っていいのですよっ。ご主人の上でも、腰を振ったのでしょう。こうやって。こうして」
 「ああん・・・あはあん・・・」

 牛尾先生が、秀子の細腰をがっしりとつかんで、前後に揺さぶった。秀子の上半身が、柳の木のように揺れる。豊満すぎる乳房が、タプンタプンとはずむ。
 
 「ご主人の上でもこうして、腰を振っていたのですね?隆君のお母さん」
 「振ってませんっ。主人の上ではぁっ。こんなの牛尾先生の上だけですぅ。気持ちよくて腰が動いちゃうのわぁ、牛尾先生の上が初めてですぅ・・・ああんっ・・・うふんっ・・・あふんっ」

 秀子の細い腰が、グリングリンとくびれる。右回しに左回しに回転する時は、両手を牛尾先生の厚い胸板について回した。前後にスライドする時は、牛尾先生の割れた腹筋と太ももの前後に手を付いてバランスを取った。
 牛尾先生はとっくに、秀子の腰から手を離している。秀子は自分で、腰を振りまくっていた。秀子の凄まじいばかりの細腰の動きは、乗馬マシーンの機械にまたがっているようだ。サンバのカーニバルで踊り狂う、南米の女性の腰つきのようだ。

 「ああんっ!」
 そして秀子は、美しい花を見たのだ。秀子自身が目を見張るほどの美しさだった。
 秀子が使う鏡台は、三面鏡になっている。それが開いていた。秀子のベッドの奥にある開かれた三面鏡の一つに、秀子の主人のベッドが映っている。そのベッドの上に咲く、真っ白な花。

 その花は、茎が(細い腰が)揺れていた。
 その花は、果肉が(豊満な乳房が)はずんでいた。
 その花は、(秀子は)満開に開いていた。

 秀子自身が、そう思ったのだ。真っ白な花が自分だと気づいた秀子は、
 (綺麗・・・)
 そう思ったのだ。激しく腰を振る自分自身が、本当に花を開いているように見えた。開いて花びらの中に、『夫』『冷えた夫婦』『背徳』『浮気』『後悔』といった言葉をのみ込んでいる様に思えた。そして飲み込んだ言葉が、
 「ああんっ!気持ちいいっ!」
 という、本能の言葉に変わって飛び出している。太い腕が上に伸びるのが、鏡に映った。大きな両手が、秀子の弾む、両の乳房をつかむのが鏡に映った。
 「牛尾先生ぃっ!」
 
 ズドンッ!と突き上げられて、秀子の体が真上に飛んだ。もう、激震の中では、鏡は見られない。
 「隆君のお母さんっ、たまらない腰の使い方をする。もう我慢できん。教え子の母親にだけ腰を振らしては、教師の面目が立たないですからな。いきますよ。それえっ!」
 「あはんっ!」
 「それそれそれえっ!」
 「ああっああっああんっ!」

 秀子を上に乗せての牛尾先生の腰の激しさは、凄まじいの一言だ。秀子はまるで、荒馬の上のカウボーイの様に、上下に飛び跳ね、前後左右に揺さぶられる。秀子の白い肌から、汗が飛び散った。乳房は大きくはね、乳首の先からも汗が散った。その乳首を、牛尾先生が腰を使いながら、つまむ!
 「あひいっ!」
 快感にのけぞり叫んだ秀子は、頼れるものを乳房の上に見つけ、必死でつかんだ。牛尾先生の手だ。
 「握ってくださいぃっ!秀子の手をっ!牛尾先生っ握ってくださいっ!」
 秀子の手を牛尾先生が握り返してくる。秀子も強く握り締める。そうでもしないと、下からの凄まじい攻撃に、肉体がどこかへ飛んでいきそうな気がした。牛尾先生の両手と秀子の両手が、指の一本一本まで絡み合っていく。快感。秀子の肉体に充満する快感。快感!
 
 「またあっ!秀子またあっ!」
 「隆君のお母さんっ!ぐおおっ!」
 「またイッちゃうっ!秀子またイッちゃうっ!」
 
 秀子の真っ白な肉体が、のけぞった後、バタンと崩れ落ちた。
  

 ~~~
 

 ドクン・ドクン・ドクン・・・
 秀子はその音を、とても心地よく感じていた。ドクン・ドクン・ドクン・・・何の音かしら?そう思いながら、髪や背中を撫でられる心地よさに、微笑んでいる。
 「ふーっ・ふーっ・ふーっ・・・」
 荒々しい、息吹の音で、秀子は目を開けた。再び絶頂失神してしまった秀子は、牛尾先生の胸板の上に頬をくっつけていたのだ。秀子が心地よく感じていたのは、牛尾先生の鼓動だ。その牛尾先生は、息吹を発しながら、次の戦闘準備に入っている。巨根はまだ、秀子の中で威きり勃っている!

 「まったく素晴らしいイキッぷりだ、隆君のお母さんの絶頂は。嵐の様なおま○このうねりでしたよ。だがそれに、また耐えられたのですよ、私は。お母さんを抱く事で、私は男の自信が付いていく。男に自信をつかせる・・・本当に素晴らしい女性だ。隆君のお母さん、あなたは」
 「牛尾先生ぃ・・・きゃあっ!」

 牛尾先生の汗だくの筋肉の体の感触にひたっていた秀子は、叫んでいた。牛尾先生の上半身が、ぐぐっと持ち上がったのだ。再び対面座位で抱きしめられた秀子は、左の膝を抱えられた。
 「えっ?あっ、えっ?」
 抱えられた左下肢をぐいと持ち上げられ、その下を牛尾先生がくぐる。
 「えっ?えっ?」
 そして、ぐるんと体を一回転させられた。軽々とあやつられる秀子だが、驚嘆するのは、それを秀子を貫いたままやってのける牛尾先生だ。

 
 【背面座位】
 
 「ああっ、こんな格好・・・ああっはあん・・・」
 「この体位は、ご主人はしてくれたのですかな?隆君のお母さん」
 「こ、こんな恥ずかしい・・・格好ああんっ。は、初めて・・・はううっ」
 「隆君のお母さんの、この大きな乳房は、後ろから揉むのが一番揉み応えがありますなあっ。たまらない柔らかさだっ」
 「はああっ・・・駄目先生・・・恥ずかしい、牛尾先生・・・あふう」

 秀子は、牛尾先生が見えない体位に、寂しささえ感じた。対面座位のように、正面からきつく抱きしめられたい、そう思った。だが後ろからの方が、攻めるには好都合だ。自在に両手を使えるし、動きを読まれにくい。
 柔道の現役時代の牛尾先生の得意技の一つは、裏投げだったらしい。相手の後ろに回りこむのが上手かったらしいのだ。牛尾に回りこまれたら終わりだ。そう恐れられたらしいのだ。秀子も、そうだ。寂しさが、後ろから回ってくる牛尾先生の両手の攻撃に、消されていく。

 まさに、乳房をもみくちゃにされた。念入りに指をくい込まされる。そうかと思うと、手のひらにのせる様にして、ポンポンポンとはね上げる。ちゃぷちゃぷちゃぷと、波打たせるのも牛尾先生のお好みだ。そしてもちろん、乳首攻め。
 「あくうっ!」
 くりくりくりくり・・・ビンビンビンビンッ・・・
 大粒のクリトリスもっ!秀子最感の性感帯の一つだっ!
 コリコリコリコリ・・・
 「ひいっ!ひいぃっ!」

 今の秀子なら、乳首、クリトリス、膣挿入の三所攻めに細腰がくねりだすのも当然だろう。

 「隆君のお母さん、そんなに腰を振りたいなら、こうしてあげましょう」
 「ああんっ」
 「この方が、このくびれた腰と大きなお尻を振りやすいでしょうっ」

 牛尾先生は、再び後ろに倒れこむ・・・


 【背面女性上位】

 再び後ろに倒れこんだ牛尾先生は、秀子のお尻を高価な陶器を触るように撫でまわす。
 「美しいですな、隆君のお母さんの、後姿は。本当に美しい」
 「恥ずかしいっ、秀子恥ずかしいっ」
 「そう言いながら、腰が振れてますな、お母さん。ご主人にも、この美しい背中を見せながら、腰を振ったことは?」
 「嫌ぁ。こんなの、こんなの初めてですぅ。あふう」

 秀子の背中は、洋梨のような美しさだ。肩は薄く、肩甲骨が良く動いているのが見える。腰は細くくびれ、圧巻は、その細腰から大きなお尻へのまろやかなラインだ。細い腰でお尻の大きさが際立ち、大きなお尻で腰のくびれが目立った。そのお尻は真っ白で、つきたての餅の様に柔らかそうで、ピカピカと光っている。
 「恥ずかしいっ。牛尾先生、秀子恥ずかしいですぅ」
 そう言いながら、秀子の細腰は止まらない。グリングリンとくねりまくる。回りまくる大きなお尻。その動きの激しさで、結合部は丸見えだ。そして、その上も!

 「私のち○ぽと、隆君のお母さんのおま○こがつながっているのが、丸見えですよ」
 「あんまり見ないでっ、牛尾先生っ、恥ずかしいですぅ・・・ああんっあふんっ」
 「見るなといっても、これだけ腰を振られたら、見てしまうのですよ。それに、惹きつけられてしまう。私とお母さんの結合部の上・・・なんて綺麗なんだ、ヒクヒクとしている」

 秀子は、その秘部にギラついた視線を感じて、思わず身をくねった。
 ムニイッ!
 と、牛尾先生の両手が秀子のお尻を鷲つかむ。
 ぐいいっ!
 そして、肉付きたっぷりの秀子のお尻を、思い切り左右に開いた!

 「駄目ぇっ!見ないでぇっ!」
 「隆君のお母さんの、アナルっ!」
 「嫌です牛尾先生ぃっ!嫌ぁっ!」
 「綺麗なアナルだっ!皺がたまらないっ!」
 「きゃああっ!」
 「次はこの体位でしましょうかぁっ!隆君のお母さんっ!」

 秀子は、後ろからものすごい圧力を感じた・・・


 ~~~


 【後背位(バック)】

 ・・・秀子は、もの凄い圧力で前に押し出され、ベッドに突っ伏した。後ろから、がっしりと細腰をつかまれている。牛尾先生は膝立ちだ。
 
 「ご主人とバックでは・・・いや、聞かなくてもありますな。隆君のお母さんを、バックで攻めようと思わない男なんて、いるわけがない。このくびれた腰、大きなお尻。お母さんのたまらない柔らかなお尻を後ろから攻めるのは、私の夢だったのですよ。ふーっ・・・。しかし、隆君のお母さんのアナルを見て、昂ぶり過ぎてしまった。私ももう限界に近い。これが最後の攻めだ。いきますよ、お母さん」
 「ひいぃ・・・」

 秀子の細腰をつかむ牛尾先生の握力が、力を増した。
 (来るっ!牛尾先生が来るっ!)
 秀子は一瞬、肉体を壊されるような恐怖を感じた。

 
  1. 2013/07/26(金) 19:49:54|
  2. 息子の先生
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